1. keeno

    「あなたがいればいい」
    この世界は、人生とは、きっと。
    この言葉を紡ぐためにあるのでしょう。
    この9文字の文章のために、我々はあらゆる手段を用いて表現しようと試みるのでしょう。
    そのあらゆる手段とは、なにも文章や音楽や絵画といった芸術的表現だけではありません。服を汚しながら、息を切らしながら、泥臭くただ追いかけて、不器用な言葉をぶつける。
    そんな原始的な方法もまた、「あなたがいればいい」と伝える1つの方法です。

    「大切な人を救うのに、才能は必須ではない」
    「必要なのは、あなたが持つ『想い』なのである」

    奏とまふゆという才能に満ちた2人と絵名を比較した時、「25時、ナイトコードで。」というユニットの物語が何を描いているのか、何を描きたいのか、少し掴める気がしています。


    優しさだけを持ったままでは生きられないこの世界で傷ついて、逃げた先で、何もないまま生きて、苦しんで、消えたくなって。
    それでも消えてくれない想いと後悔が繋いだセカイで、
    まだこの世界が生きるに値すると思える、
    そんな「光」に出会えた。

    いくら苦しくても、時間は進み続ける。
    過去には戻れない。立ち止まることも出来ない。
    どれだけ心臓が傷ついていても、歩き続けなければならない。
    そんな、前にしか進めない世界であるならば。
    せめて、未来をこの目で見て、一歩ずつ歩んでいこう。
    必死に、がむしゃらに、辛くとも歩いたその先で、
    もしかしたら、今の涙も、後悔も、
    いつか許せるようになるかもしれない。
    生きる理由が、見つかるかもしれない。

    あなたが、あなたにとっての光に、
    この世界で、出会う事ができますように。

  2. 半人間

    まずは私の初音ミク像を記述します

    「初音ミク≒触媒」

    触媒とはその物質は変化せず他の化学反応を促進させるもの
    なんて初音ミクの存在と言う概念に近しいか!?
    初音ミクはクリエイターやリスナーの愛を受け止める「箱」なのであって、彼女自身が変化するものでは無く、それぞれの愛の形によって、その人個々が持つ初音ミクに化学反応させていく存在(概念)だと考えています。
    それぞれが持ち合わせた初音ミクが曲や絵、推し活を通して交じりあい「箱」でしかなかった存在が一種の集団幻覚へと変わってしまうのです。
    触媒でしかなかった彼女を不思議と愛おしくなってしまう時もあります。

    さて私の100選の歌詞を抜粋し締めたいと思います。
    「そこで ここで あなたと 音が そう 繋ぐから」
    激しいですが私の思想マッチした大切な曲です。

    ここで抜粋するか迷いましたが作者の僭越ながらこの曲の概要欄を一部引用いたします
    私はこの文章を読むたびに作者の愛にあてられて涙してしまいます
    以下引用↓
    前略
    出会ってから16年、一緒に作るようになってから9年。
    長いようで短いこの間に、あなたにも私にも多くのことがありました。

    先輩の後を追うように駆け出したあなたの後ろには、今や数え切れぬほどの後輩がいます。
    ジャンルもテンポも問わず、自由自在に渡り繋いできた航路には、未だ輝きを失わぬ星達があります。
    そんな姿を、私もまた、時に陰ながら見守り、そして時に肩を借りてきました。

    これまでに多くのリスナーの方々に出会うことができ、また、彼らの記憶のうちのいくつかに私の曲があることと思います。それが何よりも有難いことと思っています。
    あなたのおかげで、私は音楽を続けてこられました。

    曲を作ること、映像を作ること、色んなことを少しずつ磨き続けることを苦にせずここまできました。
    あなたのおかげで、私は音楽を続けてこられました。
    曲を作ること、映像を作ること、色んなことを少しずつ磨き続けることを苦にせずここまできました。

