それ、あたしの行く末を照らす灯なんだろう？

間近に在る、ハジマリはずっとずっと
魔法を信じていた

誰かの切なるその祈りに光あれと告げる

時は流れて　争いを経て
それでも　好きと言ってくれたら
嘘でも信じたいよ　嘘でも信じたいよ

僕らの夢 願い そして呪いが 君の形だった

「変わらない」と　諦めて
佇む時計の針に急かされる

もう一回、もう一回。
「私は今日も転がります。」と、

殴られたら痛い　ほら　痛いとか
わざわざ言うみたい　なんで

表現し得ないものが絆される
現実が　何より許せなかった

出来るはず　出来るはず
そう　心を落ち着かせるように

泣きそうで少し笑いそうな これが
最高の武器になったから

そしたら、そう　消えた。

誰かが生きてる一秒ずつ
言葉にできたならば

きみに存在証明あげる
案外悪くないでしょでしょ？

数え切れない　涙もけだるい明日も
交わした言葉全て想い出にはさせない

そしたら飛んでいた桜が切に愉快に見えたから
この道で踊ってやろうと思った

デタラメに結んだその星に願いを

かさぶたになった傷を
引っ張りだしてまた掻き毟って

周りの仲間達は　自分より高く回れるから
下から眺めるのは　首が痛いと拗ねたフリをしていた

くだらない　言葉の雨が
言葉を　薄めるだろう