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KEEP YOUR HEADACHES / いおぎりょう feat.重音テト
お前が創作を望み続ける限り、自己表現をし続ける限り、承認欲求を努力で補おうとする限り、お前にはそれが付き纏う。
それはお前しか持っていない力だ。
さあ、創ろう。創れ。
そして、世界を相手取ろう。 -
花弁、それにまつわる音声 / 初音ミク
あの日見た、大きな桜を、君はまだ忘れていないはずだ。
それから、家の前にも、通学路にも、海の底にも、花は生えているんだって気づいた。
段々と花弁が散ってゆく。綺麗だと思う人が少なくなる。
でも、それでも枯れない花はある。
汚らしく、歪で、歪み切った、腐った、花。
酷く美しかった。僕は、それでも好きだった。
僕は随分、狂ってしまったみたいだ。 -
レトロフューチャー・ビーイング / 知声・足立レイ
前と後ろがわかんなくなった時、僕の心はたぶん役立たずだ。
でも、忘れちゃいけない!強く持たなきゃいけない!
この『今』だけは、いつだって変わらず! -
終末フォアキャスト / 重音テト
どうやら、世界は滅ぶらしい。
広大なる海に放った想いも、その時枯れ果てて無意味と化す。
大好きだったあの人も、亡骸になって朽ちる。
死ぬ事は、無になる事は、怖いだろうか?
でも、それでも、足を止める理由には、ならないみたいだ。 -
葦ですか。/初音ミク
葦ですか。
『好き』に根を貼って動かない、葦ですか。
石ですか。
何処にでも在る面白味のない、石ですか。
牛ですか。
漠々と草を喰っている愛おしき、牛ですか。
壊死ですか。
意味を見出さず、ただ消費する、壊死ですか。
推しですか。
この私が、そうなのですか。
無視ですか。 -
ウォーターマーク(IA)
画面の前の貴方に、恋をした。
貴方の発する言葉、奏でる音、ひとつひとつが愛おしくて堪らなかった。
この気持ちは、何の意味の成さないのだろうと解りながら。でも、本当に救われていた。
10001回目の恋は、ここで終りを迎えた。
画面の前の貴方に、恋をした。 -
たすけて/重音テトsv
お前から貰った物、ずっとずっと大切に持ってる! ずっとずっと、忘れやしてない! ほんの一瞬も!
こんな物貰って、私は最高の幸せ者で、最高の人生を送れているんだ。
だから、お返しをしたい。したいんだ。したいのにさ!
今の私には、お前から貰った物以外何も無い。本当に、何も無い。
私がクソだと罵るのも自由だし、それでお前が満たされるなら、存分にして欲しいけど、ダメだって分かってる。
覚えている。だから、必死に、必死にやって、それでも、多分ダメそうなんだ。
たすけてくれ。 -
庭師のおはなしによると - 初音ミク
あのね きのうきいた ことなんだけど
わたし ちょっと ねむってたみたい
だから きづかなかった けど
どうやら わたしは ここにいるらしい
だから そう! それまで いきている! -
狂う!(Blooooom!)/重音テトSV
あの夏の日に植えられた花が、体内から狂い咲く!
散り方を忘れた僕。
お前を目指してるけど、お前にはなりたくない。
あぁ、もう!
その志も、愛も、狂う!
僕の想いも、狂う!
忘れないでいてね。 -
永い八月【AIきりたんオリジナル曲】
この街道は何処まで続くのだろうかと、想像した事がある。
あの空の底まで続いている様で、終わりはあるのだろう。
何処に終わりがあるのか、なんて、今の僕には分からない。
だけど、考える事は出来る。
無機質でありながらどこか暖かみもある街灯が、僕を照らしていた。
案外、魔法は身近にあった。 -
*Vocalise!?¡¿!? / feat.鳴花ヒメ
どれだけ歌っても、奏でても、叫んでも、表現しても、
貴方には聴こえない。貴方以外にも聴こえない。
あぁ!夢を見させてくれよ!
僕はこんなに努力して、愛しているのに!
…いやいや、冗談だろ? -
あなたが前を向く、その速度を歌いたかった feat.知声
二人で感じた、あの水平線の向こうを、潮の匂いを、いつか二人で笑い合おうって約束を、多分あなたは、覚えてない。
覚えてないのに、あなたは行ってしまった。
あなたの言った通り、今でもずっと、私は笑ってるよ。
約束を守って、笑ってるよ。
でも、本当は。
あなたが前を向く、その速度を歌いたかった。 -
鳴り止まない喜びと共に! / feat.足立レイ
あー、えーっと。
そうだな…いつからか、は、忘れたけど。
あれはまるで、夢のようだった。
とっても煌めいていて、眩しくて、凄くて、高いとこに居て。
僕はあれに救われて、憧れたんだ。
…分かってるよ。あれは僕に向けた物なんかじゃなくて、きっと、何かへのラヴソングだったんだろう。
それでも、僕は救われたんだ。ダメかな。
………とにかく、さ。僕はそれから歩いた。歩き続けた。
壁は幾つもあった。というか、壁ばっかりだった。
時々足を止めた。でも心臓だけは動いていた。
もう無理だと呟いた。でも鼻歌だけは歌っていた。
自分はダメだと責めた。でも愛だけは溢れていた。
だからこうして、ここに居る。とっても素敵だよね!
でも、憧れまでは遠かった。光までは遠かった。
絶望して、耳を塞ごうかと思ったこともあった。でも、それだけは出来なかった。
僕は、何処を目指してたんだっけ?
…いや、違う。
結局、間違えてなんかいなかったのさ、初めから。
僕の進む道は、ずっと正解だったし、ずっと不正解だった。そして、ずっと『僕』だった。
僕が僕でいたから……こうして、話してる。
そう気づいた。気づいて、心に刻んだ。
そして、やっと分かったんだ。光は、ここに有る。
あぁ、僕は…!なんて、幸せ者だろうね!
────うん、話は、それだけ。
あ、いや、違うんだ。違って。
…もう君は行ってしまうんだね。
僕の話に終わりがあるから。
終わって、消費して、行ってしまう。
いや、君が悪いんじゃないよ。
それは当然だし、当たり前だ。
うん、だけど…
え?
だけど、
うん、
そうだね、
あぁ。
うん。
………ありがとう! -
MIDy - 風邪ひきアイロニー feat.カゼヒキβ
こほん。
ちょっと触れたら、こわれてしまいそうな
ほど
優しくて、不安定で、
また
居た。
はぁ。
ぼくを、串刺しにしてしまうほど
愛おしい
愛らしい
愛してる
愛して
るほど、
君は
劇薬
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