    私はあなたの歌声が好きです。
    他のどんな"ボーカロイド"よりも、私はあなたの声をずっと信じています。これからも、ずっと。

    遅くなってしまったけれど、16周年おめでとうございます。
    今回は、そんなあなたの歌を作りました。

    これからも、どうぞ、末永くよろしくお願いします。

  3. カンザキイオリ

    この曲を聴いたとき、僕は誰にも打ち明けていない心の奥を全て見透かされたような気がしました。

    「親愛なるあなたへ」
    どうやらそれは間違いではなかったようです。僕はずっと過去に囚われて生きてきました。何も知らなかった幼い僕を恥じていました。
    誰にもバレないように、こっそり自分の部屋で泣いて、泣いて、また泣いていました。
    でも僕は、もう泣いてる場合じゃなくなりました。
    今度はもう、後悔のないように、さよならが全て愛おしいと思えるように、僕は側にいる人を大切にしなくちゃいけないと気づいたのです。
    そんな頃にやっと、文庫化されたこの小説を読んで、僕の頭は随分すっきりしました。
    呪って、呪って、自分を充分に呪った僕は、今度は大切な人の爆弾になる。
    親愛なるあなたへ、あなたの言葉は爆弾のようで
    私の全てをぶち壊すような、そんな夏でした

  4. Aqu3ra

    『闇を裂け ぼくらの行進曲』

    この曲はまいまいまいごえんの「マモル」と「リンリン」というキャラに書き下ろされた楽曲なんですが、
    その2人が本当に切なく初めてまいまいまいごえんをやった時は大号泣しました。
    ネタバレ防止のため詳しいことは伏せますが、

    自分の命を犠牲にしてでも守りたいものが2人にはあったんです。

    まだやった事ない人はプレイすることを本当におすすめします。

    ここからは歌詞や曲の話を。

    『すこしの ゆうき ぼくに ただそれだけのはずなのに』
    曲中にて何度か繰り返されるこのフレーズ。
    少しの勇気があれば、ただ一言言っていれば生き残れたかもしれない。
    初めはそう解釈していました。
    ですが何度も曲を聴いていく内に別の解釈も考えるようになりました。
    少しの勇気があった。
    死んでしまうかもしれないという恐怖に負けない勇気があった。
    だからこそ、今皆は笑えている。
    それこそが自分達が犠牲になってまででも守りたい笑顔だった。
    そう解釈しています。

    『夜明かし 優しい おやすみ』

    「マモル」と「リンリン」は自分達の優しさが故に命を落としてしまいました。
    誰かを守りたい。
    ただその一心で生きていた心優しい二人の性格がとても表された歌詞だと思っています。

    最後に、
    この曲は本当に「マモル」と「リンリン」の全てが詰まった命の歌だと思います。
    心の底から1番大好きな曲です。

  5. さまぐら

    本当にね、ロックバラードってすごく良いんですよ。
    バラードのような美しさがありながら、ロックのような高揚感を得ることができる。
    静かなバラードと激しいロックのように、対照的に思える組み合わせがここまでの相性の良さを見せる。
    音楽って面白い。

    この曲の”弱くて、不器用な、この僕が主演の相変わらずの日々さ”という歌詞からわかるように、自身に対して無力感だったり虚しさを感じている。
    しかし、この曲はただ絶望に打ちひしがれるだけではなく、自分の人生の『意味』を見つけようともがいている。
    ”今、ここで鳴る鼓動の意味 僕だけが持つ残り火を”の歌詞からわかるように、空虚な人生であっても自分にしかない心の奥底に眠る熱を絶やさないようにしたり、”ただ始まりのまま終わりを告げる その虚しさがこの「僕」なんだろう”と、虚しさすらも自分の一部と認めることができる強さを持っている。
    ネガティブな思考を抱えながらも、心の強さも同時に抱えている。
    この対照的な組み合わせは、まるでロックバラードのよう。
    対称な組み合わせ同士であることも、この曲が素晴らしいロックバラードである一因だと思っている。

    そして、この曲は落ち着いた個所と盛り上がりの差がわかりやすいため、心情の盛り上がりも直感的にわかる。
    音楽において直感的に曲を楽しめるのは良いことだと思っているので、この曲がロックバラードであることは歌詞と曲の大きな相乗効果を生み出している思う。

