月下推敲ボカロ100選
100 曲 / 383 分 7 秒
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死生観にさよなら / 初音ミク
「丁寧に生きたい 生きていたくありたい」
クライマックスにもう一回Aメロが来るのがあまりにも気持ちいい。
生きること、その人にとっての死生観、「これから何を考えながら生きるのか」という、
今も未来も大事にしているような…そんな歌詞がとても尊く、大事にしたい感覚だと思っています。 -
3分9秒後に止まる音 / 初音ミク
「次の「ワタシ」によろしくどうぞ」
「初音ミクが自分のことを"初音ミクだ"と自覚している曲は名曲」という持論があるのですが、
この曲はそのうちの一つ。VOCALOIDとして存在していることを非常に現実的に、冷たく表現されており
それを緩急が激しい音に乗せてくれているところ…超激ハマりするわけです。 -
Enbia / 初音ミク
「此処にいたい… 終わりはない 信じているから」
脳が気持ちよくなるサウンド。この曲とたまたま出会えたこと自体が嬉しい。
サビの歌詞は言葉が少なめなのに、繰り返すことで強力さが増して
強い意志を感じるのが格好良すぎますよね。 -
【初音ミク】モノクロドロワーズ
「独創性働かせて 未知なる領域さ」
放置されたキャンバスが多い自分にとっては色々と刺さる1曲。
映像がモノクロなのも、音全体も、歌詞も全部がイカしてるな~と感じます。
無理やり勇気づけられているのではなく、「自分もこんなものを生み出したい」
と思わせてくれるところが特に大好きです。 -
【初音ミク】 Glorious World 【オリジナル曲PV】
「溢れんばかりの枯れた思想も 呆れるほどの馬鹿げた理想も」
私は残酷なことを包み隠さず突き付けた上で、手を差し伸べてくれるような曲が大好きです。
自分はまだまだ、一人でわがままに苦しんでいる側の人間だけど、いつかこの曲のように
手を差し伸べる側の人間になれたら、どれだけ誇らしいだろうと感じます。 -
晴いちばん / ワンダールインズ (雄之助 Remix)
「廃れてく彼方へ祈った もう一度声を響かせて」
音楽を聴くことで、目に情景が浮かぶってすごいことだと思うんです。
非現実的なテーマのはずなのに、この曲を聴いているだけで、広大かつ廃れた夜更けの世界が浮かぶし
その世界に飛び込んだような感覚になるんです。このRemixは特にその"情景が浮かぶ"感覚が強く、特にアウトロの寂しさが大好きです。 -
Kicks / 日和る - feat.初音ミク
「くだらない進化も 飲み込んで生きてく」
少しの気だるさと気楽さを、とても心地良いお洒落な音でブレンドしてくれた素晴らしい一曲。
自分の100選では珍しく、朝とかおやつの時間とか、明るめの時間に聴きたくなりますね。
それにしても日和るさんの曲はどうしてこんなにも音が美しいんでしょう… -
Supernova / 雄之助×春野 feat. 初音ミク【Music Video】
「元が何でもない私に成なせることはないが でもそうだきっと今はそれでも良いって」
正直、音で脳が直接気持ち良くなる曲代表という言葉に尽きる。
しかしまぁこのオシャレ・キャッチーさで、歌詞の重さたるや。ありがとうございます。
自分の欠点を理解して、そして決意した上で願望を口に出す人って素敵すぎます。 -
盲目の怪物 / ひらぎ feat.初音ミク
「報われない奴らを見ては どうも安心しちゃってたんだ」
妬みとか、後悔とか、そういう後ろ向きな感情についてをこんなにも格好良い曲に消化できるって…あまりにもブッ刺さりです。
自虐しながらも世界を呪ってしまうこの感覚とか、他人から見たらそこまで救いのない人生ではないはずなのに、
いざ自分のこととなるとこれくらい感じてしまいますよね。つまるところものすごく”理解る”んですよ。 -
シュルレアリスムの病 / 初音ミク
