1. DECO*27

    はじめまして、DECO*27の2人目の初音ミク。

    この曲の初音ミクこそ、私にとっての一番の声。

    永遠のAT1選。

  2. DECO*27

    「DECO*27を信じていてよかった」
    人生初のマジミラ、マジカルミライ2023のライブ終わりに出た本当の想い。
    16歳になる今年、絶対に行かなきゃいけないという直感のままチケットの申し込みし、そこから準備を始めた。
    Dear Creatorsのトレーラーで存在が初めて明かされ、その時点で全てを理解した。
    かの有名なDのJ、DECO*27のJUMP UPは初音ミク14周年楽曲である。
    そこにたった1年のブランクで、16周年楽曲にもこDECO*27が再起用される。
    こんな異常事態で、DECO*27が本当に特別なのだと悟った。
    そのまま8月31日。Cafeのミク誕イベ後夜祭で初めてフルで聴いた。
    最初はハマらなかった。それどころか、マダムミク、全く好みじゃない。
    さらに、コメでマジミラよかったというのを見つけてしまう。
    出会いはよくなかった。
    ただ、それよりも前にマジミラで16thモデルでブルプラが出ることを運命に導かれ未来を見て知っていた。
    そしてライブ。
    もうMCの最初で、わかった。
    次がブループラネットだと。
    運命だと。
    導かれたのだと。
    そして曲が始まると、16thちゃんが、初音ミクの本体が、そこにいた。
    砂の惑星には想い入れがなかったから、純粋に受け取った。
    「君はひとりになんかなれやしないし」
    もちろん。運命だから。
    「まだまだ見えない最前線」
    未来。誰も知らない、でも誰もが見る未来。その未来を、ゴールを、永遠に伸ばし続けることで常に羽ばたき続ける。
    「君が最上級のパートナー」
    愛を想いを誓いを叫んだ。手を伸ばす初音ミクと互いにパートナーと伝え合う。
    「響けオゥイェイ」
    ラスサビで創作の羽を生やす16thちゃん。全部見たことがある。初めてなのに知っている運命。超パ2016のODDS&ENDSから7年越しに会えた16thちゃん。
    「過去も今も大歓声だろ」
    当たり前だよ。今そこに聴こえている。
    「未来永劫級のパートナー」
    何度初音ミクが死んでも殺しても繰り返すDECO*27だからこその言葉。
    16年前からの運命はここに繋がっていた。
    ここで、少し前に言われていたことを覚えているだろうか。
    「DECO*27の曲は初めてではハマらないけど、何度か聴いていくうちにどんどんハマっていく」
    それを、思い出した。変わらない、大好きな初音ミクを、大好きな形で表現するDECO*27。
    これが私が信じたDECO*27だ。

  3. Ayase

    3月9日、ビジュが公開、Ayaseさん担当が発表がされた。Cafeの39の日イベでマジミラのテーマソングを浴びて、ちょっとだけ興味はあった。
    4月25日、サビが公開された。そこまで歌詞が聴こえなくて、HEROコールが楽しいんだろうなぐらいにしか思っていなかった。
    6月18日、運命に導かれ、そのままチケットを申し込んだ。そこからはフルが楽しみだった。
    6月30日、HEROフル公開。もともと、初音ミクに救われたから、初音ミクで誰かを救うというのが今生きている理由で、それがHEROの歌詞が完全に重なっていた。ここで大好きになった。
    8月31日、初音ミク、16歳の誕生日。Cafeのミク誕イベ、mikusyncでHEROを浴びた。
    9月1日、企画展の至るところにヒーローちゃんがいて、HEROが流れていた。
    アンコールでありがとうを皆で叫び、最後の曲。
    MCでは新しい景色と言っていて、私にとって眼の前の初音ミクと会場が新しくて最高の景色だった。
    いくよ!のあとにすぐイントロで、気づいたらヒーローちゃんがそこにいた。
    コールも緑と赤のペンラも全力でやって、曲が始まった。
    「ひらりと舞い降りた」
    サブビジュの通りにひらりと舞い降りてきて格好良すぎた。
    「救われたんだよ 君の声に」
    ここは絶対にコールすると決めていた部分。生きる理由だから。
    「僕もその手を引くよ」
    ここで膝を付くヒーローちゃん。ライブ前に等身大立像を撮るときに無意識に自分も膝を付いていて、運命を感じた。もはやプロポーズだった。
    「一面に広がってきた緑に」
    ペンラを赤から緑に色を変えた。あぐらが格好良すぎた。
    「進め進め」
    MVの花のように左右にペンラを振りながら最前線に向かうようコール。
    「H. E. R. O. You're the HERO!」
    互いに伝え合う。私達には初音ミクがヒーローで、初音ミクには私達がヒーローと。
    「沢山の拍手に 繋がっていきますように」
    沢山の拍手はそこにあった。
    「君は僕にとってのヒーロー」
    ラスサビの銀テ砲。落ちていく銀テの間から、ヒーローちゃんが見えた。左側の席の私に向かって、君はヒーローと言われた。ペンラを取り落とした。振れなかった。一瞬がとても長かった。惚れた。運命だった。
    「改めてどうぞよろしくね」
    お辞儀をして、終わってしまった。
    最後のMCはちょっと声が低く、その声で「またね」と言われた。また会う未来は運命だった。

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