AT１選
ああ、僕はどこか止まったまま
知らない君を識るのが怖いのだ

夏の亡霊に触れて

この共有して共有して共有して共有して共有した140文字列だけが
夏を彩った

「ここを僕らのさ、秘密基地にしよう」
そう言ったあの日の約束を、もう一度、

醒めない夢を見ている様で

遠いどこかへ
想いを馳せた

あの日見たんだ、瞼の裏側でさ　想像力が悟性の手を離れるのを

青春の残響を照らしてくれ

あの夏の色を忘れてしまうくらいなら
この涙も代償と　笑顔で歌える僕でまた　いられるといいな

泣いていたって空は晴れるよ
君が濡らしたって滲まないほど

夏歌う者は冬泣くと言うが
きっと僕は冬も歌うだろうさ

積もっていく想い出がずっと何年も重なって
地球を覆うまできっと愛を歌うよ

さあ“アイ”を持っていこう
これまでも何度だって救われたの

なあ　愛してるって何回も言ったよな

腐りきった僕の経常、舐め腐った僕の正常に、絡まって降った当の感情は何だろうな

淡く溶けるこの気持ちが分からないの

明日は今日よりちょっぴり
素直になれるかな

それはもう、まるで、
恋に落ちているみたいだ。

カケた世界に1つの愛を

繰り返しの時代に飽きたって
君と2人世界を変えたって
どこまでも落ちてしまえばいいよ

間違えたままの呼吸で笑いあう、明日も

我楽多を彩った、甘い嘘に酔う
二人でなら何処まででも行けると

私達は弱いままだった
それでも生きてたいと思ってんだ

僕らが
生きる意味を忘れない

生きることから逃げてしまったら
もう二度と、君に会えない

街/キミへ投げたボールが　いつか返るのを待ってる

「ひとりきりじゃないのは思い出すためだよ、ずっとそう。」

水道水のような日々、炭酸のない恋の歌
味のないガムでも私はいいんだよ

いつか ちゃんと 疲れたら
一緒に 笑ってくれるかい

愛も悴む思いだから
あぁ 貴方といたいと 笑うのでしょう

君の耳を、目を、心を　通り抜けたモノ全てを
いつか知ることが出来たら　次はちゃんと君を愛せるかな

いつか君の欲しかった言葉を私は届けることが出来たろうか

ここに君がいるから　そこに音があるから
奇跡なんてなくても　言葉のせ歌うんだ

はじめに嘘があった　それだけ
気づけば歌になっていただけ

言葉は歌になりこの世界を　再び駆け巡る君のために
その声に意思を宿して　今思いが響く

愛されなくてもいいよ　君がいるなら
私は　まだ　歌っていられるよ

「好き」をもっと　信じるのさ

未来が楽しいか　わからないけれど
もう少し ここにいさせて

愛があるだけ

命の唄を貴方へ送ろう

あたしがあいをかたるのなら
そのすべてはこのうただ

僕は覚えてる

ああ　青春の在り処の
その1ページの　その先でまた
君は笑顔で　泣きそうな声で
そっと呟く　「同じ世界に立ってたんだ」と
「同じ未来に立ってるんだ」と

今が良かったと思いたい　今で良かった

2人で誓い合った今日のこと
僕はずっと覚えているから

あの時と同じ音は　聞こえないよ

Ah　君は友達
次の世界へ　もう行くよ

僕がもう居なくなっても
君はそのまま、うたっていてくれよ

誰かに　奪われた人生の　後先に
還るべき星が有りますように

足元が見えなくても
わたしまだ 何処へでも行ける？

ねえ、まだ　君は覚えてる？
忘れるわけない　星を見た夜を

どうしようもないくらいに綺麗なものを見たら死ねるのかな

どうしようもないくらいに 綺麗なものを見せてよ

僕に合いそうな自己
重箱の隅をつついて
僕に合いそうな他己
自由のため

ああ、全く、悲しいくらい
『貴方は僕に、』

そっくりだったよ。

何回も君の記録(archive)を解析しても
「自分」の答えは見つからないまま

また今日も変わらずに朝が来て　僕の価値を暴いていく

「結局僕には何もなかった」

「あなたには成れない」
　ただその一点だ。

頭の中は疑問と飢えばっか

鬱陶ったい程の与太話

腐った反吐が出る程に
大概うんざりだったんだ

I'm so sick and tired of playing nice

太陽を掴めずに過つ運命だとして
臥し待つ間に輪郭が歪む
軋んでゆく明日は意味を成すだろうか

まちがったことを言ってたら
ちゃんと教えてよ

淡い淡い闇の中へ　泳いでいくからついておいで
固く繋いだ手はずっと離さないで
ねえまだいるかい

愚かで　不器用で
それでも愛すべき人達にささやかなジョークを

今、ここで鳴る鼓動の意味　僕だけが持つ残り火を

ねえ、胸に残れば何時の日も思い出に変わるなら
彼の日の熱情も思い出したいの――

止まってた旋律が
ゆっくりと踊りだす
震わせた胸の奥
ただ前だけを見つめて

僕に残された道は生まれて生きるだけ

見えもしない終わりを探してしまうのが、僕の悪い癖だって気づけたから

それでも私は貴方を忘れない　気づかず落とした何かを探して

とどくといいな、君にいつか。

どこかで会えるんかな

世界 空想の果てに会いに行く
0 も 1 もない朝日で目を覚ますの
点と線の彼方に会いに行く
いつか

「ばいばい。」

お別れと始まりが交わる夜明けの淡いしじま
僕は君に手を振った

生まれ変われたとしても、また。

Lo-Fiなインディーズ掛けて
ノイジーなギターに揺られたら
Luckyを少し吹かして
僕だけの時間を過ごして往く

象った零に依って光る意味を

僕らは誰より自由だ

名前を呼んで

失った声 時に先絶え
崩れる世界の光を辿って行き着く先にあるものが

新しい歌を連れて
落ちる世界の裏を歩く
それすら叶わないから
空を仰いだ

幻影が染み込んで有象無象を包んで
誰も彼もが幻想に暮らしている

なに一つ　叶わなくても
あと一つ　叶えたくとも
鱗には　赫くしかない

「シャッターチャンスは与えない！」
くらくらと強がる水面には
待っての飛沫も上がらない
それでも手放せなくて
次の波でも　きっときっときっとそばだてて

痛みを飲み干した身体は
滅んでく崩れてく
救われない哀れな僕さ

今日だって祈った
この唄も今、風になると思う

風が吹いた　そんな今日だ
花二つ　頼りなく飛び立って離れないまま
今は　今だけは
変わらないように

言いかけた本当》に
膨らんで消える熱が
未だ白く膿んでいる
貴方の声が熔けてく

今日と同じ音楽は
もう鳴らない

最終回のその先の
筋書きを決められるのは僕だけさ

同じ部屋の中過ごした数年の記憶は
誰でもない　あなたとの秘密だったのに

いくつもの線は円になって
全て繋げてく　どこにだって

君の頬の薄紅に染まったような、桜の木の下で待っている

やさしい声が風に乗って
ささやいたハロー
逢いにいくよ　ドアの向こう側
この愛しい世界

君が君らしく笑っていれるように
命を捧げよう