「酩酊、スピリチュアルな体験の類に未だ魘されている」
一聴き惚れシリーズ。A~Bメロのミクさんの声が特にイカしていて大好きです。
無謀とわかっているとか、現実か非現実かなんてことも痛いほど分かっているとか
そういう歌詞も好きですね。欠点や実際の現実を理解していてもその先で辻褄が合っていない行動をしてしまったり
することは山ほどあるのが人生だと思うので…。 -
近未来と露光 / 初音ミク
「投げ捨てられた君の深い言葉も 重ねては焼き付けた」
一聴き惚れレベルトップクラス。海とか空とか、音だけで
爽やかな色と空間が浮かび上がってくるのがすごすぎて鳥肌止まらないです。
ノベルを読んでもわかる通り、爽やかなだけでなくとても切ない世界感なのも辛くて素晴らしいです。 -
パインドロップ / 初音ミク
「そんなこともちろんできやしないけれど どんな形でもいい 「私」を残したいよ」
いよわさんの曲で断トツ一聴き惚れした曲。
何故かはわからないのですが、なんだかものすごく懐かしい気持ちになったんですよね。
こんなにも"音"を聴くだけで心が浮かび上がるような、不思議な感覚になる曲は中々ありません。 -
【初音ミク】 僕は初音ミクとキスをした 【オリジナルMV】
「伝えたい事なんて 実は少ない事を後ろめたく思いながら」
中学生の頃にアルバムを聴き出会った曲で、今でも聴いていた当時を思い出すくらいには
この空間的な閉塞感や、劣等感がブッ刺さったものです。
曲で情景や空間を感じることって本当にすごいことだと思うんです…。 -
【初音ミク】 十六夜草紙 【オリジナル!】
「次の誰かのためにこの場所を譲ればそれでいいんだ 今」
学生の頃から大好きな曲の一つ。この曲が100選から抜けることは絶対無い。
寄り添いたい、寄り添われたい、そして最終的には次の誰かのことを思いやる詩なんて、素敵すぎやしませんか?
夜に耽りたい時外せない一曲です。 -
月が遠いですね。 / 初音ミク+Sohbana
「撃ち落とせ 綺麗な鳴き言もあなただけに向けたいの」
夜に浸るのに良い素晴らしいシャレオツ曲…
なのですがタイトルと歌詞に感じるこの薄暗さが良い意味で最高に心をかき乱されます。
綺麗なものに対して思ってしまう疎ましさのような、そんな感情を歌詞にしてくれてとても嬉しい…
と勝手に思っています。 -
ハイエスカ / 日和る - feat. 初音ミク
「尽きるまで愛と愛で壊す」
お洒落の権化。聴いた瞬間にその世界に引き摺り込まれる力を持っている、
あまりにも素晴らし過ぎる曲。射止められたのは私… -
削いで、 / r-906 feat.初音ミク
「ただ削いで 君をまた探しにゆくんだ」
なんでこんなにも、色味も音も暖かいのに、切ない曲を生み出してくださったのか…。
一体何を「削いで」いるのか、私たちは知る由も無いのが辛くて最高です。 -
モスクワを擁して / ふる feat. 初音ミク
「「我々は芸術を賛美する!」と手向けの咆哮よ響け」
私は頭が悪いので、難しいことはわかりませんが、あまりにもこの曲が格好良いことはわかります。
海外に旅行した時等もよく思うのですが、ここまで壮大だと自分の考えがどれほど小さいか、視野が狭いかと実感します。
曲を聴いて国とか風景を感じられるのって、本当素晴らしいですよね。 -
「SeventH-HeaveN 2020-2021ver」sasakure. UK feat.初音ミク [セブンスドラゴン2020]
「答えなんて解って居たんだ 楽園なんて無くても善かった」
幻実アイソーポスで出会い、元から大好きだった曲のまさかリメイクが出るなんて思いもよりませんでした。
そしていざ聴いて…本当に、昔からボカロを好きでい続けて良かったとしみじみしてしまいましたね。
歌詞もね、どこも重くて尊くて儚くて、大好きなんです。枯れてくれるな、運命。 -
【初音ミク】VOiCE【オリジナル】
「何も無いと思っていた けれど実は辛く苦しく」
