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1st Album「あなたのいない窓縁で、」(Album Trailer)
待機作品①
2025年ベストXFD
やっぱりXFDも作品なんですよ。10年前、「花と水飴、最終電車」のXFDを見た時と同じ感覚になれました、ありがとう。きっと毎夏見に来ると思う。あなたは私のn-bunaです。 -
私の好きな人 / 寺尾紗穂 cover : miku + タチマナユ
待機作品③
まさか令和のボカロ界隈でこの曲のカバーが聴けるなんて、という感動がありました。
とても個人的な思い出ですが、10年前、初めて路上アーティストのアルバムを買った方の作品。思い出補正すごい。
ご本家様も素朴かつ上品な歌声と雰囲気があるんですが、タチマナユさんの水中に漂うようような編曲で合成音声とのマリアージュが半端ないです。ただただ嬉しい出会いでした。 -
ウニ feat. 雨衣
ぴちのボカロ年10選アドカレ ①
なんだかんだボカコレ夏で一番聞いた作品かも。聴いてるだけで元気になれる、ひたむきに寄り添う曲ってなんか泣きそうになりますよね。一方的な断言とユーモアでここまで心は動くんだなぁ。音楽的センスも最高ですよね。キャッチーは正義。
あとギターソロ美しすぎる。技巧派かつ浮遊感のある 【遊び心/自由さ/ゆるさ】 みたいな雰囲気が最っっっ高です。
何度となく聴きたい曲だ〜〜〜 -
自由落夏(feat.宮舞モカ) / 小石川みなみとミッドナイトカレーパンズ
ぴちのボカロ年10選アドカレ ②
2025年、小石川みなみに出会えたことは結構デカくて。このプロさ加減で投稿頻度バグってておもろすぎる。引き出しが多すぎかつ音楽の理解度(?)高すぎませんか?どのパートを集中して聴いててもニッコニコになる、本当"""音楽"""って感じ。体現してる。
たくさん投稿されてるんですが、この曲が一番イントロから終わりまでノリノリになりました。他にもエゲツない曲たくさん出されてますので巡回してみてほしい。 -
正しい夏の終わり方 / IA×初音ミク
ぴちのボカロ年10選アドカレ ③
楽曲の持つ夏感。映像がなくても夏の終わりを感じずにはいられないパワーがこの作品にはある気がします。ピアノの流れるような使い方が要所で粋ですよね。
映像もとても良くて…。2人の関係性もさることながら実写・写真・アニメの使い分けが引き込まれます。1:38〜タイトルの出し方、すぐ後の絶望と空白、大サビの高揚感を最大に高めてて、まぁ食らいました…。
アルバムが出ています(さっき流したXFD)。聴きましょう。
この曲は7月に出たアルバムの収録曲でしたが満を持してボカコレ夏にきました。映像がついてより鮮明にアルバムや過去作への解像度が上がった気がします。ぜひアルバム通して聴きましょう。聴きましょうね。 -
クジラ雲と少年
ぴちのボカロ年10選アドカレ ④
《夏の終わり、あの頃の自由研究を思い出す》
素晴らしい調声、脱帽です。令和の合成音声で一番の声です。あなたの声になりたい。
どうやったらこの表現を思いつくのか、どうやってこの声を出しているのか、全く想像できない向こう側の景色です。ありがとう…。
声のピーキーさと裏腹にテーマやサウンドはとても親しみやすい(?)です。夏を感じるサウンドや環境音、もちろんメロディも含め音楽の心地良さの地盤を作った上でのあの声。そして歌詞もブッ刺さりました。大人ってそこまで大人じゃなくて、ね、、
本作の大好きな歌詞を引用して締めます。
「先生、先生、僕は初めから知っていたよ
あなただって人間で、間違うことがあるんでしょう?
先生、先生、大人になって気付いたよ
あなただって躓いて、手放した「大切」があったこと」 -
深海は無い / 初音ミク
ぴちのボカロ年10選アドカレ ⑤
《大人になってしまう、痛み、拒絶》
年1選は多分これになります。
音楽体験としてあまりにも衝撃的でした。聞けば聞くほど新しい発見がある。怖さがずっとあったんですが、"思春期"ってきっと音楽になるとこうなるのかなと思いました。キミナミさんのツギハギを追体験している。
色んな声が耳を這っていく。同じ存在でも時と場合で変わっていく。「知らない私」も私になるし、一生知らないままかも知れない。
……良いこと言おうと思って書いたけど全然まとまらないのでご本人とのやりとりをhitoikiさんという方がnoteにまとめてくれているのでぜひ読んでみてください。
https://note.com/hitoiki4105/n/nbceb67470677?sub_rt=share_b -
それを愛と呼べたらいいね/音街ウナ
ぴちのボカロ年10選アドカレ ⑥
《大人、子供、育むという鎖》
「絶対に逸らすなその目」
本作にこう言われ本当に目を逸らせなくなってしまった。実際に今子育てをしている身として、少しのボタンの掛け違えで壊れてしまう危うさに、抗えない鎖に、自身の姿を置き換える。育むというある種の自己満足をこれでもかと感じさせてくれる作品でした。
それを愛と呼べたらいいね -
ラットホープ - kemu feat. GUMI
ぴちのボカロ年10選アドカレ ⑦
《自らに絶望するとしても》
昨年に引き続きkemuが年10選になりました。あの頃の世代が今も現役で曲を出してくれるありがたさよ。
「光を照らすな 希望を見せるな」と歌っておきながらとても光と希望のサウンドを感じるので私は今作が好き。否定と肯定を同時にやってくれてる気がする。生きることの全部が詰まってるような。

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