下田 虹夏(44)
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拠り所はありますが、受け入れますか?
幽寂、死体は目を閉じて、
口を噤んでいた。
蝋を垂らし睨みつけるのに、孤独は嫌う?
自ら四面楚歌を招く、片目に聢と焼きつけた。
二十三時を過ぎる頃に、処理場でお会いしましょう。
脳の奥底が、燃えました
恥晒し、謀りに。
戯言を、述べていました。
不可視な言質の罠に誘われ、
性懲りも泣く、此の様です。
取り込まれてゆくでしょう。
草木も眠る頃、箱の奥に消えた。
あすの犠牲者は、以上です。
冷たく暗い部屋、濁世を眺めていた。
名前を呼ばれたなら、不条理な結末。
鍵盤の波の大きさ、気づきませんか?
廻るホワイトノイズの声、意味なんて無い筈です。
喃語が、耳に残りました。
喃語が、気に触れました。
私は元から一人です、助け船も居ません。
やがて、絡まることでしょう。
扨措、残るものは溢れている。
性懲りも無く、此の様です。
取り込まれてゆくでしょう。
草木も眠る頃、箱の奥に消えた。
あすの犠牲者は、以上です。
何處の誰かも、知らず知らずに。
もう、恐れずに。
嘘のような本当のような、
信じ難いバカ話です。
偽名の意味で漂う、
全て貴方の所為です。
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