wotaku
26 曲 / 95 分 56 秒
順番はそれぞれの曲の関連で並べてありますのでぜひそのままお聴きください
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フォボス / wotaku feat. 初音ミク
wotakuさんのデビュー曲で、1stアルバム「トラゴイディア」収録曲。
単語を羅列する歌詞は、初期のwotakuさんによく見られる特徴である 例…アネモイ、レキシコンなど
「怖い映画」に続く単語が「遠足大会」で「父さん」なの、wotaku世界観を感じる(個人の感想)
一枚絵を描いている「東の空まで会いにきて」さんは、初期のwotakuさんのほとんどの楽曲イラストを担当している。
他の曲との関連…[アネモイ]「後部座席 ぼやけた街灯」の歌詞が同じ [戯言及び外伝]の中で「フォボスを超えその先へ」という歌詞がある -
サクラメント / wotaku feat. 初音ミク
wotakuさんの最新曲(現時点)
wotakuさんは教会やシスターをモチーフにした楽曲をいくつか作っている。
そのきっかけはwotakuさんの大好きなVtuber「シスター・クレア」の勝手に作ったイメージソング[DOGUMA]から端を発する。
ちなみに[DOGUMA]はその後実際にシスター・クレア本人に歌われた。それからwotakuさんは曲調が変わり神仏をモチーフにした曲&ラップ調の曲を多く作るようになって、[シャンティ]が発表されるに至る。
公式歌ってみたのSHIKIさんバージョンもオヌヌメ。 -
ジェヘナ / wotaku feat. 初音ミク
1stアルバム「トラゴイディア」収録曲。
プロセカに収録されている、たぶんwotakuさんが初めて伸びた曲。(私はここから追い始めた)
後述の[プラネタリウム]と歌詞が重なる部分がある。
サビ後のガラスが擦れるような音は、wotakuさんのその後の楽曲でも度々登場する。例…エンジン、マンハッタン
イラストは「東の空まで会いにきて」さん。
wotakuさんのwotakuさんを詰め込んだめっちゃマジで好きすぎるし著名であるのでもうほんと特に説明することがない。 -
トラゴイディア / wotaku feat. 初音ミク
1stアルバム[トラゴイディア]の表題曲。
トラゴイディアはギリシャ語で「悲劇」という意味。
これによってこのアルバムに収録されているありふれた日常の苦しさみたいなのが「悲劇」という様相を持ってくるのが非常にwotakuを感じる(個人の感想)。
MVには秋葉原の猫耳メイドの女の子という、悲劇とは程遠い可愛いイラストが描かれている。
ちなみにメイドの女の子というモチーフは、wotakuさんのアイコンであったり[シビュラ]や[キリエ]のイラストであったりと度々登場する。 -
プラネタリウム / wotaku feat. 初音ミク
2ndアルバム「アンティーク」収録曲で、最後から2番目の曲(重要事項)。
wotakuさんは「冬×可愛い女の子」が好きらしく、いくつも楽曲がある。例…アガペーの最終定理、アネモイ、ノエル
逆に夏の曲は[ドルフィンキック]たった一曲である。
追加 よく考えたら[シャボン玉]とか[全力ラブストーリー]は夏が舞台かもだわ…
同アルバム収録曲の[コントロール]及び[アンティーク]内に登場する「初雪の日淡い夜空、街明かりあなたの手の温度、コーヒーの匂い」という歌詞は、この曲の情景を指しているのだと推測される。
曲の最後に「騙してごらんよ、言えないならいいよ」という歌詞があることから、[ジェヘナ]と関連があることが伺える。
「悲劇」というアルバムの後にこの曲が出たということはすごくwotakuさんを体現する大切な出来事です(個人の感想)。うまく言えませんが。 -
ミルクパズル / wotaku feat. KAITO
[プラネタリウム]の2人は破局します(ネタバレ)。
この曲は明らかに[プラネタリウム]の後日談で、[ジェヘナ]に登場する「別れた彼女」が[プラネタリウム]の女の子と同一人物だと考えると、[ジェヘナ]と[ミルクパズル]は同じ男の子視点からの歌であるという解釈もできます。
幸せって何なんでしょうってなる(個感)
wotakuさんの数少ない(デスクトップアイドル3には比較的たくさん入っているが)KAITOのボーカル曲。
公式歌ってみたの梓川さんのカバーもオヌヌメ。ちなみに梓川さんは[リテラシー]も公式カバーしており、全く違う歌い方なので併せて聞くと風邪ひきます。 -
イルミナティ / wotaku feat. 初音ミク
2ndアルバム「アンティーク」収録曲。
弾丸シューティングのような勢いとラスボス戦のような壮大な曲調。いろいろつくれてすごい。
