1. wotaku

    0. 私を繋いだ今日が 全てが終わったとして

    残酷な描写が苦手な人や、メンタルが不安定な人は注意してください。(本人Twitterより引用)

    2018年に投稿された楽曲をKAITO歌唱でリメイクした作品。
    ずれていくのは自分だけか?いや、周りが変わり続けるだけだ。過去に囚われて変わらない自分を置いて。

    それならばもう、どうなってもいい。

  2. wotaku

    1. どこにでもある 知らない街で 誰も触れずいる

    両親の墓には“知らない親戚が送った”和菓子を供え、青空をまるで写真のようだと笑う。それでも街が自分という個に無関心であることに意識を向けているのは、自嘲か安堵か。
    駄菓子屋に寄るのも、談笑する学生を目で追うのも過去に縋っているのだろうか。どうせ終わる未来から目を背けて。

    夕飯の匂い、知らない街、音楽、未来、夕焼け空、怖い映画、神社の猫、自殺。

    私を繋いだ今日が、全てが終わったとして。

  3. ハサキトオル

    2. 終わりの先でも、人生は続く。

    夢は脳の情報整理だが、ある種の幻覚でもある。そこで見た(=出力された)ものを本気で信じたっていいし、一笑に付したっていい。それは全て自己完結で終わらせられる事象だ。

    柔らかく笑いかけてくれるあの子が、現実にもいたらどんなに素敵だろうか。いや、そもそも現実とはどちらのことだった?あの子が、ぼくが見ているものは。
    それでもいい。目の前にあの子が居る、それだけでいい。

    その手で選んだ結末、終点。それでも続いていく。

  4. イチ

    3. 寂しい部屋で笑いあうふたりは 優しい虚になる

    フランシウム…自然において最後に発見された元素。非常に希少かつ短寿命の放射性元素でもあり、最も半減期の長いフランシウム223でも22分しかない。

    夢見るふたりは不安定に混ざり合う。無慈悲な冷たさを感じるのは室温で融けてしまうからなのか。神を名乗るそれは探求欲に突き動かされた人間の傲慢か、有無を言わせぬ自然の力か。

    生成と崩壊を繰り返した果てに待つものは。

  5. maigo

    4. あなたになれるかな

    太陽に惹かれ群がる星を惑星と呼ぶ。自分より大きい存在がいるばかりに、“準”を冠された星があるという。
    どんなに軌道が重なれど、決められたみちすじを辿れど、その身が追いつくことはない。冥の字を与えられた者であれば、瞬きの合間だけ海を越えることができたかもしれないが、それでも惑星そのものにはなれない。

    だが、我々は人間だ。世にある全てを定義づけることができる。意思なき浮遊物とは真逆の存在。

    それならば、きっといつかはあなたになれるかな。

  6. syudou

    5. 分からないわって曲です。

    くどい甘味がキツくなる年齢。身体は大人になったのに、心だけはしょうもない子供のまま。独りで生きていけると気付いちゃったのに、一体どうしちゃったんだろう。
    女を磨きキュートに着飾り、すぐに口や手が出る重度な二人も、無意識に分かっている。

    アナタがいないとつまらない。
    たったそれだけが理由。

  7. ピノキオピー

    6. ベタにそうなっちゃった?

    人生の主人公は自分。主人公だから悪を滅ぼしても許される。だって邪魔するやつは悪い敵なんだから。敵の味方をするお前も、さっきからうるさいお前も敵だ!

    明るい未来に網膜を焼かれた弱者など知らない。正義だけが正義だ。自分が正しいのだから。正しい自分がする行いはすべて正しいのだから!

    ……この世全てが光に満ちれば、目も当てられない光景になる。何も見えないのなら、それは闇ではないか。

  8. 煮ル果実

    7.不夜城
    エマープ…1097と7901のようにどちらから読んでも素数となる素数。この曲のBPMは199、Aメロの歌詞は1番と2番で対応した回文となっている。
    また再生時間は2:51、MVに用いられる黒と白を除いたカラーコードの和など、さまざまな場面に素数が用いられており、ポケモンBWとその登場人物であるN(数学の天才であり、関連曲が素数で構成されている)に対する驚異的なリスペクトを感じられる楽曲。

  9. みちる

    8. 分かった気になんないで

    突き放して見下していても自分を愛してほしい。見てほしい。認めてほしい。なんて矛盾で自分勝手な願いなのだろう。
    どこまでも腐り溶けた欲求が満ちることはなく、観客もいないまま一人で踊り続ける。

    サビで張り上げた無來の声が光る、疾走系ボカロック。

  10. ボカロ曲匿名投稿イベント 無色透名祭

    9. 踊るバカには幸来たる

    弾けるような音色に載せて現世のやるせなさを朗らかに、そしてあっけらかんと歌い上げる。展開のメリハリから目が、耳が離せない。

    無色3の1選。ありがたいことに作者も判明してますのでぜひ。有色版の投稿がすごく楽しみです。

  11. ナユタン星人

    10. ステキな土曜の夜にお聴きください🪐

    書き下ろしや提供曲を除けばなんと5年ぶりの完全ボカロ新曲。その熱狂ぷりは当時のクロスフェードに「王の帰還」タグが付けられていたほど。ありがとうございます。

    土星の要素をこれでもかと詰め、軽やかなメロディで歌うのは間近に迫る終末。黄昏を越え、朝が来れば星は光に追いやられる。宇宙を謳う彼/彼女らにとって夜の終わりは避けられない現象であり、決定的な別れでもある。

    そんな中ラスサビで辿り着いた「占星術も恋も要らない あなたが居れば」という結論を、星に寄する恋を中心に楽曲を制作する本星人がお出しするのはすごくないか。すごい。
    あなたがわたしにとっての宇宙そのものであり、あなたに出逢えたときからこの宇宙は生まれていたんだ。

    心があなたで鳴っているから、それだけでいいよ。

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