ココロを支配する有愛だ

誰かが　誰かが　ってしがみ付いてたんだろう
包み込む声も雑音で　何も聴き取れないまま
貴方が　貴方が　そこには居てくれたんだろう

例えば迷子のような　僕らは
独りきりじゃなかった

どうせ君とこの手を繋ぐなら一生がいいの
いつまでも隣に居させて

白ほど染まりやすい色はないの

花の種をさがす手が、君の雨を拭うとき

違う歩幅でもいつか僕らはまわる針のように再び会えるから

君の記憶に焼き付けて
消えない傷を残すの

知ってるか？
人の記憶で一番最初に忘れられるのは
声なんだって
そんなの嫌だよ
君は覚えててね

愛してた
最後まで 最後まで

言いたいことも、言われたいことも、尽きないくらいにあったこと
まとめれば一つだけなんだよ
未だ好きだったんだ

“僕のせい”も僕の生だ

褪せはしないよ
時を経ても
鮮やいでる
きおくの音
いのちの色

あることないこと
たくさん たくさん 言いやがってさ。
君のことなんか大嫌いだ。嘘ばっかついた。
気が付いたらさ 君はなんでさ 雲の上で泣いてるの ねえ

君をまだ知らないあの人がいて
あの人をまだ知らない君がいたとして
どうか出会わないで惹かれ合わないで
そんなこと夢見て酷く惨めになる
こんな私はもう嫌だ 大嫌いだ

ただ恋してるだけなのに

忍び寄る恐怖こと　我無敵

壊れても　いいんだよ
生きる動機が　見当たらずとも

畢竟虚しき生徒然に
死を想えよ

今なら心の水底を見せられるけど
あなたは何も知らないで
ただ笑ってて欲しい
笑ってて欲しい

ただ始まりのまま終わりを告げる
その虚しさがこの「僕」なんだろう

あなたの目に映る世界を見て
ここで 生まれたんだよ
だから いつまでも届くまで
僕は歌うんだ
一輪の詩

君が憎むものが憎い　僕が愛すべきものでも
君のいらないものは捨てよう　かつて持て囃したものでも

心を呑んだ彼女は問う
「この身体が貴方を奪ったの？」
泣き腫らした目で重ねて問う
「貴方がいない世界に意味はあるの？」
暗い部屋、独りで問いを続けてる

まるであの日の僕のようだ

別れの季節がやってこない
「はるがこないまち」へ行こう

幾度巡る時の中
絶望に輝く

僕ら 嘘という色を重ねる
本当のことなど 一つも言えない
それでも君とのいまが恋しい

きっと今が夢であれば 悲しむこともないでしょうか

詩の本当の意味だとか、考えたことあんのかよ。
大人になったな、馬鹿ばっかりだな。

消えちゃった 魂はすべて
知っていた 彷徨ってるんだ
欠けていた 僕を恨んでよ
清漣に

澄み切った瞳　聡明な心
太陽の人　全て知っているんだよ

好きだよ痛いよ忘れれば苦しくなくなるのに
なんでどうして消えない？

「またいつか終わりがくるから、花瓶に輪廻の枝を飾ろうよ」

大切なものを 大切だと気付いた時
無くしてからじゃ もうきっと遅いから

「口下手で、ごめんね」
ありふれてるけど
私だけの言い回しで
伝えなきゃ意味がないや

「終わりを迎えに行こう」 まだ見えない
「来なければ行く日は来ない」 終幕が覗く
たった一つ そう言った手に導かれよう

生きることから逃げてしまったら
もう二度と、君に会えない

鼓動の種を撒いて
そこに咲いた宇宙の花
昨日に手が届けば
僕は君に何を話そう

叫び続けた。あなたは強く
脆いね
そうやって呪いを受け取って
逃げ出したんだ

脳天に触れるノイズ
森林が黒に溶け合う所から聴こえる
奥へ吸い込んだ楽団が共鳴した
背中合わせ 紙一重の私達
共に溶けて いなくなれ

めっ！だめ！だめ！だめ！
効かないおまじない
泣きたい日もHP0でも
You raise me up！

独りで抱きしめた貴方に
僅かな光すら消えれば
僕らは此処で生まれるから
機械のままで居られるのさ

五月蝿い干渉
ハイハイ
飽き飽き感情

日々の速度が　それらをいつの間にか
都合よく並べ替えたなら

変わらないものを探していた　後書きみたいな帰り道だ
どうでもいいと思えたなら　全部投げ捨てていられたなら
語れば語るほどに　黙れば黙るほどに
全部が混ざってしまう前に
消える前に