「愛という異常のセオリー」という歌詞は、[アンティーク]の最後にある「愛という未知のセオリー」と対になっている。 -
コントロール / wotaku feat. 初音ミク
2ndアルバム「アンティーク」収録曲。
今までの曲とはガラリと曲調が変わり、wotakuさんヲタクたちを驚かせた(たぶん)。
イラストを描いているRioさんはこの時から度々wotakuさんの楽曲を担当しており、その大抵は頭身の低い可愛い女の子のイラストである。例…オルメタ、ハルピュイア
またこのあたりから、一枚絵に字幕がつくだけのシンプルなMVという現在も続くwotakuさんのスタイルが確立しはじめる。
後述の[アンティーク]とは対になるような内容であり、アルバムにも一曲目に収録されている。 -
アンティーク / wotaku feat. 初音ミク
2ndアルバム「アンティーク」の表題曲。
これよりかなり前に出た[コントロール]のおそらくアンサーソングである。
この頃はまだ教会やシスターをモチーフにした曲などは作っていなかったが、ラスサビ後のゴスペル風?の転調でwotakuさんの引き出しの多さに驚かされた。私が。
この曲の動画のコメントにある「今までの曲全部この子の思い出だったりする?」っていう解釈がかなり好き。私が。
日常という悲劇の中で、1人の冬という悲劇の中で、戦争があって怪物が召喚されて世界が滅んでみんなが死んで、何もかもをなくして忘れて、空っぽの中で思い出した輝かしい唯一の希望が冬の日に手を繋いだ女の子の事だっていうのが…なんか…ね…言葉にすると無粋かもしれませんがめっちゃ好きポイントだけど言葉にすると無粋な気がしてンンンンってなっちゃういつも -
ヸシュヌ / wotaku feat. 初音ミク
3rdアルバム「業病」収録曲。
情報量が多い。これ以降、時々このようなMVの情報量が実際の歌詞より多いみたいな曲を出している。例…戯言及び外伝、ハルピュイア
wotakuさんは基本的に古のボカロオタクなので早口の曲には造詣が深い。またwotakuさんの厨二病語彙が遺憾なく発揮されており、これ以降wotakuさんの厨二病語彙&知識はどんどん加速していっている、気がする(イルミナティや戯言及び外伝あたりで、ひとつの実りを見せているイメージがある)。
曲の最後の「逃げられると思うな」という歌詞は後述の[業病]のMVに一瞬だけ登場する文言であり、恐らくは自殺して地獄に堕ちた女の子からのメッセージだと解釈できる。
「遺伝子という聖書」は[ジェヘナ]の「DNAという聖書」という歌詞と似ていたり、「仕組まれた戦争」は[snooze]との関連が見られたり色々な曲の伏線やら何やらが多分に含まれたやっぱり情報量の多い曲である。 -
シャンティ / wotaku feat. KAITO
エイッエイッエイッ
世の中で流行ってる怪しい中華風おにいさんは絶対ここが発端
このお兄さんは後述の[マフィア]に登場する女の子がボスを務める組織の、中国支部の幹部であるという裏設定があった気がする。 -
マフィア / wotaku feat. 初音ミク
いろんな人がうたっててすごい。
はじめと最後に流れるジャズ風の音楽は[スピークイージー]のメロディーと似ており、実際[マフィア]で始末されてしまった人物は[スピークイージー]に登場するバーテンダーであるという裏設定があった気がする(なので[スピークイージー]はバッドエンドの曲なのだそうです、たしか)。
[DOGUMA]から始まり特にこの頃は、このような曲調の曲をたくさん作っている。 -
ドルフィンキック / wotaku feat. 初音ミク
「デスクトップアイドル」収録曲。
wotakuさんがヲタクである所以。基本的この人はただのヲタクなんだと節々から感じる。
デスクトップアイドルシリーズはアルバムとして「デスクトップアイドル」「デスクトップアイドル2」「デスクトップアイドル ゼロ」「デスクトップアイドル3」が出ており、それぞれ1と2は初音ミクや時々鏡音リン、巡音ルカ、可不の可愛くアイドルらしい恋愛ソングなどが、ゼロではそれらの影のある大人に一面が、3ではKAITOや鏡音レン、がくぽの男性アイドルソングが収録されている。(女性アイドルの解像度はめちゃくちゃ高いのに、男性アイドルの解像度が若干低いのがwotakuポイント)
デスクトップアイドルシリーズは曲数も多い上に、wotakuさんが初期からしばしば作るヲタクらしい楽曲 例…ミュー がたくさん収録されていて聴きごたえがある。のに!ほとんど動画サイトには上がってないし伸びてる曲とは違う曲調のものが多く評価が!追いついてない!!と思います!!!!!
