永遠に咲き誇れ　僕ら描いた未来まで

溢れる思い出たち　花火のように消えてしまわないで

パッと光って咲いた花火を見てたきっとまだ終わらない夏が
曖昧な心を解かして繋いだこの夜が続いて欲しかった

夜空を彩る色とりどりの華を華を観ていた僕らは
人々の流れに押し飛ばされてはぐれてもう見えないよ君の姿

ぬるい風に消えた花火の気づけなかった流れ星の
青色は遥か彼方にタイムマシンよもう一度だけ

レイニー、レイニーねえレイニーは
何年経ってても花火を待ってるよ
レイニー、レイニー、ねえレイニーは　夏を見ているかな　

花火の明かりが人々を照らし消してゆくように
儚く散った君はここにはもう戻らない

最後の打ち上げ花火が咲いた
儚くて寂しそうに笑う君が見えた
僕は追いかけ手を伸ばしても
伸ばしても君は夢のように消え去っていた

夏が僕らを染め上げる光になって
またねを言わさぬまま
闇夜を最後に飾らせる光に
僕らは意味を探すのかな

君に会えてよかったよ
僕のいない夏を楽しんでね