一方的に愛を語らせてよ！

「なんだ、つれないな」

「夜を塞いで、星をつないで 眠らないで 踊ろう？」

徒花が咲いている夜に、鳴り響くファンフアレ！

裸足の儘眠ったぼくは造花
偽物の偽物は偽物じゃないか

何れだけ厭わしくても 忌み嫌い切っても 誰にも成れないのさ

黒く染まる魅惑のバッドエンド
裏切りの歌
廃れてく彼方へ祈った
もう一度声を響かせて

いつしかまた 誰かさんの拾った愛が
新世界に響くだろう

いま歌うから 照らしてよね スピカ

きらり夜空を駆け抜けてく流星
天井に夢を馳せ乞い願う

未発見の宇宙であなたと話せるその時まで。
円形の軌道に沿って、地球をめぐっている。

独りが持ち合わせる感情 空に冷たくなる光
あなたが くれた光

続く愛が救えるなら 過去を繰り返してもいいなら
きっと 尖った強さもなくていい

ああ これはきっと罰です だって
私が身の程知らずに恋をしたから

呼吸が上手く出来ないのは
生きてる証拠だ

確かめる
みたいに抱き寄せる
引き留める
みたいに傷付ける

確かに 繋がれた人生の後先に
守るべき星が有りますように

ひとりでは生きていけない
私が雨になろう

いつか憎んだ、あの光も
僕の目を確かに照らしている

君の幸せな未来を、ただ、願っている。

だから、僕の心臓も
ニセモノだったらよかった、
のに。

ねえ、天国はきっと素晴らしいのでしょう
だって誰一人、帰らないのだから

「いつかまた逢える日まで月にさよなら」

どれだけの瞳に醜く映っていてもいいけど
あなたの瞳には美しく映っていたいのさ

きみのせいかな
間に合いそうの先に夢が続いているのは
あたしのせいにもできるから

隠れちゃった夜の御月様
間違いに呑まれそうなあたしを助けてくれるの
あたしはまだ眺めていてもいいよ。

どんな朝でもどんな夜でも 静けさが這い寄ってきて虚しくなるんだよ
僕はあなたと ずっと

遥か 月を目指した

貴方に魔法をあげる

ありふれた宝石なんかより
わたしを奪ってよ！

いつか いつか
夢を見て笑える様に

夜の汽車 伝う声を忘れないで
消えた言葉がまたどこか僕を笑う様に

お伽話のようにめでたく終われない結末の
続きを書くこの腕はもう汚れてしまったんだ

最低な、愛な、甲斐性なしな論理で
もうちょっとだけ貴方を探せたら
もう一歩だけ歩いてみれるかな

潰れた視界なら此処もきっと 幸せであれるから

途方もない 旅の末に
今しかない「時」があるのだろう

流星に手を振って此処に咲く事を決めた スターゲイザー

僕らはきっと大人になれないままで恋を重ねるけど
弱くて笑えない僕は君の隣でただ泣いていたんだ
痛いな

君のせいだよ 全部 私の弱さを可愛いって笑って
好きな振りでいいから 好きでいて

ちょうだいちょうだいちょうだい
吐き出しちゃうくらいの“キライ”を

むかしむかし逢った日は
ふたりひとりぼっちでさ
僕のむかし話には
いつも絶えず君がいた

どうか終わらせて
君の手でどうか 眠らせて

止まらない 止まれない
この衝動を止める愛があったら

痛みの数だけ強くなれるっていうなら
あと何回泣けばいいんですか

扉が閉まれば このまま離ればなれだ
あなたの煙は 雲となり雨になるよ

中身なんかどうでもよくて　
新しいものが欲しかっただけ

なんで 知ってしまったんだ
君が恋してた形跡も

傷んだ果実を 捨てることすら
1人じゃ出来ない 傍にいてほしくて

未来が楽しいか わからないけれど
もう少し ここにいさせて

僕が旅立ち、居なくなるとき
言葉にできなくとも
あなたが笑っていられるように
僕らのこの歌がある

いつだってくだらない君が 好きな日々でした
どうしてか笑顔が絶えない 好きな日々でした

