日々こぼれていく記憶たち
悲しいことに、嫌なことより嬉しかった記憶ばっかり先に消えてってさ。
あぁ、あの子は誰だっけって、頭の中の引きだしをあけたりしめたり。

あぁこんなことあったよな、
あぁこんなものあったよな、
あぁ、あぁ、あぁ……

「お　も　い　だ　し　た　！！！！！！！」

やっぱり変わらないね
そんなに分かりやすくて　
優しすぎる嘘をつくのは　ああ
君しかいないじゃないか！！！

春の暖かさ、人と人の暖かさ、切なさ
確かなものはここにはないけれど、
手を握って、離さないでいて。
短い歌詞の繰り返しに籠る優しさに、ずっと浸っていたい。

全てが、素敵。

ああ～～～～かわいいね～～～なんでこのてとさんはこんなにもかわいいんでしょうか～～～～～かわいいね～～～～～かわいいよ～～～～～～かわいい～～～～～～～～～～～

草枕
『振り返ろう　前を向こう』

四季を通して、自身の創作への想いを振り返る。
それで歌が出来上がっただけ。

孤高とかそういう ちょっと変で素敵なものになりたかっただけ
無二のものになりたかっただけ
創った気になりたかっただけ
恥を知って逃げたかっただけ
何者かになりたかっただけ
それで歌が出来上がっただけ

曲を作る上で一番大事なことは
誰かに認めてもらうこととか
再生数とかミックスの質とか
音圧とかそんなもんじゃないってこと

どんなに拙い音も、どんなに拙い言葉も、“好き”の気持ちさえあればそれは立派な音楽だ。
さあ肩の力を抜いて。たまには自由に音を楽しもうよ。