眠らぬ夜の先 光が今 夜を攫う
まだ目覚めぬまま 涙乗せた歌 口ずさむ
夜明け前の空に 星灯りほら2つ
遠く 煌めいて
迫る 朝の向こうへと
踏み出すのさ

凍えた指でも。

I'm still with you.

今日もまた歩こう。

きっと明日の僕は笑顔なはずだなんて
もういいさ もういいよ
あの風と共に行こう

あの頃の思い出に縋って
ただ冴えぬ日々のを過ごす僕も
いつかこの足を踏み出せたなら
何もかもが変わっていくんだろうな

僕は何者で何になりたいのか
生きる意味も持てずに彷徨うだけだ
こんな僕も誰かを愛せたのなら
いつか誰かみたいに変われるのかな

光を求め過ぎていて
直に霞みだす夢の軌跡
闇に溶けてしまった人生の形も
それでも
いや、それなら

I hope nothing if you are.

この歌声
届けよう、さぁ
遥か彼方
遠くまで

まだ諦めきれない　君もそうなんでしょ
美しい景色だけ眺めていたいんだ
まだ諦めきれない　君も僕も　夢を見ている

嗚呼 俺たちはいつか同じ場所に
どれだけ時間が経っても
関係ないか
俺たちなら

魔法が切れて　僕ら裂かれても

真夏の青すぎた晴天の下で手を振る君に
手を振りかえして　今
背を向け　歩き出す

そりゃ誰にだって暗い過去一つや二つあるけど
君らしく在れ
将来君が　胸張れるように

音楽に傷ついて　苦しんで　人生さえ壊れても
依然大好きなままで
心奪われたままだ！


ずっと先の未来まで　僕らの隣にあるから
世界最後の時期（とき）まで　きっと寂しくはないから

音楽は最高！！！

横切った蝉声　日陰探し
泡の抜けたサイダー
雲の隙間　ハロー　きっと君は
無色透明な夏に浮かんだまま

I just wanna be with you.

あさめざめたときに　いってね。

このまま進み続けるなら　どこまで行けるだろうか
嶮しかろうと　引き返そうと
道は長く続く

何も見えない長月の空
冷たい手　ただ夢回る
風の匂い　残る街を
独りで歩いても　寝ても覚めても
また記憶が戻っていく
どうしようもなく淡い
君と生きていたあの夏の日へ

ねぇ、いかないでほしかった
君がもし、あの空で笑ってるなら！

また会おう、次の八月で。

煩いほど語って
あっちほいで交わって
なんでもいいから笑って
明日は晴れるさ

この世の世界に
夏が終わるのなら
精一杯生きてみて
日々に色を付けよう

可惜夜にあの日を書いた、
綯い交ぜにして飲み込んだ、
詠人は疾うに自明だ、
他人に邪魔されてたまるか。

揺らめいて　降り注いだのは
全てを塗り替える星空
幾千の　光はきっと
今だけは　僕らだけのもの

さあ波の高さも最高潮
ほら
白い雲　夏の風
君の声

淋しさと孤独に苛まれ
あなたは来ないと僕は解っているのに
一切不快のない世界へ
僕の夕立から君へ聞こえたら
それがいいな

まだ、あなただけこの言葉を待っているの
ただ、そばにいてくれたらなんて

聞こえたんだ！
駆け出して鳴り出した心臓音
心押さえつけ隠してた感情を
僕は今旅立ちへ　人生の最前線
wow...

アナログロマンス　変わり続ける
僕らは遠ざかる愛を眺めながら
少しずつ　君のことを忘れていくなら
もう君に　さよならしなくちゃな

未来の陽はのぼる

彼女を
抱きしめてやれたら　この冷たい海の上で舟を漕ごう
この愛ひとつで　君を攫ってしまえるなら
波に飲まれる前に伝えなくちゃ　伝えなくちゃ　伝えるんだ　ねぇ

星が紡いだ私の声を
君が忘れてしまっても
ずっと　ずっと　此処で歌っているから

もっと　自分に自信を

まだ　この足でなら
あの夜の先までも
追いつける気がしているんだ

声が枯れてしまっても
歌い続けよう
確かにここで
君が　生きていたことを

光だした灯台の知らせ
導いて

この夏は
面倒なことも　日差しの暑さも
どうだっていいんだ
どうせならさ
忘れられないくらい
嫌になるほど
この瞳に焼き付けよう

嗚呼　夏草の香りが
あの夏を運んでくる
色褪せぬ君の笑顔とともに
背に風を受け　歩いていく

今年こそは、夏に攫われぬように。

茨乗り越えてさ　次こそ涙は　流さずに

忘れないように＿＿＿。