去ってゆく泡の中で　命に伝えよう

ゆえに永遠に残す備忘録だ

泣き虫な君も笑わせられるような世界があった

「本当に君は正義なの？」

望まれない物など　何ひとつ無い

「後のことはよろしくね」

徹底した幸福に溺れてくの

あぁ、寒いな。

まるでヒーロー　それかともだち

さよなら　さよなら
まだ出会ってすらいない

呼吸が上手く出来ないのは
生きてる証拠だ

もしも全てが巻き戻せるなら
夏の終わりに何をしよう？

「そんなに入れたらお体に悪いですよ」
家主は心底幸せそうに笑った

ただ一心に貴方の声を握り締めていたのにね

秘密を通り越して　抱きしめてみたかったな

その眼に映った光は
わたしのものじゃないから...

嗚呼　この世界は
要らないものがあまりに多すぎる

大人になんてなりたくないんだ

サヨナラ、これこそ筐に遺る未来だ

好きさ　好きなのさ　愛してる

僕らは　時の音に
耳を傾け　眠る。

(もうじき夏が終わるから)

朝、小説を読んだ　君を待っていた

邪魔する奴等はもう居ないぜ

あいも変わらず今日もまた
夢で死にたくなるのかい？