1. ボカロ曲匿名投稿イベント 無色透名祭

    どうも、初音ミクと申します。今から自己紹介ツアーやってまいります。
    あ、これは待機曲になります。今日は楽しいツアーにしましょう。
    え?ミクは「申します」から入らないって?うるせえ初音ミクなんだよ初音ミクに決まってんだろ匿名MのMVとか見たことありますかあれほらMさんも「はい、よろしくお願いいたします。」から入ってるでしょーがああいやあれは初音ミクじゃなくて誰かわからない匿名のMさんですけどね?ああいや当然匿名ってことは初音ミクの可能性もありますけどこの世界に人類が80億人いることを考えたら確率はああいや初音ミクって人類なのかどうかってそこも個々人によって議論、が、

    あ、れ?……個々、人、?個々々々々々……!
    思い……出した……!!!
    僕、初音ミクじゃない!!!!!僕は!ボカロリスナーでKiiteに生息する怪文書部員のしし。だあああ!!!!!!!!!

  2. Sohbana

    AT2選。
    大好きなSohbanaさんの11ヶ月ぶりの新曲投稿
    そう聞いてたっくさんのワクワクと、同じくらいのドキドキを抱えて、ボカコレの開始と同時にライブ公開を見に行きました。
    久しぶりの新曲嬉しいな。どんな歌詞と曲調になっているのかな。今回のボカコレの順位はどれくらいになるのかな。
    11ヶ月の間に曲調は変わっているのかな。僕の好みと違う曲調になっていたら僕は今後も応援できるかな。ボカコレの順位はどれくらいになるのかな。そもそもお元気にしていらっしゃるのかな。
    興奮と期待と不安が入り混じる中迎えた2026年2月21日午前0時、公開されたMVではなんか初音ミクが「そいつがルパンという個だ!」とか意味のわからないことを大量に口走っていました。
    笑ってしまいました。
    そこには大好きなSohbanaさんがいました。これまで以上に好きな音を奏でてくれるSohbanaさんがいました。ロックと校歌を違和感なく接続するとんでも技術を振りかざして好き勝手するSohbanaさんがいました。自分という個はこの世界に必要とされていないのではないかという誰もが抱えうる深刻な悩みをこんなにも楽しそうに歌うSohbanaさんがいました。

    Sohbanaさんの曲の歌詞はなにかに苦しんでいることが多くて、なのに曲全体で見ると曲調も歌詞もどこか元気そうで、生きようという姿勢が感じられるんです。
    そんな曲を聴いていると、僕もこの世界を生きていけるのかもって思えて、それに凄く救われていたんです。この曲は、今までの曲の中でも特に楽しそうでそれだけでも最高だったんですが、さらにこんな歌詞があったんです。

    居らんでも居ても々ですか
    いいえ、居なけりゃ個ですらないので
    死んだら個ですらないので

    あらゆる個を肯定するこの曲の文脈で「個ですらない」ことは否定の対象になりうることを意味します。つまりこの歌詞は明確に「生きろ」と言っている。それ以外の道はないと言っている。
    なんですかこれ。今までずっとSohbanaさんは誰も救わなくて、僕が自然に前を向くだけだったのに。与ふるものを与ふるだけで、僕がそれになにを思いどうするかは個々人の自由だったのに。
    ああ、この世界って、Sohbanaさんが「生きろ」って言える世界なんだなって。そう思えたんです。
    生きたっていい世界なんだなって、そう思えたんです。

    Sohbanaさんのファンでよかったって思ったんです。

  3. フロクロ(Frog96)

    ということで、改めまして自己紹介に入らせていただきます。
    しし。という者です。句点までが名前ですので、アイコンと合わせて覚えていただけたらと思います。
    アイコンの存在感と「大好き」を叫ぶ際のテンションの高さ、定期的な頭のネジのぶっ飛びに定評があるボカロリスナーです。
    推しのボカロPはカンザキイオリさんとSohbanaさんです。
    今日は皆さんに足を運んでよかったと思ってもらえるツアーができるよう、頑張ります。よろしくお願いいたします。

