是非ともヘッドホンで聞くべき

・洒落たメロディから始まるジャズロック
・イントロのギターからバンドネオン（？）につなげて、ちょっと哀愁漂わせる雰囲気めちゃんこ好き
・この曲で登場してくる男性が中々のやべーやつ（曲の概要に作者が記載している「歌詞+プロット」から是非一読して頂きたい）
・シリーズものかと思わせるようなストーリー仕立てになっているので、プロットを読む読まないでまぁまぁ解釈が変わる
・「びた一文まからないロマンス」で間接的に恋愛感情表すのは凄い
・対称的な身分を「ここは下の下」、「腐った資本家」表現して、到底かなわんといった解釈させてるのは巧みとしか言えない
・2番のピアノソロの導入でゆっくりなテンポにして、緩急を付けるのはずるい
・サビの可不の「た～」の抑揚
可愛い、ヴォーカルへの注目が凄い

一言で言えぬ

サビの「生きてる」の部分でメロがflowerに負けじと主張するあたりとか、ラストのトランペット勢い等々、感情的に何かが沸き立つような箇所が散りばめられていて、めちゃんこ好き

巻き舌、巻き舌、、、ゲキヤクの巻き舌で終わるサビだけでも聞く価値大あり

サビ後（特にラスト）の激強シンセとそれを追随するようなドラムの音が、もう、、良いんすよ、、、

観覧車からみる風景で感じる事をジャズで表す時点で感情がぐちゃぐちゃになります。（なります）
さらに所々で音が区切れたり、ゆかりの歌声を支えるように、ウッドベースがどっしりといる事も相まってノスタルジー全開となる良曲

「スペインといったらこんな感じ」がそのまま体現されている曲調なのが、もう、、最高なんですよ

二人の力強い抑揚とサックスソロでより渋さが際立つモダンジャズ

この曲でボカロ沼にはまりました

ボカニコ行かなった事を激しく後悔した一番の要因

ミステリ好き殺しの良曲
歌詞に作品、著者を上手く取り入れ、てにをはさんの巧妙な言葉遊びが体感できます。

ついでに、サビ前のギターがいいアクセントになっているんですよ、、、