嗚呼、何たる惨事！
指を差す劣等は
指を差されていた

いつかあの星に成った願い きっと記憶は軈て灰になる
七色に染る心音は永遠じゃない

はみ出した脳処理の裏側
わたしたらしめているのは
色彩のない感覚
命の模倣

水平線を歩く
向こう側に何を見たの

カーテンを開けて、白昼を夢見て。
夕焼けを目指して、満月を隠して。
来ない春を待って、二人で笑って。
指切りをして、さよならをしよう。

波や風のゆくえを知る貴方にだけ見えた道が
星よりも近く、やさしく、私を導く気がした

あなたに届くよう
僕はずっと叫ぶよ

意外性も意中もあなたと話せるその時まで。
円形の地表を超えて、あなたに会いに行く。

あなたの澄んだ瞳の色をした星に問いかけている

この涙は僕の物じゃない

ホコリを被っている
最終巻はどうせハッピーエンド
ボクを残していくんだろ

結局　綱渡り　ごり押しで解決
困惑したら描く　机上の絵空事

最果てがどこでも　見てみたいな
君と歌う　今　ここが社会なら、
泣いてもいいから　パンでも焼いてさ
ここでゼンブしようよ

どうにも出来ないままで居たくない
だからここに引き篭っていたいのに
凍り付いたこの心とかがさ
君に見せたくないから
まだ放っといて欲しいな

空に浮かんだり　地に足をつけたり
消えかかったり　溢れかえったりする
描けていたら　何も起きなかった
セカイ的気候変動

反射する窓に
触れ落ちる雫にも
僕だけの音を
抱きしめて眠るだけ

"失うくらいならと初めから全部諦めてきた"
"誰にも嫌われたくないから一人生きようとした"
似ていたんだね　そうやって二人して
逃げ合った行き止まりの交差点

見えない 記憶の中
思い出にない夜の街並みに溶け込む
切なげな横顔の絵なのか現実なのか
そんなことどうでもいいからさ笑って

君の前では笑ってたいんだ
君に僕をそう残したいんだ
どれだけ何か失ったって
結末だけを見せたいんだ

風が吹けば飛ぶような
旅路の話その意味のこと

今 うだる夏
右手の林檎飴 一夜の夢

未来　またね　未来　またね
期待　移りゆく世代
繋ぐ唄

ありふれてるこんなジョークで
目的無くどっか遠くへ

嘘しか言えない身体でも
手が届かない気持ちが揺れてる

憂患を黙秘する事が成長じゃないって
認めなかったよね？先生

あなたが見たらなんて言うだろう、
こんな馬鹿馬鹿しい話

開けっ放しの扉は
閉ざして

素敵なデフォルメから
きこえた無いはずの音は
どこから来て誰のもので
法則のない走馬灯

こえが　きこえない
わたしたちの　へやを
いくつもの　こえが
こだましつづける

人の質に惑わされて
プロトタイプから歪む等身️
微温湯で錆びたボディ
人形らしくないという価値

外にはnメートルぐらいの電柱が腐るほどあって
その中でも木で出来たものを見つけ出してくる仕事

生えた嫉妬溢れ出してしまったら
そんな風に鏡で調理したい
大体大丈夫で済ませてしまった夜

嬉しいことも自信になることも増えたから
背筋をピンとする

羽のない僕

正しくあるために
また捨てた
ぼくを

宇宙を歪んだ線で引く
君の好い様を抱いて眠ろう

こういうノンフィクションを、
紡いでくことがぼくらの人生だった。

From the crowd to the stage
What sights can we see?

君が隣にいて、隣にいない世界の続きを
愛しさも絶望も全部抱きしめた感情を、もう一度…！

祈るように繋いだ言葉が
今日もまた胸の隙間で光ってる

はじまりは 音も無い 場所から生まれ落ちた
星のかけらを 見ていた

はじめに嘘があった　それだけ
気付けば歌になっていただけ

宇宙の速さで鼓膜を駆ける
虚しさに零れるあなたに寄り添うの

壁の向こうには
誰かがいるよ
顔は見たことないけどさ

周りの人は私の言葉など
何も聞こえないようだ

天使を見た　
月の裏　逸らした　
メテオライト　夏の色　

青い無垢の:*らす彗光

形がなければ意味がないなんて
夢がないわ

タンタンと鳴らす振動を
こんな音楽に重ねて
光る月にバレないように
ポケットの中スキップする幽霊