    ここからは、とても細かい好きな個所について話します。
    サビの”意味もなく咲かせた一輪花のように”の「一輪花」の「り」の部分のビブラート。
    「ように」の「に」の部分じゃなくて、「一輪花」の「り」です。
    良く聴かなきゃわかりづらいですけど、声の震え方がとても好きです。
    もしかしたら、ラスサビの方がわかりやすいかも?
    ものすごくちょっとの震えですけど、この細かい波が癖になります。

    あとは、ラスサビの致死量のシンバルも好きです。
    すべてを凌駕するシンバル。
    バラードとは到底思えないが、だからこそ先ほど言った心情の盛り上がりが直感的にわかることにも繋がっていると思う。

    私も、この曲のように自分の弱いところから逃げずにしっかりと受け入れて、前に進む強さを持てるようになりたい。

  6. きくお

    皆さん、エヴァンゲリオンはご存知ですか?
    TVアニメから始まった物語は旧劇場版、数多くのゲーム、漫画、そして新劇場版へと広がっていき、2021年に終幕しました。ストーリーは未履修だけどキャラクターは何となくわかるよ!って方も多くいると思います。
    今回は「天国へ行こう」の天国、人類補完計画後の世界説を語ろうと思います。
    人類補完計画をとても簡単に言うと、「人同士のすれ違いは人が個として存在するからだ。その個をまとめたら最強なんじゃね?」です。
    そんな人類補完計画、前述した目的を持った組織とその組織の下請けに在籍し、折を見て組織を裏切り、自分の考えた人類補完計画で最愛の亡き妻と会って分かりあいたいと考える男がいます。それが主人公、碇シンジの父である碇ゲンドウです。
    何やかんやあって、主人公の意思がなければ計画を遂行できないようになっており、あの手この手で計画に気持ちが向かうように精神を抉っていく、というのがストーリーの大筋です。ネタバレごめんね、ネタバレか?

    で、この「天国へ行こう」は主人公の父、碇ゲンドウが彼の思い描く計画を遂行できた結果の世界線っぽい〜と思っています。実は、旧劇、複数ゲーム、漫画、そして新劇と実は人類補完計画は完遂できていません。

    映像を見てわかる通り、語り手は青髪男性となっております。つまり、男性主導でこの曲は進行しています。先ほどのあらすじで、亡き妻と会いたいがために計画に従事していると紹介しました。
    妻の意思確認、してないんですよね。
    映像では女性の口角上がっている描写があるものの、歌詞では女性の気持ちは何も描写されておらず、なんて類似性があるんだ!と思ってしまいました。
    それに、「もう誰にも邪魔されない」の「もう」つまりは1度は誰かに邪魔をされていますね。最愛の妻が最愛すぎるあまり、人外になったタイミングがあるのですが、その影響で別の世界線のことも認識できているという説があります。はっ…!?

    碇ゲンドウの考える人類補完計画が遂行されていたらこんな感じになったのではないでしょうか?

    ストーリーを知らない人にも分かるように要所要所端折って書いたので妻の碇ユイの視点や「何やかんや」の部分、碇シンジの話等書けていないところがあります。ご容赦ください。
    新作楽しみですね!

