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葉緑体になった / 知声 [ ハテナ ]
待機曲
ハテナ
以下概要欄より
ハテナHatena arenicolaは、プラシノ藻類をとりこんで、あたかも葉緑体のごとく利用(細胞内共生)するという特殊な生態をもつ微生物です。
(参考)https://ja.wikipedia.org/wiki/ハテナ_(生物) -
【IA】セツナドライブ|滝 善充(9mm Parabellum Bullet)
春の七草①
セリ:競り勝つ
せりは水辺や湿地に自生する日本原産の野菜です。
その名の由来は諸説のひとつに「一か所に競り(せり)合って生えている」という説があります。
せりは、葉が鮮やかな緑色で、茎から葉先までシャキッとしているものを選びましょう。
茎が太いものよりも細めのものの方がシャキッとした歯ごたえを楽しむことが出来ます。
保存する際には、乾燥しないよう水で湿らせたペーパータオルで包んでからビニール袋に入れ、野菜室に立てて保存します。
日が経つにつれ、特徴である香りが薄れてしまうので、購入したら出来るだけ早めに食べるようにしてください。
花言葉「高潔」
参考
https://www.educe-shokuiku.jp/news/food/seri-201903/ -
撫でんな / 柊マグネタイト feat.可不
春の七草②
ナズナ:なでて汚れをはらう
ナズナは、江戸時代は冬の貴重な青菜として、肝臓や高血圧に効く薬草として、虫よけとして、広く使われていました。
名前の由来の説には「撫でたいほど小さく可愛い花(菜)→撫で菜」「早春に開花し夏に枯れる→夏無き菜」があります。
別名の「ぺんぺん草」は三味線を弾く擬音語で、花の下についている果実の形が三味線に似ていることが由来です。
花言葉「あなたに私のすべてを捧げます」
慣用句「ぺんぺん草も生えない」
荒廃した場所で育つナズナでさえも生育しない様子から、転じて何も残っていない状態、一切合財が残らない状態を揶揄した表現で、「○○が通った後はぺんぺん草も生えない」のように用いる。
参考
https://www.city.otsu.lg.jp/material/files/group/227/6nazuna.pdf
https://www.nbci.jp/nano2biz/read_pdf/uma/uma20160309-1.pdf
https://www.on-the-slope.com/articles/vege/hanashi/articles-6133/?srsltid=AfmBOoqJTHiipGflOckxqAup5pHRffLYQ8nx0YNHS28_cMLvlwGz98Cp -
┗|∵|┓ママ/HoneyWorks feat.初音ミク
春の七草③
ゴギョウ:仏様の体
東アジアの熱帯から温帯に分布し、道ばたや空き地などに生えているキク科の1年草です。昔は、草餅にはヨモギではなくこの草を入れて作っていました。
ゴギョウは古い名称で、正式名称は「母子草」。名前の由来には「葉っぱの白い毛(綿毛)が乳児の舌に似ている」「毛に包まれて黄色い粒のような花を咲かせる姿が、母が子をやさしく抱くように見える」「種子にも冠毛がついて「ほほける(毛羽立つ)」ので、「ほうける草」から「ホウコグサ」に転訛し、「母子草」はその当て字」など様々な説があります。
旧暦3月3日の上巳(じょうし/じょうみ)の節句に、草や紙で人形(ひとがた)を作り、川に流して穢れを払ったことに由来するともいわれます。
この日には、ハハコグサを混ぜてつくった草餅=「母子餅」を食べる習慣がありました。草の香りには邪気を払う力があると信じられていたためです。
「はなのさと こころもしらす はるののに いろいろつめる ははこもちひそ」(和泉式部)
参考
https://www.tokyo-aff.or.jp/site/center/1020.html
https://www.city.sano.lg.jp/soshikiichiran/sougou/toshibrandsuishin/gyomuannai/koho/7/12/5092.html
