君だけが光だよ
今までずっと いてくれてありがとう

ゆらめいてる　あわの中
またたいては　消えてく星を見る

いつまでも色褪せない
思い出だけを隠し持って
便りのない君へと歌っていたんです

きっと空からくるような
きせきにはさ 敵わないけど

さよならに さよならじゃ
伝えきれない痛みも
何も届かないで 僕だけの夕焼け

暗くなってく校舎でさよなら
ふたりきり教室になれたら
はじめて呼んだ名前 君もひとりぼっちなの？
僕が弱さに寄り添う なんて言えたらいいな

黒板係り消し忘れた恋
夕暮れに溶けてしまえる
君と僕のあいだの花を
隠して 隠して 隠しきれなくて

ねえ 怖いの いつか全てが終わることが
幸せなんてどこにもないの

来年この部は廃部になるらしいよ
職員室では空調が鳴ってた
進路は決めてないけど
どうでもいいかな

...

心臓が蒸発しそうな
想いを今日は見つけたよ

傷つけない弱さが生きられないほど大きく育ったの。

視えるとこだけ見ないで
そんなの言えないよ 絶対

空へ飛び立つ感覚が好き　昇る
壊してしまいたいくらいの　澄んだ夕景

さよなら！

此処じゃない何処かへ連れ去ってあげるよ。
ちゃんと聞かせて。

僕らの救いの叫びは
届くことなんて
ありはしないのだろう

咲いて 今、飛び出した先で
君が幸せだと願うよ

この雪に乗って　気持ちが　届きますように

全てがそこにあった
幸福も　命のきらめきも

ぜんぶあるいてきたよね

ポップコーンを君に投げつける　
ほんの少しでも口に入ったらダブルブルって喜んでみせて声で魅せてベイビー

覗ききれやしない その盲信が
種子を撒いて 腕を伸ばして
僕の心臓に取り憑いて離さない

きっと
そして今は声のする方へ、
煤けた傘で空を覆い尽くして、
溶けきった青に沈む船の音、
呼吸を止めて、緩やかな鼓動

君に会えてよかったよ
僕のいない夏を楽しんでね

今日はやけに祈りがうるさく響く頭だ。うっせえんだ……。

幽霊みたいな
透けるように生きる私でありたい

白む朝に
残る服の皺だけで
あなたをただ確かめている

動物になって世界を眺めてる
乾いて汗ばむ身体を
鳥になって魚になって猿になって
移ろう街を見てる

尽きないから海 と言って
閉じないから空 と言うなら
理不尽に枯れない左手の熱は
僕らの永遠を証明してるのに

あなたには見えない

産まれてきて ごめんね
抱きしめて欲しいだけなの

化石になった時にわかるように
薬指に可愛い指輪付けて

14回目の春が君を襲うだろう
お気に入りの傘を持てよ
雨になるから　予報ではね

あの空想の図書館で　優しいキスをしたの

未来 どれだけ まだまだ続くのだろう
そばに聞こえた あなたの眠たいこえも
かなしみとかオドロキも沈んでいく
いやでも世界はグラグラ動いてしまうんだ

この日々が青かったころの思い出なんかじゃないってこと
思い出させてあげるから、泣かないでよ、ハニー。

誰も知らないこの宇宙の隅の暗がりですべてと隣り合うエクスタシーの眩しさで何もかも白く溶けてしまうまでのほんの少しの思い出を失くさないでね。

...

...

みんな だいっきらーーーい！！！

反射して また 光った瞬間 感じた加速
このまま永遠に続いていくって気がした

生きてないと映画見れないとかそんな理由でずっと、ずっと、惰性を消費していようよ

許し合って　繋がりあっていたいだけ
他社製の端子だって、さ

この痛みは、虚しさは、メモリーカードの中
唯、静かに閉じ込めておきたいんだ

傷口の白さが似合わないくらい汚れていた。

それでもきっと愛していて、ね。
すべて許していて。
困らせてよ。

好きなんでしょ？エレクトロニカ。

教室の箱の中

部活帰り　そんな空想をするのが好きだった
街灯の下で靴についた鼻血が気になった

32ページで笑ってる少女
幸せにはなれないけど
放課後、金星と恋について話したこと
思い出した

...

もう何も届かなくても
もう二度と会えなくても
ぼくらの映画の上映は永遠に続くんだ
だから、あともう少しだけこうしていようよ

閃光花火のように消えゆくさだめと知り
飛びゆくあの子の翼になれたら！

雲の多い日にはずいぶん優しい口調で喋るんだね。

二度目の 恋なの
ママにはナイショの ほろにがカフェラッテ

もう遣る瀬無い浮かぬ日々も
揺れる摩天楼に抱かれて
ビルにまみえる夜空の星に願いを込める
こんな夜に