  7. n-buna

    最推しPであるOrangestarと、詩的ロックの化身であるn-bunaのコラボ曲です。概要欄には「ナブナとorangestarです。二人合わせてora-bunbun-starです。」と書かれていることでお馴染みですね。可愛い。
    夏曲が有名な2人のPが描く冬曲。本当に大好きです。夏曲みたいな爽やかさを無理やり冬曲に持ってくるのではなく、冬の良さをそのまま2人の世界観に持ち込んだような、そんな素敵な曲です。冬の凍てつく空気のような、しんしんと降る雪のようなキラキラした音作り、雪道を走る時のような感覚のスネア、どれも冬を感じさせながらも力強さ、二人の世界感を残していて大好きです。サビ頭で最高音まで突きあがり、ラスサビで転調する曲の構成もOrangestar、n-bunaっぽさがあって最強です。
    季節は何もしなくても巡ります。
    私たちが歩む人生は、葛藤の連続です。降り積もる想い出に胸を締め付けられることも、不安や戸惑いに足を取られることも沢山あるでしょう。それでも、私たちは歩いていかなければなりません。そんな時この曲は、「どうせならば笑って」と、「私は私のままでいて」と背中を押してくれていると思っています。
    笑顔って、光です。どんな暗闇も、笑顔は夜空に瞬く星のように、私たちが歩む道標になり、私たちの心を動かす輝きになります。大人になってしまった貴方も、大人になりたくない貴方も、今、ここで、生きています。今の葛藤は、今は息苦しくても、きっと懐かしいと思える日が来ます。降り積もる想い出となり、夜空の光を反射してあなたを導く煌めきになります。そんな明日への道標は、きっと笑顔です。どうせ生きているなら、どうせ生きているなら、笑ってみませんか?その笑顔は子供のころに見た雪景色の輝きとなり、いつか地球を覆う愛になり、私たちがただ、生きていく糧になると、強く思います。
    この歌は「SNOW MIKU 2017」のテーマソングです。彼女はいつまでもあの星空の下で、星降る街で、そしてあなたの隣で、笑って、歌っています。その笑顔と歌声が愛となり、俯いて歩く貴方に届くまで。
    「生きていく どうせならば 笑って 笑って」

  8. 電ǂ鯨

    この曲を語る上で大事な要素、それは「夢」だと思っています。
    皆さんは夢を持っていますか?
    人を前へ進ませてくれるパワーを持ってたり、途方もないほどの憧れの気持ちを抱かせてくれるあれです。
    一人だけで何でもできるようになれる、なりたくなってしまう!自分の意志すら決定づけられる、とても素晴らしいものなんですよね。

    ...ただ、その強すぎる作用はある種「呪い」とも言える代物になってしまう事があります。


    「もうどんな夢もきっと叶わない!
    折れたタクトでただ夜を引っ掻いて暮らすよ。」

    -----

    この曲の一貫したテーマとして、「夢に取り憑かれた人」というのがあると思っています。
    夢に対する人間の行動力や意志の強さが暴走してしまい、「「叶いようのない夢」」にずっと縋ってしまうことです。
    もう何を言ってもこの子は現実を見てくれない、ずっと叶わない夢を一人追いかけていくんだろうな、...と曲から感じ取ることが出来て、悲しくもどこかそれを美しいと思う気持ちを抱いてしまいます。

    かつ、夢は叶わないという事実を主人公自身が理解しながらも夢に縋っていく様子が素晴らしいですね。
    自分の現状を幕間劇、と言っていることからも自分のことを客観的に評価できていて、頭が狂って夢に縋っているのではないとわかります。
    理性だけではもうどうしようもないくらい、夢の持つ魅力や思い出に取り憑かれてしまっているのです。


    「もうどんな夢もきっと叶わないから見るんだよ。
    間違ってしまったっていいよ。
    そうだね、本当はきっと君の答えが正しいことも、
    ぼくは、知ってて笑ってみる!」

    ------

    夢の持つ素晴らしさを伝える曲だったり、それに起因する人間の行動力を信じて送り出してくれる曲には色々出会ったことがあります。この曲はそれらの裏側、「夢の持つ危険性」や「それを追いかけ続けてしまった人間」ってのをとてもうまく描写しています。
    自分自身、この曲に出会うまで夢のそんな一面を知らずに生きてきましたから、初聴きした時の衝撃は本当に凄かったです。
    好きすぎるので歌詞を全部解説したいんですけど、流石に制限がそれを許してくれないので一番好きなテーマ部分について書き殴ることにしました。

    頭がおかしくなりそうな程に好きなもの...皆さんは出会ったことがありますか?


    「ああ 好き、好き、頭がおかしくなる。」

  9. DECO*27

    DECO*27の代表曲といえば何でしょうか?

