『熱いアスファルト駆け出した』


Orangestarを私に教えてくれた
大切な友達との
キラキラしていて
人生でいちばんの
大事な夏の思い出が詰まった楽曲。

大切な夏曲。

『消えたいよ 毎夜毎夜 世迷言に蓋を閉じた』

『酷く焼ける八月の空にー』

『4:3の画面「端」と「隅」で
ワルモノだったのはどっちだい
ねぇ、どっちだったの』

『上手くいかないことばかりだと
懐かしい夢ばかり見るの 明日が怖くて』

『これが最後の夏ならば僕はまだ
全力の告白を君の前で叫ぶよ』

『「今行くよ 永久の夏まで」
「許してね 馬鹿な私を」』

『ごめんね　大好きだよ』

『そこに光はない　終わってるだろ』

『十七、八の若武者も征く
お国のために火の玉と 否
父母子想いて グルリと記憶
その悄々に私は在る』

神風特攻隊と名付けられた少年たちは
命を賭してお国のために散華するんだと意気込んで片道分のガソリンだけしか入っていない機体で飛び立った。
残された人間の想いも知らず。遺書だけを預けて。

『ただ神風を待つ背中を押して
終ぞ 吹かぬまま 嗚呼 焼け野原』


神風なんて吹く筈ないって知っていたのに。

『せきをする寂しさ 一人 憂の色』
『からす鳴いて きみもひとり』

『こんな歌でもロックだろうか』

『風に祈って空に託せど
ぱっぱっぱんぱ... 散りました』

『どうしようもないくらいに
綺麗なものを見せてよ』

『日常を綺麗と呼ぶほどの余裕があるなら
僕だって』
『僕が子供だったから
この町の全部を知らないまま大人になって行く』

『咲き誇る 彼岸花
何度でも 散りゆく君にさよなら。』