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天使の翼。feat.可不&ゲキヤク【A4。】
AT1選
初見の時に「あ、この曲やばいわ。もう好き」ってなった時って神曲に決まってると思うんですけど、この曲を初見で聴いた時は自分の中で革命起きました。
今ではもう聴きすぎて感じ取りにくくなってしまいましたが、この特殊な雰囲気とMVには心臓撃ち抜かれますよね。雰囲気やMV、ボーカルや楽器編成、圧倒的なコーラスの存在感、さまざまな要素が今まで聴いてきた曲と異なっていてとても衝撃だったし、新鮮でした。あと構成にも驚かされましたね。1サビが終わってしばらくしたら急に静かになるのですから。そこからの盛り上げ方も最高で、聴いていてめっちゃ楽しいです。
調性にわかの僕ですが、少し調性について語らせてもらいます。この曲の調性はたぶんト短調で、暗いけれど大きな熱を持っているような雰囲気が感じ取れると思うんです。この曲にぴったりな雰囲気だと思いませんか?あと個人的にト短調は好きだったりするので…もうこの曲はト短調しかないと思ってます。
内容もしっかりしていて凄いんですけど、どう凄いか説明するのが今は難しいので、考えがまとまった時がきたら、説明しようかと思います。今回は需要ないと思いますが、自分なりの解釈の一部を記そうかと思います(ざっくりなので僕が言いたいことは細かく伝わらないかもしれませんが…)。
歌詞の「悩める事など一つも無いだろ?ざけんなよ」の部分の解釈です。
主人公は歌詞からなんとなく「悩み」を抱えていると読み取れますが、ただ単に悩みがない人には「ざけんなよ」とは普通言わないですよね(普通は。前後の歌詞からなんとなく言わなさそうだなって勝手に思ってるだけですが)。ただし、悩みがない人が「死にたい」と言っていると考えたらどうでしょう。死にたくなるような辛い悩みを抱えている主人公でさえ死を決することができないのですから、悩みのない人なんて「死にたい」と言うだけで、本当に死のうとはしません(まぁ本当に絶ってしまう人もいるかもしれませんが、後の歌詞の「劣等」の部分を踏まえると今回は絶とうとはしない側でしょう)。本当に死ぬわけでもない人がそのようなことを言っていたら主人公は確実に不快になるはずです。「ざけんなよ」は、このような不快感が元になっている台詞だと考えてます。
音、MV、雰囲気、内容、ボーカル…全てが最高なこの曲、鬼リピしてみてはどうでしょうか。
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