    「愛言葉」「二息歩行」「モザイクロール」「ゴーストルール」「ヒバナ」「乙女解剖」「ヴァンパイア」「モニタリング」など、人によって様々な曲が挙がると思います。

    この「相愛性理論」という曲はDECO*27の1stアルバムのタイトルにも起用されており、また一番最初の「愛言葉」に歌詞が引用されています。

    想いというものは誰にも見えない。
    爆発的に増える「好き」という感情を歌にして届ける。
    このコンセプトは形は違えど、今のDECO*27の曲にも通じるものがあり、この曲こそが彼の代表曲だと私は考えます。

    私がこの曲に出会ったのは10年ほど前、DECO*27曲を巡回している時でした。その当時とは全く作風が異なり、「DECO*27ってこんな純愛曲も作れるんだ」と驚いたことを今でも覚えています。
    どんなに愛しあっていても、いつかは死という形で終わりを迎える。
    しかし、この曲は死さえも超越した永遠の愛の曲であり、初めて聴いた時は鳥肌が立ちました。
    何度もリピートするほど好きな曲で、今ではAT1選です。

  10. TaKU.K

    『21gの依存、それは逃れた果ての哀しき罰』
    (以降、曲のストーリーに関する大幅なネタバレ・自己解釈が含まれていますので、苦手な方は読まないよ うにお願いします)
    この曲は、何者かに彼を奪われ(殺され)てしまった少女が、おくすりに溺れて身も心もボロボロになりどんどん狂っていく様子を綴った曲です。
    曲の序盤では、おくすりにハマっていく様子が鮮明に描かれています。最初の一粒、二粒と少量の接種で、おくすりの世界にハマってしまい、十粒、百粒と徐々に徐々に量が増えていき、おくすりにのめりこんでいく様子が描かれています。摂取し始めた要因が、もう帰ってくることのない彼を忘れようとするためで、切なく悲しくてそこも好きです。失ってしまった人を思い続けると余計に精神病みますからね(私も経験があります)...。忘れようとするために、おくすりをのみ、苦い記憶である殺されたときのシーンを思い出すことで記憶をうわがきしようとするの非常に悲しい...。でもいくら摂取しても気持ちは晴れないし、忘れられない。だからやめられない。のめりこまれていく。
    曲の中盤では、おくすりを摂取しすぎて体も心も少しおかしくなっていきます。殺されたときのシーンを何度も思い返すことで、どんどん犯人への復讐欲が高まっていき、そしてとうとう彼を殺した犯人を殺しに行きます。このシーンの包丁持った彼女の笑み、殺してるときの狂気的な顔、非常に大好きです(1:37あたりです)。復讐をしたところで結局彼との思い出を忘れることもできず、結果まだまだおくすりにハマってしまっています。
    曲の終盤、錠剤だけでは収まらず、注射にも手を出し始めます。それでもあの頃に戻りたい、だけどもう戻れないが繰り返し、さらにさらに心も体もボロボロになっていきます。ここの捲し立てあげるような早口歌唱ゾーン、めちゃくちゃ好きです。最終的におくすりのおかげ(せい)で本来の望みだった、彼との思いを忘れてしまうんですが、自分の感情などなにもかもワカラナイになって、完全に壊れてしまいます。非常にバッドエンドなストーリーで、悲しくあるんですが、そこに非常に惹かれています。バッドエンドって良いですからね。
    全体を通して世界観が狂気的で、とくにおくすりのんでるときの世界(サビとか)が非常に現実離れした雰囲気で好きです。また、TaKU.Kさんの描く歌詞、情景描写が繊細で好きです。