https://www.543life.com/content/shun/post20230304.html?srsltid=AfmBOopi1qyhtks0gaTgegcgPNSS7j2G_fqWxvCQCf_Lsg3Y9kgOKmGP -
【NEUTRINO】『かりうどのうた』【オリジナル】【アカペラ】
春の七草④
ハコベラ:繁栄がはびこる
ハコベラは「繁縷」と書きます。
世界中に広く分布するナデシコ科の1年草で、道ばたや公園などに生えています。ミドリハコベとコハコベとありますが、一般的には両方あわせてハコベと呼んでいます。
ハコベは万葉集に「波久倍良(ハクベラ)」の名で登場し、これがハコベの語源だと言われています。
花言葉「初恋の思い出」「追想」「愛らしさ」
参考
https://www.tokyo-aff.or.jp/site/center/1021.html
https://www.asahi-net.or.jp/~uu2n-mnt/yaso/yurai/yas_yur_hakobe.html
https://www.hanamonogatari.com/blog/1151 -
『知らぬがイム』/ 鏡音リン・レン
春の七草⑤
ホトケノザ:落ち着いて座っていらっしゃる仏様
ホトケノザには、蓮華座に座る仏の姿から連想される「調和」という花言葉があります。他にも、悟りの心をイメージした「輝く心」、信心を通じて安泰を得ることを示唆した「小さな幸せ」などの花言葉を持ちます。
七草のホトケノザはキク科の「コオニタビラコ(小鬼田平子)」という植物のことを指しています。昔は同じホトケノザという名前で呼ばれていました。
参考
https://lovegreen.net/flower/p147744/?123/#a3
https://meetsmore.com/t/gardening/media/82887 -
ピザ窯どっこいしょ / 重音テト
春の七草⑥
スズナ:神を呼ぶ鈴
スズナはカブのことを指します。
カブは4000年を超える歴史を持ち、ギリシャ時代に既にその記述があり、日本に伝わったのはダイコンより古く、万葉集にもアオナの名前で詠まれ、又、日本書紀には持統天皇が桑や栗と共にカブの栽培の奨励をしたと書かれています。
現代では葉は捨てられる事が多いですが、根より葉に栄養素が多く、日本渡来時は根よりむしろ葉を食べていたようです。
「スズナ」という名前には、単に鈴に似ているという説だけでなく、「すず」は錫製(すずせい)の容器の形に似ていることが由来という説もあります。
花言葉「晴れ晴れと」「慈愛」
参考
https://www.ne.jp/asahi/nonohana/sanpo/sub47.htm
https://do-you-nou.farm/study/flower -
雪あかりのために/カゼヒキ,ナースロボ_タイプT
春の七草⑦
スズシロ:汚れのない清白
スズシロ(ダイコン)の原産地は中国、コーカサス地方とされ、日本には中国から渡来しました。
都会では花を見ることはあまりありません。しかし、4月の中旬、日本各地の海岸線では、真っ白な野の花畑を作る。
ダイコンが逃げ出して野生化したものと言われたり、あるいはノダイコンが改良されてダイコンになったとも言われるが、根はダイコンのように大きくは無く、花のみのダイコン。
花言葉「潔白」「適応力」
参考
https://www.ne.jp/asahi/nonohana/sanpo/sub46.htm
https://www.hanayamaudon.co.jp/blog/2366 -
ぽかぽかの星 / 初音ミク - はるまきごはん
エンディング
七草粥を食べて体がぽかぽかになったら、明日も元気に。
春の七草は正月七日に摘んで、七草がゆに入れる七種の若菜のことで、中国には古来みどりの乏しい寒中に、野草を採って食べ、邪気を払い、縁起を祝うという風習があり、これが日本に伝わったといわれ、 秋の七草が観賞用であるのに対して春の七草は食用としての野草です。
現在の七草の読み並べ方は源氏物語の注釈書「河海抄」の中に記された“せり、なずな、ごぎょう、はくべら、ほとけのざ、すずな、 すずしろ、これぞ七草」が後年広まり定着したとされます。
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