見失って迷っても 辿って また君と
どんな想いも願いでも
届けに行くから またね

「どこまでもきっと一緒だよ」

難しいものですね 愛するということは

それでも君が好きだよ どんなに汚れた未来でも
構わないから

世界の終わりが 今訪れたとしたら
全部ほっぽって ふたり永遠に一緒なのにね

正体は実は案外悲しいもの
魔法の音色、空に響かせて

どのミライも離さないで
今、始めよう

やがて歌は大空を越え飛び立って
いつかくれた君の元へ届いてゆく

崩れ去る身体に祈る 燃え尽きた感情
一度だけ 一度だけで良い

酸いも甘いも 何もないの？
そんな君に幸せが降るといい

『永遠』の呪いは解かれていた
まるでふたりの方が狂ったみたいだろう

色づいてく花が今日、微笑んだって

本当の事ほど秘密にしておくんだね
優しさって何かについているおまけみたいなもの？

わたしの未来を奪うなんて
そんなの許さないから

さあはやく触れよう
混ざって 溶け合って

やがて訪う寂寞の夢のなか、それでも笑い合えたらどんなにどんなに幸福か

約束だよ、僕は一生味方だ
共犯者になろう

想い出 穂垂るから
笑って 咲って
一輪の詩

文句があるならむかえにきて。
今すぐに「愛してるよ」って言って。

恋を知った少女の 言葉は嘘
一度壊れたら戻せないの

透明な言葉で僕を
ずっと救ってくれよアイロニーナ

何を求められて
どれを好むのか
なりきれない自分を
いつも呪った

嗚呼 そのときは
隣に寄り添う星になろう

君の耳を、目を、心を 通り抜けたモノ全てを
いつか知ることが出来たら 次はちゃんと君を愛せるかな

陽の力を借りて
白く輝いているお月様
同じように頼ってくれませんか？

「下らない」と　嘘吐いて
それでも誰かに気付いて欲しくて

仮初の夢がいつか覚めたなら
貴方を探して何処へと進むだろう

僕が笑って 君も笑えば どしゃぶりだって 僕ら 変えられる
これからも君の手を強く握って

不安ばっか知っていた
あの日のボクらが
この街で僕らになれますように

忘れない様に 日常の奥に
灯して居たいんだ
あなたの色

大人になんかならなくていいよ
あなたの試し打ちの尊厳たちが
散々無視した純心全て
そのままの姿で待っている

僕がここに忘れたもの
全て君がくれた宝物
形のないものだけが
時の中で色褪せないまま

あなたの 明日は辛くはないか
僕にもがいてる文字に ひとつ線を引かせて

人はそんなに強くない
だけど確かに形に残るものがある

撃ち落とせ 綺麗な鳴き言も
あなただけに向けたいの

大人になれない僕と君の歌は
普遍的な結末を迎えて
後日譚さえも描かれやしないようだ
感動も抑揚も無く閉ざされた ああ

偽物だって、真実だって
今振り返ればただそこには
ぼやけた記憶があった

上弦の月望む この高台で
僕らの影法師たち 月夜に照らされた

たとえ過ちを産んだような出逢いだとしても
君のいない正解を選ぶなら間違いでいい　

やめよう 逃げよう 大丈夫だよ
もう寝たっていいの ちゃんと僕が 守ってあげるから

「君だけは 君だけは ずっとここにいて
悲しみの雨の中 横で歌っていて」

不恰好なままでも愛しておくれ
寝ないんじゃない、眠れないだけ

出来損ないでも良いですか
優しい愛を貰えますか
どうしようもない人間だって夢を語れますか

君は呪いだ 君は鎖だ 君は枷で君は僕の救いだ
僕は君に出会えてよかっただなんて

思い出の中に溺れる前に
この場所でさよなら

なにも悩まなくていいんだ
きれいごとだって やさしくないこと言わないで

どうか 今が生きてゆく
曲がらない正しさでありますように

橙の Unreal ぼくを隠していてね
戻れなくなる様に

僕のモノじゃないけど