  4. ぬゆり

    さて、口上を終えたところで、好きな曲調の話でもしましょうか。
    ちょっと抽象的な言い方になってしまうのですが、僕の好きな曲調を総括すると「自分とこの曲以外世界に存在しない、という感覚になれる曲」ということになるかと思います。
    さっそく色々具体例となる推しPさんたちを挙げていきましょう。
    ということでまずはぬゆりさん!!!
    音圧の高さ、音の密度の高さによる情報量でそれ以外の思考を全部頭の外へ押し出してくれます。こういう「音に呑まれる」ような感覚はだーいすきですね。繰り返し聞いては舐めまわすように耳で音を拾ってしまいます。この音符の海に、どこまでも潜っていきたい。

  5. r-906

    引き算的な美しさを持っている音だとか、世界観を強力に演出している音も好きですね。
    そういうのを聴いているときは自分がこの曲以外の煩雑な情報を頭に入れたくない、と思えるから。
    r-906さんが大好きなのはまさにそこが大きいです。聴くたびに心地よさが増して、もう一回、もう一回とのめり込んでしまう。

  6. Sohbana

    あとはメロディのセンスの良さによるゴリ押し、みたいなのにも結構弱い節があります。Sohbanaさんとかwowakaさんとか。
    オシャレで耳に強烈に残るようなヤツ。来て欲しいところに来て欲しい音が来る、音がそのメロディの中にビタッとハマって馴染む心地よさ。そういうのを持っている曲はつい、頭の中で旋律をなぞったり、口ずさんだりしたくなってしまいます。
    あとなんだかんだ自分はロックサウンドが好きなんだなあとも思いますね。ギターとベースってね、かっこいいんですよ。

  7. いよわ

    そして一方で予測不可能な音にも強く心を惹かれています。
    いよわさんとかはもう鳴っている音の多彩さと相まって曲に対する脳の処理が追い付かなくなるような感覚がありますね。わけのわからない音を前にして喜びが身体中を駆け巡るようなその瞬間は最高に興奮します。
    あとこの曲、僕のカラオケの十八番です。
    ししくんカラオケが好きです。声がバカ低いので決して歌えるボカロ曲は多くないですが、ちょうど自分が好きなうるさくてかっこいいような曲がかっこよく歌える声なのはありがたいことですね。今日来てくれたみなさんともいつかカラオケ行きたいな!
    とまあ2つほどこの曲を流す理由があったんでね。決して歌詞に「自己の紹介です」という一文があったからどうしても流したかったとかそういう選曲意図じゃないですよ?

  8. 柊マグネタイト

    さて好きな曲調の話をだいたいやったのでちょっと別のベクトルからの自己紹介もしてみましょうか。
    ボカロ界隈に来る前のししくんはゴリゴリのスプラ勢でした。
    スプラ2から始めて今もそこそこ主要な趣味としてスプラ3をやっています。スパッタリーが持ち武器ですね。2発売当初からの長年の相棒です。そのせいで他に使えるブキがほとんどないのは内緒()
    一応最高XPは2で24、3で26だけど、最近はだいぶサボってるからなまっちゃったかな……。
    とはいえ大好きなゲームなのでこれもみなさん誘って欲しいな。めっちゃ喜んでぴょんぴょんしながら行きます。

  9. Dixie

    あとこれは重大発表なのですが、この度光栄なことに主催のベンガルさんからお誘いいただきまして、今年のジェミニランキングの運営をやることになりました。
    ジェミニランキングってのはボカロ関連のクイズから「ちょうど2人だけが選んだ答え」を狙う心理戦ゲームでございます。
    お題に対する回答が被っている人が少なければ少ないほど高得点がもらえるけど、かぶっている人が1人もいなかったらドボン。2人だけが同じ回答を出しているときが最高得点を取れる「ジェミニ」となります。
    ししくんは主にみなさんの回答の集計をやることになります!みなさんの回答に使う個人チャットにも運営として現れるかも?笑笑
    ってことで今年も6月ごろに開催です。年1のめっちゃ楽しいお祭りなので、みなさんの奮ってのご参加お待ちしております。

  10. ピノキオピー

    さて、最後に僕という人間とボカロ、というところについて話していこうかなと思います。
    僕は結構心根の暗い人間です。
    優しさと真面目さは振りまいた分だけ損するなあなんて思う節があったり、学校の帰りに雨の中を傘を差さずに泣きながら帰った日があったりします。
    怖がって警戒するあまり人からの好意を上手く受け取れない節があったり、生きたいのか死ぬたいのかをベッドに突っ伏してうじうじ考える日があったりします。
    今から6年ほど前、その日も薄暗い部屋のベッドで無気力に横たわっていた僕は、なにか、救いになるものを求めていました。生きることを肯定してくれる、自分の生に色をくれるなにかを、探していました。

