1. あ子

    『どっちを向いてんだ』

    誰がなんと言おうと、24年1選です。
    原曲の良さを殺さないどころか更に生かし、そのうえであ子さんのもつオリジナル性を違和感なく入れるアレンジ力。
    殺伐さに加えられた、血溜まりでステップするような軽やかな雰囲気。
    気なんて抜こうものなら即座に商材にされるのでは、という恐ろしさと対面する2分43秒。

  2. wotaku

    『Salutis supplicium』

    マフィアと宗教、みんな好きなやつ。
    「サクラメントはざっくり言うと教会とマフィアが結託して異教徒(イルミナティ)を殲滅する曲です」とwotakuさんのツイートにもあるように、向かって左側のツインテールの少女は楽曲「マフィア」のボスであることが伺えます。
    世界観が繋がってる曲、いいですよね 凄くいい

  3. ヒズミ零

    『泣き言滔々垂れても 選んだ私の責任』

    85年に発生した未解決事件「パラコート連続殺人事件」をモチーフに制作された楽曲。歌唱人数は事件の被害者と同じ13人、ボカコレ2023夏最多人数動画でもある(はず)。
    「自販機に飲み物が入っていたから飲んだ」そんな軽い気持ちで分岐点を間違えれば、人はあっけなく命を落とす。
    「あのときあんなことを言ったから」
    「あのときあんなことをしたから」
    今続いている日常は常に小さな取捨選択の連続であり、いま自分が/貴方がした決断も、未来に大きな影響を及ぼす。

  4. てにをは

    『どうしようもない成れの果てでもここにいる』

    プロジェクトセカイに書き下ろされた楽曲。「25時、ナイトコードで。」のこれまでのイベントストーリーを丁寧に回収しつつ、持ち前の語彙力と言葉遊びが光る。カフカの「変身」を土台に「林檎」「変身」というテーマから白雪姫、山月記まで幅広くカバーするのは彼の才のなせる技。
    光は仲間のいる方角から射している。今抱えたその絶望を歌にできるまで、逃げることなく抗い、変われ。

  5. syudou

    『アナタはアタシに同化してく』

    本当に馬鹿で悪い人。最悪なアナタがいなければ“アタシ”は人並みに生きることができたはずなのに、なぜこうも必死なのだろう。愛は赦すことなどと簡単に言われてしまえば胸の内の孤独が毒と化し積もっていく。ああ、宗教じみた生活に爆笑が止まらない。40%のアルコールでへべれけになってしまおう。起きたら全て夢だったと信じながら。
    邪魔なのに嫌えない、アナタに同化してしまったアタシも悪い人。着火した愛は灰になって屋上から降下していく。
    キュートで重度な日々を動画にしたためた、どうかしている2人の楽曲。

  6. Peg

    『全部負け犬のキャンキャンと わかっちゃいるが言わせてくれ』

    心地よい音に乗せられた、どこまでも無気力で悲観的な諦め。世を斜めから見るその僧は、品も思考能力も失せた我々を吠え混じりに皮肉っていく。
    しかしどれだけ俗世から離れようが腹は減る、受ける苦しみは最小限に抑えたくなるし、人恋しくもなる。
    僧であろうと人は人。解脱への道は遠のいていく。
    作者のnoteから読める「一休咄」で、この曲が持つ意味を理解できる。

  7. のすけ/isonosuke

    『全て空虚な 愛おしい馬鹿騒ぎさ』

    ネタをネタとして、嘘を嘘として乗っかり楽しめる人間はこの時代に何人残っているだろうか。少なくともこの動画内の元ネタの数々に気付ける人間はそちら側であると信じたい。
    清濁併せ呑む魔境ことインターネットに住まう我々は、等しくバカでありアホどもの群れである。誰かが起こしたボヤを囲んで扇ぎ、立派な火柱にして夏の温度に仕立てあげたり。液晶を1枚挟んだ向こうの存在に恋をして破滅してみたり。
    手元には何も残らない空虚な遊びではあるが、“なんか楽しくなっちゃった”と高鳴るその胸の鼓動だけは本物だ。

  8. アンドロメダ

    『光線はあなた狙う 密かに撃ちぬくの恋心』

    アンドロメダアンドロメダを愛するアンドロメダ氏によるRemix、つまりアンドロメダの三乗。衛星通信のような浮遊感あるサウンドに刻み乗せられたメロディは、どこか掴めない雰囲気を保ちつつも丁寧に侵攻、いや進行していく。
    途中でマッシュアップされるエイリアンエイリアンとユーフォーユーフォー(アルバム限定曲)はどれもこの曲に深く関連したものであり、ボカコレ周回中に聴いた時は興奮で意識が飛びかけた。アンドロメダアンドロメダとユーフォーユーフォーの関連は当星人のアルバムである「ナユタン星からの物体Z」のブックレットに掲載されているため、是非読んで頂きたい。
    どこまでもナユタン星人をリスペクトした愛のあるRemix、これに出逢えた宇宙で良かった。

  9. ナユタン星人

    『あなたのハートをずっと はなさないから』

    24年10選。厳密に言えば、この楽曲自体は2021年に公開されている。プロジェクトセカイに書き下ろされたセカイ版(言わば人間歌唱)だけがずっとあったのだ。自分はこのミクさん版をずっと待っていた。そして2年ののちに、ようやく、投稿されたのだ。
    キャッチーな合いの手にお馴染みのハンドクラップ。ひたむきな愛を懸命に語るいつもの姿は、あのキュートなミクさんの声によって「夢を追うアイドル達の曲」から「ナユタン星からの愛ある侵略」と変化する。
    ミライ、そしてセカイを飛び超えてどこへ行くのか。永遠に出逢えない我々は、これから先も星を巡り、夢の出発点へと目指して行きたい。

  10. Ayase

    『共に歩んできたこの日々が
    僕たちで紡いできた物語が

    いつか
    君の未来に
    もっと
    沢山の拍手に

    繋がっていきますように』

    またやって来た今日に舌打ちをして、始まってしまった最終演目の日々の中で彼女に出会える確率は一体どれほどなのか。独り東京の景色に透ける貴方を抱き締めてあげられる存在は、増えた荷物を数えては泣いたりした貴方の背をそっと撫でてくれる存在、言わば「ヒーロー」に出会える確率は。
    今まで救われたぶんは創作で救い返す。引かれた手を握り返して、また次のミライまで走っていこう。

    林檎の木は大きく育ち、枝葉を広げている。澄んだ水が凛と張るその景色はきっと愛の、そして藍の惑星。
    さあ改めて未来永劫どうぞよろしくね、パートナーであり親愛なるヒーロー。

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