小学生の頃に出会った名曲。
この曲の子は傷だらけなのに、強い想いとストーリーが込められていますよね。
しかし裏腹にサウンドはとてもクールな印象で、最高のギャップを感じます。 -
【鏡音リン】サンセンチメーター【オリジナル曲】
「指先触れるまで距離あと 3cm」
私もずっと君のこと好き。
”可愛くて純粋で素直になれない女の子”の解像度があまりにも高い…。
しかも超おしゃれで聴いてるこちらが元気になれる音、こんなの一聴惚れするでしょう! -
リルトガーデングライダー/鏡音リン
「消してしまいたいなら沫になっても 此処で歌えばいい」
kagamination2のクロスフェードを拝見した際、この曲を聴いて購入することが確定しました。
廃れてしまったような世界を感じさせてくれる曲、とても寂しい気持ちになるのですが
それが良いのです。 -
世紀末言論 - blues ft. 鏡音リン
「僕ら 傷つけ合っても 気遣い合っても 無害はきっと幻想」
かなり辛辣なテーマだと思います。TLを眺めているだけで心が勝手に痛むこの時代、
私的にはとても刺さり、かつ染みます。それでいてこのキャッチーさ、軽快に歌い上げるリンちゃんの歌声。
全てがツボ。 -
白と黒のバケモノ / テヅカ feat. 鏡音リン
「さあわたしのために踊ってよ」
一聴き惚れしたのは言わずもがな、私はこの動画の詳細文を見た時、鳥肌が立ちました。
"この楽曲を鏡音リンに捧げます。"
VOCALOIDという存在がそもそも好きな私にとって、どれほど嬉しい言葉でしょうか。あとアウトロがバケモンレベルで良い -
オリジナル/鶴三 feat.鏡音リン
「オリジナル 無くなる事なくあれ」
リン曲の一聴き惚れシリーズ。最初の一音から引き込まれる力強さ、
Bメロの歌詞と耳障りの気持ち良さ、色々なものに対して言えるであろう「オリジナル性の重要さ、難しさ」という
決して軽くはないテーマ性が本当に苦しく、大好きです。 -
アルデンテ/ 鏡音リン [EO(エオ)]
「また何も知らない私は 熱い水の中 溺れていく」
湯で加減の名称で"自分"というものの完成度について語る価値観がまずお洒落すぎる。
あとですね、この曲は何よりもですね、間奏がすごすぎです。
音楽の中で超上位レベルで大好きです。とりあえず聴いていただきたいです。 -
私の終電 / 鏡音リン[EO(エオ)]
「このままずっと今日を繰り返してほしい…なんてね」
例の出口の曲からEOさん曲に惚れ、等々アルバムから出会ったこの曲。
お別れの切なさと、仕方のなさ両方あるのにあどけなさ、可愛さも備わったすごい曲です。
後ろの音の充実感もすさまじく、何回聴いても感動が消えません。 -
【鏡音リン】月光ステージ【オリジナル曲】
「僕は初めて 僕になる」
自分たちを月に見立てるっていう感性があまりにも好きすぎます。
初めて触れたVOCAJAZZ、自分がVOCAJAZZが好きだと気付かせてくれたかけがえのない一曲。 -
【鏡音リン】 evening glow 【オリジナル曲】
「ずっと無邪気でいることを 誰も許してくれなかった」
鏡音リン1選。
一聴ぼれという言葉がここまでピッタリなこと今まであっただろうかというくらい、初めて聴いた時からの衝撃は忘れられません。
人は時が経つだけで勝手に大人になってしまうんだよなって思うと…当たり前のことのはずなのにとても切なく、胸が締め付けられます。 -
Elopement / 香椎モイミ feat. 鏡音リン
「こうして二人は幸福な共犯者となって」
永遠の別れを二人で共有する、それを美しさとしてここまで表現するってどういうことなんでしょうか…。
この二人に何があったのかは詳しくはわからないけれど、恐怖や憂鬱さをかわいらしい言葉でやわらげようとしているようにも見えるし
強がりだとしても本当に「幸せ」なんじゃないかなって思わせてくれる世界感。あと音の全てが好き。 -
わたしの世界 / 鏡音リン - ごめんなさいが言えなくて
