オールタイム 1選

「僕がもっと完全な人間ならこんな感情も簡単に抑え込めんのさ」
…なんてそんな単純な話じゃない
あんたらに分かってなんて欲しいわけじゃない！

心に問いかけ続けた　僕が僕自身でいられる術は？
単純明快明確な感情論で叫んだ
「お前のゲームだ、派手にやれ」

ぼくら 魔法に期待しながら　魔法使いを嫌っていた　
都合のいい世界だけを　望んで生きている
矛盾まみれの人生論と　歩いてきた四半世紀
掛け違えたボタンを　笑える日が来るなら

せっかく　僕と僕とで作りあげた闇を　照らしてしまうような街灯なんていらないね？
何も見えないって笑えるのなら　堕ちるとこまで堕ちていけばいい

問題要素の一つでもこしらえたなら　明日への不安だけで精一杯さ
焦燥感や不満に泡を吹いてんなら　さぁ カニカニカーニバル

そしてそして僕たちは　飛び上がっていく淡い色で輝いて
いつかいつか僕らでも　届きそうだと上を向いていく

綺麗なさよならを見せて欲しいよ
例え　物語じゃなくとも

間違ってなんていないのに　誰かが「違う」って言うんなら
君を否定しちゃうすべてを　僕は肯定なんかしないから

幸福を消そうよ　不幸を産まないように
産声を叫んでいた　僕らは何を望まれたんだ

かっこいいこも　かわいいこも　君のもの
だから　嘘でも本音でイエスのアンケート

僕が生まれた日の君の顔を今も覚えているよ。
目の下にクマを付けて言ったんだ。
おはよう、はじめまして。

どうやって　この世界を愛せるかな
いつだって　転がり続けるんだろう
ねえ、いっそ
誰も気附きづかないその想い
この唄で明かしてみようと思うんだよ

良くない夢の続きそわそわ　間違え方を忘れたその末路
なりたいものを頂戴、頂戴
「もう無い。」
そうかい？そうかい？

早送りのように過ぎゆく日々
まだまだあーやってこーやって　溺れたいんだ

これがもし映画やドラマなら
スタッフロールまでは乗り切れど
二度とは観たくない
酷すぎる起承　転も結も

振り返ると遠く手を振ってくれるキミも
この先のどこかで出会えるキミも
誰にも真似できない　あなたを抱きしめて
虹色の輝き　間近で見たいから！

独りぼっちが集まった　子供たちの作戦が
また今日も廻り出した　「また、何処かで。」

湿るアスファルトを背に映して俯いた
独りぼっちで　また　明日に期待をして

君の耳を、目を、心を　通り抜けたモノ全てを
いつか知ることが出来たら　次はちゃんと君を愛せるかな

二人はどんなにたくさんの言葉を思いついたことだろう
だけど今は何ひとつ思いつかなくて　だけどなにもかもわかった
「そうか、きっとこれは夢だ。永遠に醒めない、君と会えた、そんな夢」

