1. A4。

    「ダヴィンチの告白〜ラスサビまでの考察」

    主人公が亡くなるのはラスサビの後なので、天国の門の場面は主人公が見ている幻として考察します。

    この幻の中で主人公は天国の門への階段を登ります。ここは幻であるため門の先に行ったとしても実際に天国に行くわけではありません。では門の先がへ行くことが何を意味するのか。

    逆に門から離れることが何を意味するか考えるとわかりやすいです。門から離れた主人公は飛び降りるわけですから、門から離れることは「死」を意味すると考えられます。つまりその逆である門を開けることは「生」を意味するのではないでしょうか。幻なので実際に天国に行くわけではないはずですから。

    歌詞で言うと「あぁ。わかるけどさ」の直後のMVでは主人公は門の前で後ろを振り返ります。その時主人公が目にしたのは自分を見て泣いたり、笑ったり、怒ったりしている人達。これを見た主人公はなぜか一気に門から離れ、幻から抜け出します。なぜでしょうか。

    人があからさまに死にそうだとわかればそれに目を向けて感情が動く、でも死にたくなるまで苦しんだ間については目を向けてくれない。それってあまりにも残酷な事のように思われます。手遅れになった後にようやく目を向けるなんて向けられた側からしたらたまったもんじゃないですね。「自分の苦しみなんて全然知らないくせに!」と思うでしょう。(MVでは主人公は自分を見て泣いている人にも嫌悪感を抱いているように感じます。もしかしたら本当は泣いていないのかもしれませんね。「皆が勝手やって特別であった結晶!」)

    私たちにもこのことが当てはまると、「泣いてる顔が見えんだろ?ウケんだろ?」の部分で訴えています。他人の不幸は私たちの蜜となるのです。

    この最悪な心理に気づいてしまったため、主人公は天国の門から離れてしまいます。

    この後ラスサビでは何かを「嘘だ」と言う歌詞から始まります。私の論では歌詞がこの心理を指しているとは考えにくくなりますね…

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