1. イマニシ

    待機用
    猫が歌う悪魔によろしく 泣きそうニャー

  2. 稲葉曇

    一曲目なので、みんな好きそうなものにしました。
    一貫して私は無力であるとしつつ、それでも私にはまだできることがある、私は私という個を保持するという意思が含まれている。一番の「霧になってしまっても別にいいのに かまわないのに」という歌詞(背景に輪唱のような形でうっすら聞こえる)では、私というものを独立した一つとしなくても良いという、ある種投げやりな諦観が表れている。更に「地球を困らせるほどの痛みを知らない」という歌詞でも、自己の無力さについて言及していることが分かる。しかし二番のサビを見てみると、「地球を困らせるほどの思いを知りたいから」と一番と対になっている表現や「流れ着いた海の隠し味になるまで」と、現状の未熟さと恒久的な無力さを認めながらも意思が感じられる。
    この曲はプロセカに書き下ろされたものらしく、僕はプロセカの誰にどういう文脈でこの曲が提供されたのか恥ずかしながら知らないが、卑屈さと意地がないまぜになったようなキャラなのだと思う。

  3. 神尾けい

    二曲目なので、楽しいものにしました。爽やかロックってジャンルとして命名されていないのがいいよね
    曲の内容とも一部マッチしていて、「答えの溢れた世界で 敢えてバカのままでいたい」という歌詞は【本質情報】です。
    歌詞の全体を説明する。ノストラダムスの大予言という、かつて流行した地球滅亡の予言書があり、ここではその原因をエイリアンとしている。そしてそのエイリアンを外側、つまり常識や正解から逸脱したものとなぞらえて、それらをコミカルに打ち壊したい!という内容になっている。
    ここでしばしば言及される「嘘」というものは、「答え」と同義で、エイリアンズは全てを無かったことにして、なにも解決せずに去りたいのです。
    無責任な大言壮語を気に入っているのもそうだけど、迷いや陰りを感じさせないメロディと歌詞が何かの成功を強く予感させてくれるこの曲が僕はかなり好き。

  4. Yamaji

    3曲目なんで、いい加減暗めの曲を消化していきます。ここから暗い曲ばかりです。
    この曲はストーリーや伝えたいことが好きというわけではない。Yamajiの曲の多くは、投げやりで粗野な語尾と少し気取った語彙が特徴として存在していて、まるでYamaji本人が言いたいことを書き起こして、それを合成音声が読み上げているような心地にさせられる。
    また彼の曲では、電子ドラムが主体のメロディに合わせて、実にリズミカルに歌う。長い単語はあえてひとつの単語として言い切らず、状態/異常で一拍置くなど、ボーカルとビートがマッチするように空白をうまく用いていると思う。
    この曲が普段よく脳内で流れます。思うに、それがメロディを作る上手さの指標の一つになりうる。「maboroshi in my head」とか毎秒言いたいもん

  5. Eight

    僕の趣味です
    Eightの歌詞は見ません 意味がないので
    間奏の静かな部分なんかは分かりやすいんだけど、ギターが3本(うち一本はベース)あって、そのうち同じ旋律を奏で続けている一個がオルタナでしか聞けない浮遊感がある音なんですよね。これなんて言うんですか?僕音楽の知識内からさっぱり分からないんですけど
    Eightの手癖として、ラスサビ後に転調で畳みかけるっていうのがある。ボカロにありがちな手法で今回もそれが含まれるんだけど、僕が好きなのは畳みかけるとしつつ、無理のある歌わせ方をさせるのではなく、あくまでも延長線上の表現にとどめるところ。Eightの作る曲って、人が感情込めて歌うことを念頭に置いて作られたような曲が多いように思う。この曲はストプリへの書下ろしだから例外となるにしても、どうして彼がこのような曲を作って、人間に歌わせる、あるいは自分が歌うことをしないのかがずっと不思議。

  6. 織部リョウ

    僕の趣味その2です 今日はぜひ僕の好みを覚えて帰ってください
    この曲に限らず、間奏で「どや、すごいやろ!」ってアピールしてくる曲。すごいのでどんどんやってほしい。
    重音テトSVがUTAUと差別化できてるなと思うところは、張り上げた声に芯があるところとつんざかない裏声にあると思ってて、機械らしさと人間らしさが共存している稀有なボイスライブラリだと思っています。
    さっき流したALIENSは嘘を木端微塵にしようという曲だった一方で、エイプリルは嘘で包んでという曲。

  7. 可ラッカ

    今日はぜひ僕の好みを覚えて帰ってください
    可ラッカはあどけない表現がずば抜けているアーティストの一人だと思っているけど、この曲はその今までの傾向と少し趣を異にしていている。それは難しい語彙があるとかではなく、やや過剰ないたわりであったり、せわしなさの欠如だったり、清濁併せ吞む余裕があるメロディだったりする。
    僕の予想になるんだけど、智依子っておばあちゃんの名前なんじゃないか?って思うんですよね この音楽の懐の広さは、そう考えるのが一番つじつまがある

  8. 猫舘 こたつ

    長くないにしても限度がある

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  9. すずめのめ

    7曲目です ほんとです 楽しい曲に帰ってきました
    この重音テトはUTAUです。電子音楽にはUTAUのほうが合うのかもしれないね
    ドロップ入ってからの楽しさえぐくないですか?縦ノリ

  10. あさぬこ

    ここから爽やかロックが続きます。
    音街ウナにはロックを歌わせた方がいいです。この曲を聴いてくれたらわかると思います。力強い声は、言葉の重さを増幅させてくれる。アイドル売りをやめろ、俺のもとに来い、音街。
    全体の歌詞としては、名前のついていない思い出や気持ち、願いを大切にしたい。忘れたくない。本当にただそれだけなんだけど、メロディとボーカルが力強いから、特別な言葉として輝いて見えるのです
    MVがないから再生数が低いのかな ボカロ界隈にはあまりにありふれているのであんまり過小評価って言葉を使いたくないんだけど

  11. 名縫躁

    楽しい曲です まじで
    は~~~~~~~~~???
    「俺はこいつ達よりはマシw」
    初音ミクって、何でもできますよね、そうですよね ありがとうございます

  12. 骨丸

    ラストです
    重音テトの声が低く、太く調声されていて、歌詞の一人称が「俺」になっていたり迫力のあるメロディや音圧に劣らない、負けないように工夫されている。いや、重音テトSVって本当に器用で表現力に富んでいて不気味さも払しょくされていて......
    歌詞の意味は正直よく分からないです 陋巷という見慣れないタイトルだし、何か元ネタがあるのかも
    これを一所懸命と捉えるか狂気と捉えるかは難しい ただ意志の強さだけがここにある

  13. 烏鷺

    そういえば、新年あけましておめでとうございます。辰年でしたっけ 今年もよろしくお願いします。

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