  11. Sohbana

    この曲は、私がSohbanaさんを知ったきっかけの曲です。それと同時にSohbana一選でもあります。出会いに感謝ですね。というのはさておき。
    正しさってなんなんでしょう。同じ選択でも、時と場合によって正解にも間違いにもなり得るし、その正解とか間違いとかだって視点次第では反転するし。それでも私達は正しさを求められるから、正しい選択をしなくちゃならない。正しさが全てではないけど。正しく生きることが正しいとは限らないけど。
    そんな世の不条理さをハイスピードで捲し立ててくる一曲です。読経パートも必聴。棺桶で満面の笑みでダブルピースをする少女が不穏さ全開でこれまた良い。正しく生きた末路。
    「いっぺん正しくなくなったら
    それを前提にして間違えるし
    いっぺん正しくなくなったら
    他の悪さもできちゃうし
    いっぺん正しくなくなったら
    そこから全部が正しくなくなって
    間違えたことに後から気付いて
    間違えた自分と辻褄を合わせて
    難しく生きることになる!」
    この歌詞に強く共感しました。こういう人、結構いるんじゃないかな。一歩踏み外したことがきっかけで、自分にとっての「正しい」が崩れていって、無理矢理自分を正当化しようとして、どんどん現実が理想と離れていってもうよく分かんなくなっちゃって。難しいですね、生きるって。
    そんな考えすぎな人間を冒頭4行が励ましてくれます。本人にそんな意図があるのかは分からないけど、私は励まされました。
    自分にとっての正しさを信じ、貫いていたいものです。
    正しく生きろ、正しさをだ〜〜~〜〜れも知らんけど。

  12. n-buna

    無人駅は僕のAT一選である。出会ったのは8年前、当時からn-bunaは好きだったのでこの曲もすぐに好きになった。そこから今に至るまでずっとこの曲が好きだ。今の僕の好みであるロック・夏曲・切ない曲はこの曲由来かも知れない。また、この曲は僕をボカロ界に戻してくれた一曲でもある。僕はボカロを途中三年ほど聴かなかった時期があったが、この曲を聴いてボカロの良さを再発見して再びボカロを聴くようになった。今ではボカロを毎日のように聴いているが、この曲がなかったらボカロ界に戻ってこず、今のような生活はしていなかったかも知れない。
    さて、ここからは無人駅の良いところを発表していこう。
    この曲の良いところは特徴的なギターのイントロだ。n-bunaさんはこの曲にはギターをめちゃくちゃ入れているとインタビューで話していた。実際聴いてみるとギターがめちゃくちゃ気持ちよく入っているのがわかる。このギターの他にも、色々な楽器が入っている。例えば駆け抜けるようなドラムやベース、途中の花火のような音などだ。これらの楽器陣がこの無人駅という一つの楽曲を作り上げている。
    もちろんn-bunaと言えば歌詞もとても素敵だ。徐々に記憶をなくしていく絵描きの「僕」が「君」のために描いた絵はいつからか生活のためのものになっていく。そんななかでも「僕」は絵を描き続ける。そんな曲だ。
    これらの楽器陣、歌詞、mikiの歌声、全てが完璧に調和して一つの作品を作り上げている。
    僕は今までずっと無人駅を愛して生きてきた。これからもこの無人駅を愛し人生の相棒としての一曲としていきたい。

  13. ピノキオピー

    予告の時点から、この曲がただならぬ曲であるという気配を感じ取っていました。実際に投稿された時、サムネイル、「歌姫失格」という2つの視覚情報から感じられるオーラ(?)か覇気(?)のようなものに圧倒され、絶対にMVと共に聴こうと思ったのは記憶に新しいです。
    実際に聴いたら、期待通り、いや期待以上の好み度合でした。感情や野望を持つ人を容赦なく「失格」と切り捨てていく姿に心を大きく揺さぶられました。感情がない、キャラが定まっていない、命がない、だからこその「初音ミク」なのだと、私の中で感性がこねくり回され、流動し、再構築されていくような感覚を味わいました。
    ですが、そんな歌姫失格な人間たちにも、「0と1じゃない「幸せ」噛みしめて生きてください」という言葉が向くのも最高です。0と1、命の有無もどちらもいいのだと、人間も肯定しているような言葉選びが胸に突き刺さります。
    「生きてないから死にもしないから胸を打つ 奇妙な存在です」という一節に、ピノキオピーさんの初音ミクへの強い想いを感じました。
    初音ミクは命のない歌姫という側面を持ち、流行りとかを超越した存在なのだと、再認識させられた曲です。

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