I042 KiiteWorld梅雨入りツアー_260617
11 曲 / 52 分 2 秒
今回はピアノをメインに据えた雨曲セトリで組んでみました。
ピアノの音色が雨音のように寄り添い、ひとときの癒しになっていれば幸いです。
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【初音ミク】Compact Rain day【おりじなる】
1/10
今回はピアノメインの雨曲セトリで行こうと思います
というわけで1曲目はPrily - Compact Rain day
ピアノ1本で6分超の雨曲になります
ピアノの音がしっとり綺麗で、跳ねるような音や流れるような音がとても心地の良く、雨の雰囲気たっぷりでとても好きです。
雨といえばどんより暗いイメージがありますが、ボカロによくある雨の日を愛でるような曲を聴いていますと、ちょっとだけまわりの彩度が上がり、心が柔らかくなって癒されますね -
日照雨に羊 - feat.kafu(可不)
2/10
ピアノの音色に違和感がないように繋いでいこうと思います
こちらは森本侑樹野 - 日照雨に羊
少し哀愁のある民族調の雨曲になると思います。イラストも欧州の民族衣装っぽくて素敵ですね。
「花は散り」という曲もとても良い民族調楽曲ですのでぜひ聴いてみて下さい。
ピアノは森本侑樹野さんご本人の演奏。とても綺麗ですね。YouTubeではご本人によるピアノ弾き語りも挙げられております。
さて、日照雨:そばえ雨
太陽が出ているのに降る雨のことで「狐の嫁入り」と呼ぶと素敵なイメージがしますかね。この曲では周囲を見るとみんな順調そうに見えるのに自分だけはうまくいっていない。そんな心情を描いているように思います。
「いっそのこと雨 本当に降れば 堂々と傘差し 留まれるのに」が共感ポイント。なんだか理由のわからない停滞感やしんどさを感じた時に心に沁みてくれると思います -
群雨グラッヂ / 初音ミク
3/10
一度気分を落とすところまで落としてみましょう
次は湊いつき - 群雨グラッヂ
KiiteWorld樹海ツアーでは「狐の森」という曲を選曲させて頂きました。どちらも曲の世界に強く引き込まれ、抜け出せなくなるような鳥肌を覚えてしまいます。
内容も先程の「日照雨に羊」と少し重なる部分があると思います。
「果て無き願いは 休む間も忘れて 広げた雨傘には 雨音が響く」の部分はまさにそう。
しかし「あらゆるものを失いつつも 捧げた心はまだ消えないから」となり、失ったものや迷いを抱えながらも、終盤では光を見つけ再び前を向き歩み始めるようです。
しっとりしたピアノの雨曲を選曲したつもりがギターが入ってなかなか熱い展開になりましたね。
(余談ですがこの曲を聴いてますと『空の境界』第3章 痛覚残留 をみたくなってきました…。テーマ曲はKalafina。雨の表現が良いんですよね…。) -
睡蓮の街 feat.初音ミク / ドッシー
4/10
ドッシー - 睡蓮の街
最初のピアノから鳥肌です…
断定はできませんがこの曲からはフランスの画家「モネ」を強く連想させられてしまいます。
モネの代表作が『睡蓮』という自宅の睡蓮の庭を何度も描いた連作なんですね。睡蓮はちょうど梅雨時の6月に見頃を迎える花でもあります。
「霞んだ灰を見てた 白いカーテンその先を」…
晩年のモネは白内障という目の病気で視界が濁り色の見え方が変化していったことで知られています。
その変化は『睡蓮』の連作にも表れており、青く静かだった睡蓮の庭にも少しずつ違った表情が見えてきます。
モネ展などに行ったことのある方はわかると思うんですが、晩年の『睡蓮』はそれはもう真っ赤に燃えて歪んだような色彩・タッチになってまして、見ていてとても胸が締め付けられるような気持ちになるんですね。
月の光さえも熱く燃えて見えるようなものだったのでしょうかね……
私にはこの曲から、視覚の変化によって美しかった景色や大切な記憶までも遠ざかっていく寂しさを感じました。
そしてこの美しいピアノはその心情を映す雨のように聴こえました。
雨の日は美術館でモネの睡蓮を眺めながら聴いてみることをおすすめいたします。水面の揺らぎや光の反射がまるで音楽のように感じられ、モネの絵と曲が不思議な相乗効果を生み出してくれると思います。
