AT10選

AT10選
Haze、薄霧のような、靄のかかったような悩み、苦しさを弾き飛ばし、自分を肯定してくれる曲。自分に自信がなくなった時、不安な気持ちになった夕暮れ時にはこの歌を聞く。Qeiruさんの美しい音作り、綺麗すぎるMV、かっこよすぎる歌詞が優しく、暖かく、自分を励ましてくれる。過去に悩まされたり、早すぎる時間に押しつぶされそうになりながらも、自分の生きる意味を探す歌。過去を消して生きることなどできない。それならば、その過去で未来の僕の背を押してやろうじゃないか。『日々の中揺らめいた 僕は今更僕のこと 少し認めて 目眩く宵に 名残惜しそうに笑う』

AT10選
静かに、それでいてあまりにも力強く僕の人生を支えてくれる最強の神曲。イントロから星のようにキラキラした音と吸い込まれる夜の森の中を歩くようなピアノとドラムとMV。あまりにも美しすぎる。最初にMVに現れる「Dear Self」も美しい。
そして曲は、あまりにも優しい可不ちゃんの声が、自分の人生を振り返って支えてくれた人々への大いなる感謝と愛を「君」に例えて歌う。可不ちゃんの暖かい声が、いつの間にかおとなになった僕達の不安な未来への一歩を後押しする。サビではハモリを交えた包容感ある可不ちゃんと次第に盛り上がる音楽が必見。サビ後にはEDM曲のdropのような、それでいてあまりにも静かで美しい音に埋もれる最強の構成。二番ではハモリの中で２つの別の歌詞を合わせ曲の幅を増やす作りがあまりにも天才。最後まで可不ちゃんと深い森の中を前を向いてあるき続けられるような3分2秒をあなたに。
誰も信じなくても、誰も知らなくても、たとえ将来が不安になることがあっても、ハッピーエンドには程遠くても。支えてくれる人たちがいてなんとか生きていけるはずなんだ。
『どんな未来が、僕を待っていても、君がいてくれるなら怖くないから。』

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