- mode_commentコメント
-
幸せを見るのよ / GUMI
100選 作詞作曲/youまん
調声、歌声があまりに素晴らしいのでじっくり聞いて欲しい。ピアノとめっちゃあいます。本当に好き。悲哀感はありながらも前を向いてるような、まさに別れの曲で良すぎる 綺麗すぎ...
心「が」滲んでの「が」の発音やサビ前の真白く解い「た」の伸ばしなど、本当に至る所全て綺麗。こんな透き通ったバラード、他にありますか。
私は、この曲はyouまんの『 』(火葬)という曲のアンサー的な曲だと思ってます。『 』は、この曲と同じピアノとヴォーカルだけの曲で、亡くなったじーちゃんの火葬の時の主人公の気持ちを曲にしているのですが、この曲は亡くなったじーちゃん側の視点を曲にしているのだと思います。「貴方がくれた言葉は 柔く肌を撫で付けて 黝く爛れた私を 真白く解いた」これは火葬の「話したかった もう旅立った 一人悔やんだ 幾度と泣いた 果てに遺った 温もりを あなたの元へ返せたらいいな」と繋がっていたり、サビの「雨が止んで 雲が捌けて 晴れ渡る日を想う時 その景色に その記憶に 幸せを見るのよ」は、主人公が悲しみを乗り越え後悔を昇華し前を向き進んで行くことを決心した時、そこで感じ想った自身の未来の想像(晴れ渡る日を想う時)や、その主人公の想像が数年後現実になって家庭などを持ち晴れ渡る日を想った時のことを思い出すようになった時に、「幸せを見るのよ」と、天国から伝えたのでしょう。凄く良いタイトル回収ですよね。
私は低テンポの曲はあまり好まないですが、この曲はとても大好きです。低テンポであるのに、2:44があっという間に過ぎる 本当に名曲です。 -
『 』 … GUMI
100選 youまんの8.5(???)作目です。
曲名は「火葬」と読みます。
調声、歌声があまりに綺麗。引き込まれますよね。ずっと聴いていたい。サビ前の晩夏に咲い「た」の伸ばし方、めちゃくちゃ好き。サビの段々音が上がっていくメロディー、主人公の感情の昂りを感じて凄い表現だと思います。そして、温もり「を」の高音。まさによく言われる「ボーカロイドならでは」の、人間にしか出せない音程。こんな高音をこんなに綺麗に調声できるyouまんさん、本当に天才だと思うんですよ。凄すぎる。これで終わりではなくて、最後にもまだ好きなポイントがあります。歌が終わってすぐの所、よく聞いて見るとわかります。youまんのGUMIさん、泣いてるんですよね。どう作っているのだろう...
この曲は名の通り火葬の曲で、恐らくyouまん本人の「じーちゃん」への追悼を歌っているのだと思います。いいねするとお礼のメッセージで、「じーちゃん」と出てきます。安定に凄い語彙です。こんな歌詞描いてみたい...
無色透名祭Ⅱ参加作品の、「幸せを見るのよ」と繋がっていると思うので、そちらも是非聴いてみてください。ハンカチ用意を忘れずに。
こんな風に、大切な人への気持ちを綴ることが出来るのって本当に凄いと思うんです。しかもこんな名曲にして。
絶対に、じーちゃんに届いてる。youまんの気持ちは。 -
コネクショネレジー|FLOWER
100選 -Defect- = 欠陥
youまんの4作目。
イントロの音、旋律、マジで好き。中毒性が半端ない!イントロだけでなく曲に出てくる音全て好き、いやyouまんの曲の音が全て好きです。また、曲中高確率で置かれてる裏拍の打楽器、マジで良い 本当に良いです
サビがマジで癖になるんだ.......沼ってください
この曲、歌詞中youまんらしく難しい単語がつらつらと存在していて、一見解釈が難しいように見えますが、概要欄にも書いてある通り、
単純に"コミュ障って辛いよね"って曲です。わかりますく例を出すと、ラスサビの歌詞。ここを要約すると、
友達のもめごとに気を遣ってしまって罪悪感を抱いて(コミュ障特有)いたり、自身がコミュ障なのにも関わらず同じコミュ障を馬鹿にしていた自分に敗北感を抱いていたり、対面で焦りすぎて変な言動を取ってしまい変な空気になり虚無になっていたり、そしてその場の空気を戻すのを試みるも失敗していたり、そんなこんなで出来れば今直ぐに此処から逃げ出したいと叫んでいる
っていうだけなんですよね(自分が汲み取れていないだけかもしれませんが...)
歌詞を理解するのに苦労しました 全体的に凄く歌詞に共感しました。
「コミュ障」のことをこんなにカッコよく曲に表現出来るyouまんさん、本当に同じ人間なのか怪しく思えてきます 失礼に値してしまいますが、自称コミュ障ボカロPと豪語するyouまんさんには、生粋のコミュ障であるからこそのこういった創作が出来るのかもしれませんね... -
ティアードクライシス|GUMI
100選 -Cry- = 泣く
youまんの3作目。いいですが、3作目です。
元youまん1選で、曲中の音全てが大好きな曲。
ダイナミクスであり力強く、また強弱がはっきりしている所も良く、まるで"号哭"を表しているようでとても良い。魂が篭ってますよね。youまんのGUMIの調声は本当に素晴らしいので、少しでも良いと思ったら全曲聞いてください はまってください。初聞きの時、イントロのピアノから強く惹き付けられました。このピアノの音、ただのピアノの音ではなく何重にも様々な音を重ねているんです。youまんの曲はピアノに限らずシンセであってもその他の音であっても音を重ねてそこから音作りをしていると思います。曲への作り込みが本当に凄いです。youまんは。
Bメロで暴れるピアノや、私がこの曲で1番好きな間奏のピアノソロ&シンセソロの"音"が本当に良い。こんな音を作ってみたい。シンセソロなんて特に、本当にレベチだと思うんですよ やばくないですか?これが3作目であり、(ฅ`ω´ฅ)<シンセむずい とか言ってるんですよ。何故伸びない... 殿堂入りまであと4000なので皆さん聞きましょう。
ティアードクライシスとは直訳で「重なる危機」となり、クライシスとクライ(泣く)をかけて感情的な作品に仕上げています。全体的に死に関する単語が多くちりばめられており、異常な世界観であることが分かりますが、これは生命の死ではなく、音楽としての死を語っているのだと私は考えます。主人公は、現代に多い「世間受けしやすい在り来りな曲」ばかり作る周りの同士と同じ様になりたくない、また周りがそうなっていくのに悲しんでいます。そんな中で強調される『夢は届かないから綺麗なんだ』という歌詞、深すぎますよね。ラスサビでは多才な者までも同じように、また主人公でさえも当該だと歌われていて、自分の音楽への価値観を死なせても、世間受けする曲を作る方が得であるという事実に主人公は抗いながら泣いている、そういう悲しさの曲です。
ですが、いいねのメッセージに「これは虚勢の歌です。認めたくないけどウソ泣きです。」とあるんです。結局は主人公もうわべだけで、実際は金銭利益しか考えていないということなんでしょうか。深い.....
ログインするとコメントの閲覧・投稿ができるようになります