(また余談ですが私がモネ展に行ったときに聴いていた音声ガイドのBGMはドビュッシーでした。ドッシーという名前は何か関係あるんでしょうかね) -
akisame - Øinearly_ / Hanakuma Chifuyu
6/10
続きましてはLemm - akisame
秋じゃんって思うかもしれませんが気にしない。梅雨入りツアーは全てを受け入れます。
しっとり雨の雰囲気たっぷりの美しいピアノ曲です。
前曲「Platform 5」では酸性雨のなかで踊ってましたね
「おはよう」「おやすみ」「ありがとう」「だいすき」
今回の曲は、雨の日にこういった何気ない思い出を整理して花瓶に飾って眺めるような一曲みたいです。
ただ、こういった素敵な思い出も大変儚いもののようで、壊れてしまわないように必死に抱えて守っている。
そんな悲痛な想いが楽曲から伝わってきてとても胸に刺さりますね。
忙しくつらい毎日に、大切なことを忘れてしまいそうな今日このごろですが、またあの日みたいに何気ない言葉を交わせる日が来たらいいのにな -
【オリジナルMV】Meaningless Lily feat. ナースロボ_タイプT、初音ミク
7/10
しっとりバラード曲いってみましょう
うのる - Meaningless Lily
バラードってただでさえ綺麗なのに雨曲×ピアノ×バラードでかなり美しい楽曲になっています。
アンビエントのような浮遊感にコーラスが本当にきれい…。
さてこの楽曲ですが、雨の日に何気ない日常の会話を振り返りながら、大切な想いを伝えられずにいることを悩む女の子の物語のようです。
この曲ではその想いが花として描かれていて、それがとても繊細で美しいんですよね。
伝えたい気持ちを伝えられないままなら、この花は実のならない徒花になってしまう。
そんな切なさを抱えながらも、どこか優しい時間がずっと流れています。
前曲のLemm - akisameと繋げてみると、どちらも大切な言葉や想いを胸の中で大事に抱える曲みたいですね
果たして最後には想いを伝えることができ、花は無事に実を結ぶことができたのでしょうか -
n i g h t f a l l - 知声
8/10
夜もだいぶ深まってまいりました。
次は 桜ヶ丘 - nightfall
深夜の雨、という感じですね。
静かで暖かなピアノと知声の声が優しく包み込んでくれるようです……
僕らはどこへ向かうのだろうか
いつか灯が消え冷え切って残るものがあるだろうか -
雨降り猫とカプチーノ feat. めろう
9/10
だいぶしんみりしちゃいましたね。でも少し陽が差してきたかもです。
OSTER project - 雨降り猫とカプチーノ
アコーディオンの音色が加わって、なんだか異国情緒って感じ。とても好きです。
こんな街並みを雨のなか傘をさして歩くシーンって、とっても素敵ですよね。
(日本だと寺とか…、うつ向いてあるく社会人とか…)
失恋の曲ではあるのですが、不思議と前向きな曲なのもいいですね。
なんだか雨にうたれてスッキリしたような感じ、とても良いです。 -
晴れるまでいっしょ / feat. 雨衣
10/10
最後の曲になります。
傘村トータ - 晴れるまでいっしょ
晴れエンドではなく、晴れるまでいっしょ
とても心に寄り添ってくれる素敵なピアノ弾き語りです。
去年投稿された楽曲なのですが、当時の私はなかなか追い込まれておりまして、前向きな曲があまり刺さらない時期でございました
「輝いて!(働いて!)」とか…勘弁してよね……って感じ (実際は神曲です)
前を向かせてくれる曲とはまた違って、「もういいよ、じゅうぶん頑張ってるでしょう」と言ってくれまして本当に強く胸に刺さりました。
「明日は晴れるさ」みたいな感じでもなく、晴れるまで一緒にいてくれる……
そんな優しさに救われた気がします。
そして傘村トータさんは今年のマジカルミライのテーマソング担当とのこと。
曲名は「空に免じて」… いったいどんな曲になるのか楽しみですね。(公開まだですよね?)
以上、yamazureの梅雨入りツアーでした。
ピアノメインの雨曲セットリストはいかがだったでしょうか?ピアノの音色に雨を感じてもらえたでしょうか?
引き続き、KiiteWorld梅雨入りツアーをよろしくお願いいたします。
それでは皆さま、良い雨の季節を。

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