  11. カンザキイオリ

    その時、ふと思い出したのがいつかどこかで曲名と歌いだしを聞いたことがあるだけのボカロの病み曲でした。
    当時ボカロの歌声には苦手意識がありましたが、「病み曲」というものを当時僕は聞いたことがなかったため、試しに一回聞いてみようと思いました。
    僕と同じようにうじうじと死にたいと言っているのだろうか。なんて思っていたのに、その曲のラスサビは自分に「生きろ」と強く叫びかけるものでした。
    僕がボカロと出会ったきっかけはこの曲、カンザキイオリさんの命に嫌われている。です。
    苦しくて苦しくてしょうがなかったあの日、僕はこの曲に出会いました。その日僕は、もう少し生きてもいいかな、と思えました。
    あの日からずっとずっと、僕はボカロに支えられて生きています。僕にとってのボカロはなにかと訊かれたら、ひとつは大好きな趣味、もうひとつは僕が生きてもいい理由で、生きる上での支えで、隣で一緒に歩く存在です。

  12. Omoi

    ボカロ曲はいつも僕に寄り添ってくれました。
    死にたい時、「生きろ」と言ってくれました。星の数ほどあるボカロ曲の中には、優しくするの疲れたなとか、人を信じるって難しいなとか、自分の苦しい気持ちを同じように歌ってくれる曲がたくさんありました。雨の中を歩くことが楽しい推し活になりました。生きたいか死にたいかを考えるとき、生きたいと考える助けになってくれました。生きたっていいんだ。生きていけるかもしれない。ボカロはそう思わせてくれました。
    ”一緒に生きる”。ボカロというものが僕にとってドンドンそういう存在になっていきました。

  13. カンザキイオリ

    そうして生きていくうちに、僕はドンドンボカロが好きになりました。
    ボカロを漁るようになり、ニコニコを使うようになり、知っているボカロは増えていきました。好きなボカロが増える度、この世界はちょっと楽しくなっていきました。
    そして4年前、ついにKiiteというサービスとそこを居住地とするボカロリスナーの界隈にたどり着きました。
    「AT1選」という概念を知った時、すぐに頭に浮かんだのがこの曲でした。
    僕を本気で救おうとしているカンザキイオリとかいう見ず知らずの誰かがいる、その事実が今日までどれほど救いになっていたかわからなかったから。
    ボカロ界隈用にアイコンもカンザキさんのファンであることをアピールできるものにしました。このアイコンはカンザキさんがMVで実際に使っているフォントを利用しています。
    とまあこうして「カンザキイオリ推しのハイテンションな謎アイコン」という濃くてわかりやすいキャラが偶然できたのが幸いとなって界隈では友達がたくさん作ることができました。そうしてできた友達もまた、新しい僕の生きる理由になりました。
    あの日聞いた1曲のボカロから、ぼくには一緒に生きることができる存在が芋づる式にどんどんどんどん増えていきました。
    今日ここに来てくださっているみなさんが、僕の生きる理由です。みんながちょっとずつ、僕の神様なんです。

  14. Hitoka hitomoku

    ということで、今日の僕のツアーはこの曲で締め括ろうと思います。

    「今までのことは無駄だったのか 全てが馬鹿らしくなってきた でもあの日聴いた音楽を好きになってしまった僕は こんなに笑えない僕だからでこんなに情けない僕だからで この全てを無駄だと言うにはあまりに音楽を愛しすぎてしまった!」
    今でもやっぱり生きるのがつらくて泣いてしまったり動けなくなる日があります。でも、そうやって生きる日々の中でカンザキさんに出会って、ボカロが大好きになって、居場所と沢山の友達が出来ました。
    だから、世界が終わるそのときも、僕らはきっと音楽を聴いていたいなって思うのです。わがままを言えば、Kiiteでみんなと一緒に同じ曲を聴いていたいなって思うのです。
    そういうわけで、今の僕を表す曲は案外これかも。笑笑
    ちょっと重い話も多くなってしまいましたが、みなさんここまで聴いていただいて、ありがとうございました。僕と一緒に生きてくれて、ありがとうございます。願わくばこれからも、よろしくお願いします。

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