1. 夜風見

    比較的大きな編成のシンフォニックサウンドで、変拍子とパーカッションの暴走をしたくて作りました。地味に調声に時間が多くかかっていて、ここから割と本格的に歌唱法を使い込み始めた気がします。ボカコレ合わせで、なかなかに修羅めいた作業の中で完成しています。ちょっとリバーブが強すぎたり、Mixにミステイクがあったり、満足度の高い一方反省点も目立ちます。
    珍しく皮肉めいた歌詞を書いています。ANTHROPOCENEは人新世、人の活動が地形にまでガッツリ影響して地球に刻まれていることを示す、比較的新しい概念です。興隆も没落も、努力も愚行も、その全てを飲み込んで記憶し続ける地形に想いを馳せながら、なかなか巨視的なスケールで歌詞を書きました。

  2. 夜風見

    元々は書いていた小説に充てて作られたものですが、思った以上に歌詞や曲調がすさまじいことになってしまったので急遽仕上げられて投稿されました。至るところにトライトーンや短九度といった不協和音程を仕込み、半音の動きによる不安定さを追求して、不可思議で奇妙な雰囲気を求めて作られました。ノリが良いので、かなり気に入っています。
    実は超高音域(19khz)以降が相当量盛られており、元のデータだとその辺りが災いして音にノイズが混ざってしまう不具合がありました。そのため、動画音源は超高音域を殆ど削り取った形でのリリースとなっています。

  3. 夜風見

    実効製作時間六日、本当に死ぬ気で作ったのでこれが王座枠です。聴覚上に天国を生みたくて、その前に生まれ変わりを信じたくて、混沌とした走馬灯のような音楽を作りました。ベースはプログレよりは吹奏楽の交響詞のようなリフレインなき一繋がりの構成で、そこに心地良いんじゃないかと思った音と和音をしこたま投入した記憶があります。四度堆積和音、aug、dimの三大変則和音を比較的論理的な観点から採用していますが、編曲そのものの作業に関する意識や記憶が朦朧としているので、ボイシングの意図までは不明です。水音などのサンプリング音は、サンプラーによる制御は一切せず、プロジェクトへの直貼りをしながら地道にコツコツ組み上げたものです。ちょっと正気ではない。
    Wavファイルでは170MB超、プロジェクトファイルを六つ経由しての制作というとんでもない規模となっています。

  4. 夜風見

    過去最長期間の構想練りの時間がとられています。死ぬかと思いました

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