AT１選
ああ、僕はどこか止まったまま
知らない君を識るのが怖いのだ

夏の亡霊に触れて

この共有して共有して共有して共有して共有した140文字列だけが
夏を彩った

「ここを僕らのさ、秘密基地にしよう」
そう言ったあの日の約束を、もう一度、

積もっていく想い出がずっと何年も重なって
地球を覆うまできっと愛を歌うよ

腐りきった僕の経常、舐め腐った僕の正常に、絡まって降った当の感情は何だろうな

淡く溶けるこの気持ちが分からないの

明日は今日よりちょっぴり
素直になれるかな

なあ　愛してるって何回も言ったよな

それはもう、まるで、
恋に落ちているみたいだ。

カケた世界に1つの愛を

繰り返しの時代に飽きたって
君と2人世界を変えたって
どこまでも落ちてしまえばいいよ

君と目指す星の向こう
いつか届くそんな気がして

間違えたままの呼吸で笑いあう、明日も

いつか ちゃんと 疲れたら
一緒に 笑ってくれるかい

振り返れない速度で瞬いた
悲しくない温度で囁いて

「ひとりきりじゃないのは思い出すためだよ、ずっとそう。」

私達は弱いままだった
それでも生きてたいと思ってんだ

僕らが
生きる意味を忘れない

生きることから逃げてしまったら
もう二度と、君に会えない

愛も悴む思いだから
あぁ 貴方といたいと 笑うのでしょう

君の耳を、目を、心を　通り抜けたモノ全てを
いつか知ることが出来たら　次はちゃんと君を愛せるかな

いつか君の欲しかった言葉を私は届けることが出来たろうか

ここに君がいるから　そこに音があるから
奇跡なんてなくても　言葉のせ歌うんだ

はじめに嘘があった　それだけ
気づけば歌になっていただけ

不安定　未完成　伸ばした手
あなたと　繋げば
見たことない光景
あなたと見れるかも！

言葉は歌になりこの世界を　再び駆け巡る君のために
その声に意思を宿して　今思いが響く

「好き」をもっと　信じるのさ

未来が楽しいか　わからないけれど
もう少し ここにいさせて

ここで叫んだ機械の音
見渡せば揺らめいて輝く 未知の未来
泡沫の様な この声を紡ぐから
夢を見よう 初音ミクとアナタで

愛があるだけ

命の唄を貴方へ送ろう

あたしがあいをかたるのなら
そのすべてはこのうただ

僕は覚えてる

ああ　青春の在り処の
その1ページの　その先でまた
君は笑顔で　泣きそうな声で
そっと呟く　「同じ世界に立ってたんだ」と
「同じ未来に立ってるんだ」と

今が良かったと思いたい　今で良かった

いつか変わっていく　肌、しぐさもどんどん
良いだけじゃ嫌だよ　「じゃあまたね」

あの時と同じ音は　聞こえないよ

醒めない夢を見ている様で

今度はどこに行きましょうね

誰かのためになんて、くだらない言葉に縋った

淡い淡い闇の中へ　泳いでいくからついておいで
固く繋いだ手はずっと離さないで
ねえまだいるかい

Ah　君は友達
次の世界へ　もう行くよ

水道水のような日々、炭酸のない恋の歌
味のないガムでも私はいいんだよ

僕がもう居なくなっても
君はそのまま、うたっていてくれよ

足元が見えなくても
わたしまだ 何処へでも行ける？

あの日みたいに綺麗なままで笑えなくても

言いかけた本当》に
膨らんで消える熱が
未だ白く膿んでいる
貴方の声が熔けてく

この世界から見たら
残りわずかの 時間を
惜しむことなく 捧げ
祈るように 生きて

人はよくいのるをします
生きるためでしょうか　死なないためでしょうか
とりあえず、歩きながら考えることにしましょう

新しい歌を連れて
落ちる世界の裏を歩く
それすら叶わないから
空を仰いだ

一つ一つ階段をのぼるように
交わすことが怖くなる
思い通りの終わりはないから
沈むようにまた眠るの

世界はあなたを救わないから
それなら此処で安心してもいい

もし君が今天国にいても
地獄にいたとて
それでも良いけどさ

誰かに　奪われた人生の　後先に
還るべき星が有りますように

ねえ、まだ　君は覚えてる？
忘れるわけない　星を見た夜を

どうしようもないくらいに綺麗なものを見たら死ねるのかな

どうしようもないくらいに 綺麗なものを見せてよ

僕に合いそうな自己
重箱の隅をつついて
僕に合いそうな他己
自由のため

名前を呼んで

ああ、全く、悲しいくらい
『貴方は僕に、』

そっくりだったよ。

何回も君の記録(archive)を解析しても
「自分」の答えは見つからないまま

「あなたには成れない」
　ただその一点だ。

ただじっと座って遠く遠く
もうないと知りながら手を伸ばす
痛いのだって愛おしい
もう全部死んだ感情だから

まちがったことを言ってたら
ちゃんと教えてよ

僕ら穢れた地に捕らわれて
満たされないまま

頭の中は疑問と飢えばっか

太陽を掴めずに過つ運命だとして
臥し待つ間に輪郭が歪む
軋んでゆく明日は意味を成すだろうか

いずれ来る終わりにも知らん振りで

今、ここで鳴る鼓動の意味　僕だけが持つ残り火を

あの日見たんだ、瞼の裏側でさ　想像力が悟性の手を離れるのを

ねえ、胸に残れば何時の日も思い出に変わるなら
彼の日の熱情も思い出したいの――

それでも私は貴方を忘れない　気づかず落とした何かを探して

今日だって祈った
この唄も今、風になると思う

風が吹いた　そんな今日だ
花二つ　頼りなく飛び立って離れないまま
今は　今だけは
変わらないように

色付く世界が怖かった
馬鹿げた願いもしないように
心だけはいつも平穏に

たったひとりきりの風のなかできこえている
重い足取りさえも肯定する歌は
いつまでもまわる半透明の歯車みたいに
あたまをリフレインするポストずんだロックなのだ

痛みを飲み干した身体は
滅んでく崩れてく
救われない哀れな僕さ

どこかで会えるんかな

僕に残された道は生まれて生きるだけ

とどくといいな、君にいつか。

世界 空想の果てに会いに行く
0 も 1 もない朝日で目を覚ますの
点と線の彼方に会いに行く
いつか

「ばいばい。」

同じ部屋の中過ごした数年の記憶は
誰でもない　あなたとの秘密だったのに

じきに夜が明ける、それまでは
遠ざかる日を思い出そう。

お別れと始まりが交わる夜明けの淡いしじま
僕は君に手を振った

木が揺れ 海が揺れ 街が沈む様
気が触れ 音が止んだ 世界に
抱きしめてほしいだけ

象った零に依って光る意味を

「シャッターチャンスは与えない！」
くらくらと強がる水面には
待っての飛沫も上がらない
それでも手放せなくて
次の波でも　きっときっときっとそばだてて

生まれ変われたとしても、また。

泣いていたって空は晴れるよ
君が濡らしたって滲まないほど

街/キミへ投げたボールが　いつか返るのを待ってる

最終回のその先の
筋書きを決められるのは僕だけさ

僕らは誰より自由だ

幻影が染み込んで有象無象を包んで
誰も彼もが幻想に暮らしている

なに一つ　叶わなくても
あと一つ　叶えたくとも
鱗には　赫くしかない

失った声 時に先絶え
崩れる世界の光を辿って行き着く先にあるものが

君が君らしく笑っていれるように
命を捧げよう

遠いどこかへ
想いを馳せた

いくつもの線は円になって
全て繋げてく　どこにだって