「残る夏の端っこで　あなたが求めると思い込んで黙っているわ」

「孤独も　迷いも　痛みも　涙も　全て　変わらない記憶」

「うるさいな　黙ってよ」

「もう二度と、もう二度と戻らない日々を　強く、強く胸に刻みつける」

「きっと、目と目が合うと吹き出しちゃったりするんだ」

「誰も知らない声を一人で叫んだって　貴方に届きはするのか？」

「意味なんて最期に解る」

「休憩してもいいよ　と君を知る誰かが声をくれる」

「思い出したって　なんだって　悪いのは全部僕なんだ」

「でもその姿を見た瞬間、僕は」

｢あの日二人並んで見下ろした景色　忘れることはないから｣

｢明日への解はこの手に｣

｢他の誰とも代えられない　特別な人だ｣

｢よろめくくらいの眩しい光が　未来をまた照らすんだ｣