ちなみにwotakuさんは「アリス失格」というインストアルバムも出しており、そちらもwotakuさんの引き出しの多さを存分に味わえる。(ニコニコでは見つかりませんでした…) -
【不適切なタイトル】 / wotaku feat. 初音ミク
1stアルバム「トラゴイディア」収録曲の[殺しに行くから待っていろ]のセルフアレンジ。
wotakuさんは古のボカロヲタクなので、バイオレンス系(?)の曲にも造詣が深い。
「不適切な〜」という言葉は、[ジェヘナ]の「生きていたくないよ」という歌詞の部分のMVでも「不適切な発言」という表現で登場する。 -
コールドケース / wotaku feat. 可不(KAFU)
マジで大好き。私が。
wotakuさん唯一(たしか)の可不のソロボーカル楽曲。
wotakuさんは可不を使うことが少なく、また唯一の合唱曲[老人街]の最後のフレーズに一瞬だけ可不か使われるなどしていて、なんとなくwotakuボカロの中で可不ちゃんは特別なような気がしている。
歌詞には「過負荷」「不可能」など、「かふ」と掛けた言葉がたくさん入っていてwotakuさんの可不愛と言葉遊びを味わえる。
[アンティーク]シリーズが終わった後に突然この曲が発表され、また曲調がガラリと変わった!と驚きその直後[リテラシー]と[snooze]の公式歌ってみた(つまり歌い手さんとのコラボ)が立て続けに発表され、wotakuさんの新時代来たでこれ!!!!みたいにブチ上がったのは記憶に新しい。私の。
その後[ビオトープ]が発表され、ここから少しずつwotakuさんの楽曲の舞台が学校に移っていく。
その集大成が[業病]だと、勝手に思ってます。私が。 -
snooze / wotaku feat. 初音ミク
SHIKIさんの公式カバーがある楽曲。ニコニコにはカバーバージョンはなかった…。
毎回歌い手さんが歌う場合でもミクちゃんバージョンも出してくれて嬉しい。
後述の[ブラインド]は、この曲の後の世界ではないかという考察もある。
最初聴いた時曲調が違いすぎて「え?wotakuさんの曲じゃないのを間違えて押した??」と混乱したが、5秒後に「あ、wotakuさんだわ」と安心した。 -
マンハッタン / wotaku feat. MEIKO
あ!えっちなおねえさんだ!!!!!
wotakuさん唯一のMEIKOボーカルの楽曲。
マフィア系の曲はどうやら世界観が繋がっているようで、「仲良くしましょうね、お兄さん」のお兄さんは[シャンティ]の人じゃないかなと個人的には解釈している。 -
キリエ / wotaku feat. 初音ミク
2ndアルバム「コントロール」収録曲。
wotakuさんにしては珍しく、希望に満ちたハッピーエンドの曲(デスクトップアイドル除く)。
なんかほんとにこう、[プラネタリウム]でも同じなんだけど、なんか大切な誰かがいる、あるいはいたっていうのは、そんでいなくなって、っていうのはなんかこうほんとに…ンンンン…
誰かがいて、救われてっていうwotakuさん精神の根本的なことが、全面に現れている曲だと思ってます(個人のほにゃほにゃ) -
レモネード / wotaku feat. 初音ミク
3rdアルバム「業病」収録曲。
wotakuとして活動する以前に、Jimmy'sという名義でユニット活動をしていたことがあり(それ以外にも色々なことに関わったり様々な活動を経ているっぽい)、その時に発表した曲[ラムネ依存症患者隔離病棟]のセルフアレンジ。 -
業病 / wotaku feat. 初音ミク
3rdアルバム「業病」の表題曲。
MVでは最後に一瞬だけ「逃げられると思うな」と表示される。
男の子は校舎を燃やしてスッキリした。だけど、女の子は地獄で烏に自分の身を蝕まれ続ける。人殺しは罪。 -
ハルピュイア / wotaku feat. 初音ミク
3rdアルバム「業病」収録曲。
前奏がとても長い。
冒涜的で、神聖で、転調を繰り返し言葉の羅列でぶん殴られwotakuさんを武器にしたらこんな感じみたいな強烈な曲。
「ハルピュイア」とは、ダンテの「神曲」に登場する怪鳥。この地獄では自殺した人が樹木に変容し、ハルピュイアはその枝を啄む。
「人殺しは皆、地獄へと堕ちるのよ」と歌詞にあるように、[ビオトープ]で命を絶った女の子の行き先は…
歌詞やMVには挙げきれないほど今までの曲が引用されていて、色々wotakuさん要素がこれでもかとぶち込まれている。
耳が幸せ。本当に凄い。ここまでたくさんの音を使えるボカロPってそんなにいないんじゃなかろうか。wotakuさんという歴史の中のあるひとつの到達点だと思う。ここからどこへ行くのか永遠に楽しみにしています。 -
戯言及び外伝 / wotaku feat. 初音ミク
3rdアルバム「業病」収録曲。
かっこいい…
「笑いそうでしょ、ほら」という歌詞はヴィシュヌの「可哀想でしょ、ほら」と掛かっている。
「どうせ同じだろ」のメロディーは、[レキシコン]の「分かり合えずいる」と同じである。
他にも絶対色々あるけど関連見落としてる気がする。他の曲も。探してみてね。 -
この戦争が終わったら / wotaku feat. 初音ミク
3rdアルバム「業病」収録曲。
一番最後に入っている曲。
これらの曲を聴き終わってからこれを聴いた時の心情を言葉にできない。
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