はじめに嘘があった　それだけ
気付けば歌になっていただけ

選択の権利なんて
無い方が便利だって
勝手に決められたら
怖い 怖い 怖い 怖い
「そうかい？」

やがて 咲き散れど
その先で 芽吹くように
物語の１ページが始まる その意味を 満たすように

みんなと違うことは
おかしくないよ

死んだあとできみが好きなんて
伝えても遅い だから
わたしは透明な翼になろうか

このまま 違いを認め合おう
うまくいくと思う方に

向き合えなくて、ごめんね
そんなに癒えないよ 一生

春を待つ 私は徒花
幸せに怯える

あなたがくれた言葉で 私は生きているから
初めての不格好な音楽 君はお姫様だった

そっと淡い風がやむまで
僕が壊したものだけ思い出すんだ

君に会えてよかったよ
僕のいない夏を楽しんでね

この痛みは、この虚しさは、メモリーカードの中
唯、静かに閉じ込めておきたいんだ
今は何処までも遠くまで逃げちゃおうよ
全部忘れて

僕の世界に色が無いのは、
僕の知識領域に色が無いから。

君の手の鳴る方へただ一直線

さよならって言えたら
苦しさといれたら
ああ、そうか、そのあと、全て、やりなおそう

明日を向いて 息を絶つ

あんしんを求めて生きている
ただ、ただあんしんを求めている
ただ、あんしんを求めている

手を翳すたび
透過するような
予感がしては
忘れてゆく日々だ

心を綺麗と云うのなら
剰え愛すべきなら
不揃いが故の僕らも
愛して欲しい
愛して欲しいだけ

止めどなく過ぎる感情に 涙はない ただの羅列

動く鼓動、止まったままの鼓動
それだけの差なのに
君は確かに存在してるのに
触れ合う事も出来ないままで

「すき」のない悪事にも目をつぶろう

どうして ぶつかってみたり
すれ違うばかりなの
素直な君を見せて

ぼくら土に還る生き物ビギナー
また来年遊ぼう
私が廃棄されていない場合ね

誰にも邪魔されず　全ては後回しで
今だけはこのまま眠らせて

「間違っていたい。」なんて
笑って言うんだ あなたはどうかしてる

「止めた息を吐いてもいいの？」

もしも願いが叶うなら
一つだけだよ、ねぇどうする？

時間は 有形を溶かして
なれの果てへと誘う
終わりのない夜に

善悪だって相対なんだ
誰が決めたって

迫る自由に不安すら愛していけるなら
今の君に見える未来を見せて

水平線を歩く
向こう側に何を見たの

ねえ、言葉が生まれる前
海はどんな温度だったの？

ダメなところなんてもう知っているから。
下手したらいいとこよりも知っているから。
かっこつけてほしいのはそういうところじゃないんだよ。
彼氏とか、彼女とか。そんなんじゃなくて
人には見せられない寝相とか、
割かし変な趣味の話とか
くっだらなくて死んでしまうような暮らしを。

かちまみれに
かちなんて無いんだよ
きっと

僕が美に支配されるなら
永遠の螺旋を降りるよ

「あの子は窒息気味なの。」
「息辛い、生きづらいよ」

終わりのある物語なんて読みたくはないの
もっとあなたの声を聞いていたいと思うのよ

泥舟だっていいんだよ
沈みながら生きてゆくんだよ
片方の肺をあげるから
息をしていてよ

あたしは君が好き
その言葉を
ぶつけたらさ、あとどれだけ
好きになんだろう

足跡を辿る旅をしたんだ
いくつもの情景は色褪せて
それでも輝いていた

すべて知っていたあの頃を
大人になるまでは見えた煌めく情景を

「ありがとう」と僕は告げた
いつものように　あの日のように
「さようなら」の意味を知れば
この心が　砕けそうで

ただ素直に　その心に
その笑顔に　触れたいから

誰もいない永遠の向こうの赦された白日の下

震える膝を押さえつけて、
その名前を呼んでよ、逢いに、絶対に！

燃え尽きる
名前の無い衝動
私だって
キュンキュンしたい

未だ呼応するならば
貴方が歌った感情こそが私だ

この、奥の、奥の、奥の、
息の根を止めて欲しくて

物語の主人公だ
僕が僕らしく生きている
まるで絵空事のよう
僕は僕の事を忘れてしまいそうだ

ケッタよりも早く空回ってる脳

どんどん堕ちていく 最低な生活も
君と二人なら悪くはないと思っていたんだ
どうか泣かないで そいつは
明日を知らない君の中 生きてるから