精一杯いきてくの
精一杯しんでくの

水晶体からドラマ
視界はシアターさ

だってそれは退屈の合図

人はそれを「ゴシップ」と呼ぶ
どんな小説よりも喜なり

かんたんなこともわからないわ
わたしってなんだっけ

明日のことは知っている
昨日の記憶は消えたけど

もしも暇なら少しだけ
死ぬのを手伝ってくれはしないか？

トゥシューズ脱いだ素足の
歪な叫び

雨が降ったら　雨が降ったらきっと

『加害者など死んで詫びれば良いのさ』

まるで死んだ真夏の廃魚
しかし美しいだろう

何方にしようかな 天国の神様
総ては神様の云う通り！

くれないの？みたいならどうぞ

もーいいかい？もーいいよ……ってね。

重力が嫌いだったわけじゃなくてホントはずっと　逆立ちできない自分が嫌なだけさ

見ててあげるわ、楽しませて！

ああ　ぼくらを　めがけて　ふってくる　まぐろ



ころされる

壺中遊行症

点灯と消灯を　繰り返している蛍光灯
超常な混沌が　静かにあなたを蝕んだ！

愛したけど重いわ　それだけのことなの？

狂え　狂え　狂え　狂え　狂え

さぁ、疑え！

悲しいときに踊りたいの

　　　　　　　　　　　　　　　　泣きたいときに笑いたいの

　　　　そんなわがまま疲れちゃうわ！！！

聞こえるだろう

捨てられた影が踊るバラッド