「未だにわたしは 虚飾のまま」
この曲は特に「曲を最初から最後まできちんと聴くこと」に非常に強い意味を持つ一曲だと感じます。
題名含めどこかが欠けてはいけない、全てが揃って完全なる完成品になっている、素晴らしい作品です…
リンちゃんの透き通った歌声がこれまたドツボ。 -
天誅 / 香椎モイミ feat. 鏡音レン
「嗚呼無能な神を恨んで絶対悪に天誅を下す」
鏡音レン1選。
重苦しい音と歌詞、完全に一聴き惚れしました。モイミさんのこの内部まで響くようなピアノ音、本当好きです。
一番最初の歌声がとても美しく、かつ生々しいのも最高です。 -
片時雨 / 花撫寺 feat.巡音ルカ
「真っ黒じゃん腹ん中は でもね私も一緒なんだ ごめんね みんな臆病なんだ」
大好きな落ち着いた、暖かさも切なさもあるサウンド。
綺麗なだけじゃない、現実の辛さとそれを少し達観したような、すごく現実味がある歌詞。
巡音ルカ1選です。 -
MEIKO V1/Tokyo Tumbleweed
「すれ違う他人(ひと)の 痛みには気づかずに ぶつかった肩の 痛みばかり気になって」
MEIKO 1選。
何回でも言う、こういう自分の欠点に気づいてしまっている歌詞が大好きです。
この曲のアコギ(だと思う)音でしか得られない栄養素がありすぎる。 -
葡萄色陶酔 / 香椎モイミ feat. KAITO
「誠実が孤独を生むって教えたのは 他でもない君だよ うんざりだ!」
モイミさん家のKAITO、本当に大好きでして。
落ち着いた、でも感情は失っていない歌声でこんな難しい男性の歌詞を歌ってくれるのは反則ですよね。
音が徐々に増えていく感じも、まるで心の余裕が無くなっていくような感覚になり最高です。 -
【KAITO】オールドラジオ【オリジナル曲】
「繋がれた箱に光る文字 次の指令を待っていた」
KAITO曲で最も、一聴き惚れした曲。最初の情緒あふれるピアノからしてもう(良すぎて)無理。
しかも今の人類が理解しようとするにはこんなにも重苦しい歌詞…。生み出してくれてありがとうございます…。 -
フロムジュデッカ / KAITO V3 - すこやか大聖堂
「で、満足か? それで安堵か?」
初見から、聖職者が不穏な言葉を使っていること自体に痺れました。
宗教観、裏切り、お金というテーマ自体とても苦しく、それを治安悪めな音で伝えてくれるのが
不安感マシマシで最高ですね。人生狂わされたい。 -
月光 / はるまきごはん×キタニタツヤ feat.初音ミク&鏡音リン
「この胸の奥にこびり付いている 冬の夜の静寂に似た孤独を」
音の情報量と美しさに埋め尽くされる耳が幸せになれる一曲
叶うことのない夢を追いがちな自分からしたら歌詞の全てが刺さること刺さること…。
アウトロのピアノ、2番Bメロのあまりにも力強いギター音、美しすぎるコーラスと癖が多すぎる。 -
稲葉曇『余裕欲』Vo. nagiβ & カゼヒキβ
「と言うよりみんなのそばには 余裕がついているって気づいた」
余裕を求めるほど遠のき、そんな自分とは対照的に周りには余裕があると
感じてしまい余計に焦ってしまうことって人生で少なくないと思っています。
聴くことでとことん沈ませてくれる曲って、逆に救われた気持ちになるのでとても好きです。 -
解独剤 / 歌愛ユキ
「予報外れ、土砂降りの雨が わたしを慰めてる。」
その人にとっての「慰め」は、希望に満ちた言葉をかけることとは限らない。
落ち込んでいる時には沢山落ち込むことも選択肢の一つだと思わせてくれる、最後には空が晴れるけれども
それを救いや希望と感じるのかどうか、それは人それぞれの解釈でもあるのかなと考えるとより一層この曲を何度も聴きたくなります。 -
【離間 日】囚囚がつかない UTAU.ver【にほしか】+UST配布
「過去の魔物 過剰火葬したい」
消えてくれない、忘れたくても忘れられない過去、それに苦しめられる日常。