ねぇ　ディン・ディン・ダン♪　さあ　踊りましょう
じょうずに飛び跳ねて　エッサホイサ
劣等感　ほら恥ずかしい　それも人生だ

喜びより　安堵が先に来ちゃった
思い出西日越し　うつるこまかなヒビが
こんなにも恐ろしい

白か　サイコロ振って黒か
決めてる奴も　灰色なんでしょ
不正解だ

歪みだす心も　こんな姿ならキミも愛も崩れ去れば鎖は解かれるの？
ガイドラインの夜光虫に似た街灯　誘う月光列車

愉快な歌を歌おう、最終演奏アンサンブルを
君は聞こえた？星に舞う旋律を

まるで夕闇の地雷原を走るみたいだな
影が伸びてく　祭囃子は遠のく

感情なんていつ何時でも邪魔だって悪魔は言った
「反論の余地などない」
嗚呼、人生に意味を与えておくれ！

思う通りに生きるがいい
幸福しあわせとの間に矛盾などはない

冗談の進化論　それは便利なんだろう
雨後晴の血　この命巻き戻し

「あー昔は良かった」
「あー昔は良かった」
「昔は良かった！！！！」

透き通る風のように この夜空を翔べたなら
砂にまみれた声も また光れるのかな

歌が続いたら藍が続いたら
世界の果てに君を連れてこうか

あたし知ってるよあの少女も　歌も作らず絵も描かない
けど泣いてあの日は寝れなかったよ

始まりはなんだった？　見せ合おう
とっておきのドキドキを　残さないでね

僕が笑って　君も笑えば　どしゃぶりだって　僕ら　変えられる
これからも君の手を強く握って

忘れ物をした気がしても　今は探さないんだ
何を忘れてきたのかさえも忘れるほど　僕らの時間は速すぎるから！

あっちへ行こう こっちへ行こう
どこへ行こうとボクの未来
邪魔をするなら容赦はできないなあ

僕らの夢 願い そして呪いが 君の形だった
見る人次第で 姿は違っていた
今やもう 誰の目にも同じ ひとりの人間

不意に思い出して　緩やかに燃えて落ちる涙
それは心の底　隠した想いの地殻変動だった

時計は針を進めていく　この時は永遠に感じるはずなのに
夜と共に終わってしまうなら
忘れないでいて 一夜だけの星のショータイム

蜉蝣ほどの命であれど
空に　華を　咲かせてみよう

さよならからまだ始まらない
君との会話も忘れてゆく

奇想天外になってシリアスだなんて
崩壊にも程度があるってもんだ

ほら誰か嗤った
ずっと待ってた夢うたかた

横一列でスタートを切ったあの日の僕らはもういない
君の行く場所に　僕の行く場所に　それぞれは必要ないから

お茶を点てて飲み干した　少しほろ苦い大人の味がした
何も知らない僕らの行方　せめてそっと手を離して

抜け出せないんだ ずっと
この人生はもうお終いにしよう
僕が僕を許してしまう前にさ

あれから僕だけは置いてけぼり
「何かを起こそう、やり返してやる」なんて
大層な思想で　愛想も尽かされて

漂ってたいな　ただ酔ってたいな
夜の淵で　夢の中で
目が覚めたら　また禁断症状
ああ　喉が渇いてきた

「私の声もそうなるかな」
何百何千何万年も枯れぬ命に
枯れぬ光に

何だってそうなんだ　遠い過去であれば　もうどうでも良くなるはずなのにね
蘇る度僕は踏みつぶしたくなって　"思い出したくない"なんてさ

この世に生を持った意味？
そんなこと考えている前に
足掻いてみせて
一歩踏み出して

崩れ落ちたしょうもないプライドたち　逃げ出したくてたまらなかった
ただ傍にいるよって　信じてるんだよってほら
聞こえている　ねえ

常に求むは 好きのコトバ
そうでしょ？今好きをちょうだい？

※ この動画では一部グロテスクな表現が含まれます。苦手な方は十分ご注意ください(投稿者コメント)
気が付いたら地獄さ
知らないままなら天国だった

画一が 無責任が腕を掴む　埋まらない 表情 形 全部
何も無かったように過ごす　すべてが奪われていく

聴こえる陽気な風に吹かれ
昨日の魔法に神頼みなんて
夕暮れすら呆れそうで
そんなの楽しくないでしょ？

やっぱり人間のくせになまいきだ！
冗談とかイミワカなちょっかいとか
思わせぶりはやめてよ
忘れられなくなっちゃうじゃん。

ひねくれLie Lie Lieで再蘇生するファンタジー
叶わぬ夢よ 夢魔となあれなあれ

他愛のない会話すら欲しくて
胸の奥を探していたのです

逆さの世界に笑った　僕は
スーサイドリピーター　ふりだしに戻る

はなは　とうに　かれてました
ぐらぐらと　おちたので　なげすてました

許されない物同士で愛し合う
先に言葉で抉った方が偉いんですか
「ごめんなさい」という言葉の裏側が
ぐるぐる廻る嫌悪感で済めばいいね

雑踏の中 只々 穿った
深い深い暗闇に
差し伸べた手を払うアイロニー

羽根の霊を　纏って　捨てる
貨幣の　目を　抉って　笑う

二番手のいる一番なんて価値が無い
だから何かにとって誰かにとって唯一になりたいの

苦しまずに終われるように
それでよかったはずなのに
もう逃げ切る手立てがないの
高望んだ僕の末路だ

誘われるまま
最下のクライマックスへ
この世界のハッピーエンドが
自分の幸せだと保証はないし

再三に期待して何度躓いて　何十回繰り返し続けるだろう？
ここで止まれば、消えてしまえば
終わってしまえば南無阿弥陀？

君を信じられる　それは君だけだよ
鏡の前で笑ってた　違うね　泣いてた君だから

見慣れた景色　手を繋ぐ距離　僕の名前を呼ぶ声
棄てたくなくて　壁を全部壊してみる

Ooh, Tasty candy　とめどなく甘美だ
DaDa誰も知らない 手放せぬ非現実な高揚感

今回の人生も出来損ないでした
何にもなれない名/命なんていらない
カラカいはよしてよ　次は見つけてよ
地獄まで会いに来て通せんぼ

消せない傷跡
修正液で塗りつぶしても
救われはしなくて