このままどうか春の風よ
僕を知らないどこかへ連れ去ってくれよ

「大人になった時助けに来るから桜の咲く前の晩あの場所で待ってる」

泣いたこのまちの視界は　曇り空で
春を待っている　ただ春を待っている

｢出会い｣という飴。
｢別れ｣という鞭。

もう花のように綺麗にいきれなくても
今は、いきをしたいよ

咲いたんだ 綺麗な色をした桜だ
君が咲かせた桜だ 行先示す花弁が
はらり ほろり 舞って 飛んだ

ビルの屋上から飛び降りた 十八の春

一人で踊ってるだけ
式日を背に

洗濯物でも乾かせそうな笑顔のあの人は、僕の何を知っていたのか。

ハルニキミトアウトキマデ

君も見てるかな
本当は、いや本当に君に会いたいなって
揺られて溢した、帰り道。

魂には重さがあるのでしょうか。
ダンカン・マクドゥーガルのした実験によると、その重さは21 gだそうです。

たまに戻っておいでよ
哀しいことは
哀しいままで 持っとくから