決して明るくないテーマを、こんなにもキャッチーな音で表現してくれるところが、本当に大好きです。 -
マーブライズ / 初音ミク
「足跡の無い泥道を貴女はまだ愛せるか」
自分の好きなものが、本当に所謂「足跡の無い泥道」だったとしたら今まで通り「好き」と言えるのか。
もしかしたらそれ自体が、受け取る人にとっては泥道ではなくかけがえのない景色かもしれない。
絵を描く人間でありながら、自分の好きなコンテンツや絵を「いつまでも愛せる」と言い張れる強さを持ちたいですね。
1文だけでここまで考えさせられる曲ってすごいと思います。ちなみに私は油絵が若干トラウマです(隙自語)。 -
知っちゃった - 可不・結月ゆかり
「嗚呼、ここはまさに地獄だ。」
椎乃味醂さんの曲で一番初めに知った曲。一聴き惚れ不可避のサウンド。
知らないまま希望を探し続けるのと、知った上で希望を探し続けるのは難易度が桁違いだと思うのですが
そんな強いことをできるような人間に、私もなりたいですね。 -
じゃあ君の思想が死ねばいい - flower
「自分こそ正義だと宣まいげで、其れ気持ち悪いし、マジで反吐しか出ねぇんだわ!」
そんな大人だけにはなりたかはねぇ。常に自分を疑っていたい、年だけが大人になってしまったクソガキと申します。
全ての音の美しさと、突き刺すような言葉が本当に聴いていて心地良い。 -
リドロワーズ feat.重音テト&可不
「凡庸に病んで その試行をやめないで」
絵描きからしたらあまりにも格好良すぎる映像と曲。
1回で挫けている場合ではない、ただひたすら創り出す必要があるのが絵であり創作活動。
辛くても、我慢できない衝動があるコンテンツであることを曲を通して伝えてくれていると感じます。 -
ぜんぶけしちゃえ!feat.重音テトSV
「琴線に触れることが無いのなら ぜんぶけしちゃえ!」
初めて聴いた時の衝撃たるや…。私は元々アートコアが好きなのですが、
このお方のサウンドにハマらないわけがないんですよね。運良く出会えて本当に嬉しいです。
「琴線に触れても」是非、皆様聴きましょうね。 -
ネットエンパス - 足立レイ
「それは正しい、それは正しいけど。」
足立レイ曲1選です。
言葉を受け取るべき人、受け取らないべき人。何が正しくて何が間違っているのか、正しいことだけが正義なのか。
そんなことばかり考えながら、苦しみながらこの世界に居続けてしまうんですよね。
謝りながらも最後は笑ってやれる、弱いけど強い存在ってとてもリアリティがあると思います。
こんなに人間臭くて素敵な存在ではないですが、なんだかものすごく自分を重ねてしまいます。 -
【結月ゆかり】らびにん
「跡に無様に残った寂しさ 虚しさ…疚しさ?」
何回でも言いますが、私は夜にぴったりな曲が大好きです。
孤独感をとてもお洒落に表現している一曲で、淡々と歌っているように見せてところどころ
大きい感情を感じさせるところが良すぎてゾクっとします。 -
【結月ゆかり】徒歩十一年
「あの蒼い蒼い夢を見続けるのだ」
音数がこんなにも多いのに、こんなにも孤独と夜を感じる曲があったでしょうか…。
ラスサビの転調と共に、歌詞の言葉使いが少し荒くなるのもとても好きです。
結月ゆかりMμ版も是非、皆様聴きましょうね。 -
【結月ゆかり】Mμte:Step
「月が、綺麗なんて口に出して 馬鹿みたいだった」
夜の寂しさ・綺麗さの中に可愛さと強がりを持った女の子が存在しているという、
あまりにもひとつの物語として胸が締め付けられる作品だと思います。
好きな夜曲では珍しく、踊りたくなる一曲。 -
【結月ゆかり】メカノロジック【ちひらぼっ!】
「理由(わけ)はいらないんだ 君の元へ行こう」
なんて優しく、そして力強い歌詞なんでしょうか。ひたすら走るひたむきさに心を打たれます。
明るい曲調ですが、真っ昼間というよりは早朝とか夕方に聴きたくなる明るさなのも最高です。
あと、変拍子は愛すべきものですよ皆様。 -
【弦巻マキ】ハルカゼエンダー
「真っ白なアルバムで 昔になる今日を見た」
"別れ"という悲しいテーマをこんなにも爽やかに、気持ちよく音楽として表現できるって
あまりにも凄すぎまして…。言葉一つ一つの選び方、間奏の心地よさ、マキちゃんの幅広くて
素敵すぎる歌声…。出会えたことに最大限の感謝を。 -
トーテム / 伊根 feat. IA
「叶へ給へよ 願い、世界を揺らす現象」
唯一無二という言葉があまりにもピッタリな世界観に一瞬で惚れさせられた神曲様。
本当に魂を捧げたくなるような、そんな"力"を持っていますよね…。
細かい音のひとつひとつがたまらないので、後ろを意識して聴くと違う美味しさを味わえるのも最高です。 -
初音ミク オリジナル曲 「ずれていく」
「そう あなたのこと きらいになったのです。」
恐らく私がボカロ曲で一番最初に聴いた曲。
音楽という表現の中で、こんな言葉を使っても良いんだ。と、突き刺された衝撃。
決して忘れることは無いでしょう。 -
エンドロール / VY1,初音ミク
「誰もわかってくれない。だから誰のことも理解できなかった。」
青臭いとも思える言葉、それを「最低な言い訳」と自覚している人間臭さ、素敵ですよね。
こんなことを悩んでいる時点でからっぽなんかではないような気もしますが、もし自分だったとしたら確かに同じことで悩んでしまうかもしれません。
どこまでいっても満足できない、だからこそ人生なんだろうなと再認識させてくれる一曲。クランクアップにはまだ早い。 -
【初音ミク】うたをうたうひと【オリジナル】
「宵闇落ちるあの月は 誰かさんの横顔に、似ていた」
幼い時に出会って、ずっとただただひたすら「すごい」って思わされる曲。
これ以上言葉にできません。 -
かみのふね/ごーぶすft.初音ミク
「誰かの手で浮かべられた船はとても綺麗で 混ざりたくて海に飛び出した」
不安を抱えながらもその勇気を出せるって…本当にすごいことですよね…。
"聴くだけでも涙腺にくる音"を私に与えてくれる貴重な1曲。 -
そのたび / 初音ミク・重音テト
「この世界にいる意味は何者でもない"自分"になる為だろう」
人間はもちろん、そして創作ってずっとそうだと思います。
未来のことを考えながら行動出来たらそれは賢明かもしれませんが、そんな風に上手くいかないのが人生というもの。
今の時点でわかっていること、それを確かに心に持ちながらそのまま生きて、死ぬだけで立派にただただ「人間」なんじゃないかなと
思わせてくれる一曲です。正しい解釈かはわからないけれど、それでも私が勝手に救われていることは事実なんです。 -
教育
「いつもそこにいないなら なにを追いかけているの?」
私は界隈曲が好きです。特に教育は本当に好きで、派生作品も含めて
大人になってから新しい音楽の形を知ったようなそんな気持ちにさせてくれました。
つかみどころがない、でもそれでいて確かな寂しさ、現実の辛辣さを感じさせる言葉たちが本当に好きです。 -
初音ミクオリジナル曲 「Starduster」
「愛を…」
元から大好きでした。DIVAのムービーも、モジュールも大好きで。
ある日、ミクパ2013のダブルアンコールをBlu-rayで観て、私は泣きました。
初音ミクが、VOCALOIDが歌ってくれることに、最大の感謝を伝えたいです。 -
まだ知らない君がいる! - 初音ミク・重音テト
「正しさだけじゃなかったあの頃を、思い出している。」
正しいことだけを追い求めるのは、所謂“最適解”かもしれないけれど、それだけではもう満足できない。
知らない君、あるいは自分がいると知ってしまった時点で、それを追い求めるのが人間であり創造・創作なのではないかなと思います。
他の人からしたら無意味な過去や迷いを、糧として扱っても良いのでは無いかと思わせてくれる曲だと個人的に感じます。

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